小倉では、和食の時以外はイタリアンに行くことが多い。
『アトル』、『ブルーム』、『ベルボスコ』。
でも、今夜は大人数での懇親会。
『トリトン』とは、鶏と豚のこと。
私はここで料理をメニューから選んで注文したことはない。
オーナーにお任せにすると、その日の旨いものが次々と出されるのだ。
次はどんな料理が来るか、それも楽しみの一つ。
最初は私の大好物、鶏の刺身盛。
新鮮なみつせ鶏に、わさび醤油か塩入ごま油をつけて食べれば気分は最高。
続いて、蒸し鶏のパリパリサラダ。
豚入りお好み焼き。
鶏のつくね。
ビール・ジョッキを飲み干すと、焼酎に切り替える。
芋焼酎の黒霧島。
手羽元焼き。
豚の軟骨のとろとろ煮。
コラーゲンたっぷりの豚の軟骨に、柚子胡椒を付けて食べる。
これが旨い。
飲み物は焼酎だけにしていれば良いのだが、飲んだことのないワインを見つけると、ついつい注文してしまう。
何も、美味いワインを求めている訳ではない。
エチケットが欲しいのだ。
飲んだワインのエチケットしか集めていないので、初めてのボトルを見つけると、どうしても注文してしまう。
フランスのテーブル・ワイン。
中身はともかく、白(写真、上)と赤(写真、下)のエチケットが揃えば、なかなか綺麗だ。
料理はさらに続く。
鶏カツ。
あっさりとしているので、胸につかえない。
山芋のチーズ焼き。
鶏のスモーク。
チップの香りが香ばしく、おつまみに最適。
これは、ワインが進む。
そして、〆の鶏と豚の炊き込みご飯。
もうお腹を通り越して、喉までいっぱい。
参加者全員、大満足。
今夜も、御馳走様でした。