うまく言葉に出来ない気持ち | ブラウンの熊たち

ブラウンの熊たち

ブラウン大学在学中の日本人学生(熊たち)がブラウン大学のクレイジーな日常生活をあなたに届けるぜ!



こんにちは!

この話ってちょっと皮肉っぽいんですけど、
「進撃の巨人」という漫画・アニメが最近けっこう注目を集めて、人気なシリーズになってきたんですね。

で、僕じゃなくて、日本語が話せない友人達がすごく熱心にアニメを見たり漫画を読んだりしてるわけです。
何度も何度も誘われたんですけど、アニメではなくドラマを見ることにした僕はひかれませんでした。

しかし、僕の意地はそう強くないみたいです。僕はついに折れました。

ということで、とっても久しぶりにアニメに夢中であるでございます。

あまちゃん以外に日本の番組を最近全然見てない僕はやっぱり日本語を聞くのが恋しかったんじゃないですかね。。。








はい。二週間前にはじめようとして、ひどく失敗した記事を改めて挑戦してみたいと思います。


僕には適切にうまい言葉を書くことができません。

日本語能力の問題どころじゃないのかもしれません。
そもそも僕の心の中にある感情を言葉にするのが僕には出来ないことでしょう。

しかし、書いてみるしかないですね!w







トモチーニとの会話。
今年の春。








「蛙も行くんだよな?」



「え?どこに?」





「何言ってんの。。。日本に決まってんだろうが!





「えぇえ?マジかー
本当に行けるのかなぁ」






「いやいやいや。行けるのかなぁとかじゃなくて、行かないと!

蛙はブラ熊のメンバーの一人なんだから、
ツアーに参加しないわけにはいかないぞ!





トモチーニの言葉が心に響きました。

僕をそこまで受け入れてくれる人たちが目の前にいたなんて。。。
感動しました。



ツアーを最初に考えてみたのは、正直日本に行くのが楽しそうで、
説明会をやるのがいい経験になりそうだったからです。


ですが、トモチーニが言ってくれた言葉によって、気持ちが大きく変わりました。











僕自身は、

留学生じゃないです。




留学したことがないです。

アメリカ人アメリカの大学に行ってるだけの話です。



なのに、僕はブラ熊のメンバーの一人としてこのブログに投稿させてもらっています。

今さら思えばちょっと不思議ですよね。。。






自分に問いかけたこともあります。


「何でアメリカ人が留学を目指している中高生向けのブログなんかに参加しているのか?」

この文を読んでいるあなたも考えてみたことがあるのではないでしょうか。

日本人の血が一滴も流れていないのに、留学の経験も全然ないのに、このブログをやっています。


考え事にふけてます。。。ww


そして、
「僕って本当に役に立ってるのかな?」

もちろん日本人じゃないので、日本語が日本人と比べてへたくそなわけです。
今のところは、小学6年生が書けるような文章しか皆さんに出せないのが事実です。
(小6までいけるか?って感じですけどww)

二年前に一ヶ月ほど日本に行ったことがあるんですけど、
それ以外に日本人と生の日本語を話す経験はほぼないです。

僕にこんなことを託していいのかな?って思ったことがあります。
毎週ブログを書くのはけっこう時間がかかって大変ですけど、果たして説明会なんて僕に出来るんでしょうか??
ブラ熊たちを引っ張ってしまいたくないし。。。






こんな自信のない僕に、
トモチーニの言葉が完璧な刺激を与えてくれました。

僕は何とかして役に立ちたい。
留学生じゃないんだけども、僕に出来る何かをブラ熊にしてあげたい。





僕は、ブラ熊のメンバーの一人だ。

ブラ熊のメンバーの一人として、
ツアーで役に立つ


という思いで、僕は日本に行きたい!と思いました。


トモチーニの話しかしてないんですけど、ブラ熊の皆さんに感謝しているので、
メンバーの一人一人に感謝の一言を書かせてもらいます!



アツ
アツは。。。アツですね。w
考え方とクリエーティブな意見をすごく尊敬してます。
とても熱い人なんだけど、言ってることはいつも論理に基づいてて、正しいです。
アツってやっぱすごいなーってこのツアーで何度も僕に思わせました。
友達になれてよかったです。来年近くに住んでるといいね!
そして、泊めてくれて、ありがとうございました!とても楽しかったです。
大変お世話になりました。

かの
かのがアツの熱さを抑えられるたった一人なのかもしれません。
抑えられるっていうより、並べるって言った方がいいですかね。
かのはアツの熱さ(アツさ)に全然負けてないなってよく思いましたw
正直ね、最初はちょっと怖いと思ったことがあるんですよね。。。
でも!その誤解はすぐに消えました!
本当は頭が良くて超優しい人だと気づきましたww
一緒に話すのがいつも楽しかったです!
来年も工学で頑張ろうね!

マーティン
マーティンね。。。
マーティンなんてだいっきらい。
もう、二度と会いたくない。
うそうそうそwww
僕の来年のルームメイトですし、
僕らのユーモアがけっこう似てるんで、きっと分かってくれると思います!w
一緒に笑うのが最高です。来学期を楽しみにしてます!
そして、泊めてくれて、ありがとうございました!マジで助かりましたw
お世話になりました。

たかさん
パーソナル・ストーリーの編集でいつも助けてくれて、ありがとうございます!
そして、ムードメイカーとしてブラ熊をいつも笑わせてくれました。笑
下ネタがあんなに強い人に会うのが初めてでした。w
しかも、ツアーの前にブログは読んでたんですけど、
さすがにたかさんの性格をちゃんと把握できてませんでした。
でも、本当に本当に優しい人ですし、僕をなんども助けてくれました。
このツアーでもっと仲良くなれて本当によかったです!!

