今夜のお家ワイン、アンドレ・クルエ、ミレジム、2002年 | ワインは素敵な恋の道しるべ

ワインは素敵な恋の道しるべ

白ワインは天使の如く貴方の心を解き放ち、赤ワインの真紅のグラスの底には悪魔が潜む。そして貴方は天使の如く大胆に、悪魔の如く繊細に、新たな恋の道を歩み始める。

昨日の誕生日は仕事に終始したが、一日遅れの今夜はやはりシャンパーニュ。


選んだワインは、アンドレ・クルエ、ミレジム、2002年。
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アンドレ・クルエは、高品質なシャンパーニュ造りで有名なメゾン。


アンドレ・クルエのシャンパーニュはピノ・ノワールが中心だが、ミレジムは生産年によってセパージュが異なる。


2002年は、ピノ・ノワール50%、シャルドネ50%、ドサージュ(加糖)は0.75g/ℓである。


クルエ家の先祖はナポレオンの側近で、ナポレオンから譲り受けた領地でぶどう栽培やワイン造りを始めたとのこと。


このミレジムのエチケットの色は、ナポレオンの軍隊のカラーなのだそうだ。
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全体像は色が濃く写っているが、実際の色はこちらの写真の方が近い。


ぶどうの熟成感に満ちた、素晴らしいシャンパーニュ。


なかなか手に入らないシャンパーニュだが、彼女が好きなので、何とか手に入れてセラーに寝かせておいたもの。


それを、今夜飲んでしまった。


でも、ご心配なく。


実は、同じ2002年をもう一本寝かせてあるのです。


大好きなアンドレ・クルエで、一日遅れの誕生日のお祝いでした。