小倉でワイン | ワインは素敵な恋の道しるべ

ワインは素敵な恋の道しるべ

白ワインは天使の如く貴方の心を解き放ち、赤ワインの真紅のグラスの底には悪魔が潜む。そして貴方は天使の如く大胆に、悪魔の如く繊細に、新たな恋の道を歩み始める。


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今夜も小倉の『きし川』で会食。


でも、気楽な食事ではないので、料理の写真は自粛。


ワインのみそっと撮影する。


最初は、カリフォルニアのリーピング・ホース、シャルドネ、2008年。


アイアンストーン・ヴィンヤーズが送り出す、コスト・パフォーマンス超優良ワイン。
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二本目は、お店がメニュー外で準備してくれたボルドーの赤。


シャトー・トゥール・ド・ミランボー・レゼルヴ、2007年。


ACボルドーながら、格付けワインを脅かす存在に急成長した注目のワイナリー。


とてもバランスの良い、丁寧に造られたミディアム・ボディ。


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そして最後は、イタリア・ピエモンテ州の誇る偉大なワイン、バローロ。


テッレ・デル・バローロは、優良な生産者組合。


有名な造り手のバローロの価格が高騰する中で、テッレ・デル・バローロは良心的な価格でバローロを送り出している。


ネッビオーロの特徴を良く体現した、バランスの良い古典的なバローロ。


豊かで深く、ゆっくりと味わいたい一本である。


ところで、ネッビオーロというぶどうの名前は、ピエモンテ州ではぶどうが収穫される秋に霧がよく発生することから、「霧=ネッビオ」のぶどう、という意味で、ネッビオーロと呼ばれるようになったそうだ。


今夜は、良心的な造り手の、リーズナブルな価格で飲めるワインの特集でした。