熊さん
熊さん!!
怖い先輩じゃないです!w
僕達をいいチームにしてくれました。
熊さんがいなければとても難しい作業でした。。。
いてもこんなに難しいことだったのに、いなかったら無理だったんでしょう。
結局、僕達は熊さんのおかげで全部が可能でした。
熊さんが来年去るということがとても寂しいです。

トモチーニ
トモチーニ。僕が最初に会ったブラ熊のメンバーです。
会った当時にブラ熊がまだ結成してなかったんですけどねw
トモチーニもすごくクリエーティブなアイディアを持ってますし、
意見を聞くだけでこっちが楽しくなります。
トモチーニのどのところをいちばん尊敬してるかというと、熱心なところです。
トモチーニは、いろんなことに対して熱い情熱を持っていて、
僕もそういう風になりたいなーって長い間思っています。
そして、渋谷のホテルで泊めてくれて、本当にありがとうございました。
この日本旅行での最初の二日間をあんな風に過ごせるとは全然思ってなかったです。






この最高の夏が可能になったのは、
すべて
ブラ熊のおかげです。


どうもありがとうございました。
感謝しても、しきれないです。


友達になれて、本当によかったです。







・・・







次に話したいのは、インターンシップのおかげで出会った人々です。


そのインターンシップは僕の人生で一番幸せな一ヵ月半だと言っても、過言ではないでしょう。

年を取ってる僕にはもう二度と経験できない高校生活をまた味わえたことが一つの理由です。

ほかの理由は、僕は親しい家族にあったかく受け入れられた感じがしたからです。

いろんな意味でそれを書いています。

文字通りに、親しい家族に受け入れされました。
三軒のホストファミリーを回りました。
どの家族もあったかく受け入れしてくれました。
僕は短い間、家族の一人になって、みんなと暮らしてました。







そして、比喩的に、高校のコミュニティーに受け入れられました。


この話をどこで始めればいいかわかんないです。

僕はその高校の先生方とそんなに時間をすごしませんでした。
外国語準備室ではデスクがあったんですけど、そこにはあまりいなかったです。
(暑くて、蒸し暑くて、もう耐えられないとなった時以外にねww)


いや、毎朝デスクでリュックを置いて、外に行きました。
先生方とも仲良くなりたかったんですけど、
やっぱり忙しくてそんなにべらべらおしゃべりをする時間がなかったわけです。

本当に一緒におしゃべりしたかったのは先生方ではなく、生徒達でした。



僕は3年生と特に仲良くなりました。



空きの場合は必ず6裏(6階の裏スペース)というところで生徒達と話していました。
もう僕の生徒どころか、まるで同級生みたいな関係でした。


一応先生だったんですけど、友達扱いされて、僕はそれでよかったです。


1年生にたまに先生!と呼びかけられて、
「ん?誰のこと?」って一瞬思ったら、
    あ、僕じゃん!
 ってなったこともあります。www





その3年生たちは、僕の話を時々していたそうです。

で、その話の結論はどうなっていたかというと、





「蛙って近所のお兄さんだったらいいのになーってみんな同意した!」






だそうです。


ある生徒が書いてくれたノート




そんな言葉言われて僕はどれだけ嬉しかったか、彼女たちに分からないでしょうかね。

それを聞いて、僕がいつもその人たちのそばにいれたらいいなーって気持ちになりました。

だからこそ、「アメリカに帰りたい」という気持ちが
「アメリカに帰りたくない」という気持ちとずっと戦っていたわけです。。。
だからこそ4人の蛙がいればいいのになって。。。


ほかのある時、こう言われました。





「蛙ってさ。。。外人なんだけどさ、

外人って感じがあんましないよね。

「なにそれ...」と僕は思いました)

何だろうね。。。

むしろ日本人って感じかな?」






これは笑うしかないですねw
面白すぎますw
違う時に違う人に何回か言われたことがあります。

二年前に、僕は日本人として見られて、とても嬉しかったでしょう。
正式に日本人になるのとかそういうのじゃなくて、
アメリカ人としてではなく、日本人として生まれることについて話してます。
ですけど、僕はもう日本人だったらと思いません。

その決断に特に理由はないです。
ただ今のままでいいという気持ちです。
日本人だったら、日本にこんな熱意を持ってたら変ですよねw
というか、人が異国にこんな熱意を持つのもそもそもちょっと異常ですけどwww

まぁ、それをおいといて、
日本のことを勉強するのがなんどこんなに楽しいかというと、
19歳の僕として勉強できるからです。




ほとんど物心がついてないままで、日本人として生まれたら、
日本の全てが当たり前に、自然と入ってきて、そうやって習います。

ですが、僕は好きなものだと意識して勉強できるからこんなに楽しいかなって思います。

話がすごくずれましたね。。。すいませんw





それにも関わらず、僕はそれほど受け入れられて、嬉しかったです!



そのインターンシップは、
なんか言葉に出来ないほど幸せでした!!


空港で最後の瞬間まで見送ってくれるなんて。。。
誕生日パーティーをやってくれるなんて。。。
毎日毎日僕にあれほど優しくしてくれるなんて。。。


その人たちの親切さを思い出すだけで泣きそうです。

あの六週間に戻れたらなーなんてずっと思ったりするでしょうね。。。



もう十分独り言しましたねw
ここで終わらせたいと思います。







この夏の経験を可能にしてくれた人たちに、
この夏出会えた人たちに、
この夏お世話になった人たちに、




どうも
ありがとう
ございました。
心から感謝しています。








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