今見ても面白いサンダーバードの魅力。。。 | ラブホコンサル関羽のぼやき

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ラブホテル再生プロデューサー関羽が、ラブホ絡みの話題、その日その日に思うことを鈴なりに綴る。

日本人の死因第1位は、表には出ないが、

ガンでも、自殺でも、交通事故でもない。

中絶。怖

 

 

皆さん、ども。

 

 

今日、

たまたまケーブルTVで、

「ウルトラQ」と「サンダーバード」を見た。

 

いやぁ、

当時、再放送でもリメイクでもない

リアル放映時に見てたから

懐かしかったな。
 

どちらも古い作品だが、

制作されたのはほぼ同時期だ。

ウルトラQはモノクロだったが、

現在放送されているものは

総天然色としてカラー化したもので、

下手に色を付けてしまったために、

逆にアラが目立ってしまってたね。
 

子どもの頃、どちらも夢中になってみたものだ。

今、

あらためて見直すと、

その世界観の差というか、

作品としてのクオリティの差があまりに大きい。

 

不思議なくらい、

同時代に作られたとは思えないほどの

「差」を感じる。

ウルトラQは、

子どもの頃はちょっと怖い感じで

ドキドキしたものだったが、

それは子どもだったからだと

今わかる。

 

この歳になってみると、

突っ込みどころ満載で、

笑ってしまう(笑)。

 

ストーリーの元となる、

科学的なアイデアが陳腐で、

リアリティがまったくない。

 

加えて、

撮影技術や特撮も幼稚なので、

ノスタルジックな思い出に浸るにはいいが、

鑑賞に堪えるクオリティにはなってない。

まぁ、しょうがないけどね。

ところがだ、

対して、サンダーバードは、懐かしさもあるが、

現在観てもめちゃ面白い。
 

人形劇ではあっても、

特撮の部分はウルトラQと同じように

ミニチュアの釣り糸操作。

 

手法としては大差ないのに、

このレベルの違いはなんなのか?……

と改めて思ってしまう。

 

制作環境の違いとか、

制作費等の違いがあることはわかるが、

そもそも作品に求められているクオリティや、

世界観の違いがあるように思う。
 

広い意味で、

どちらもSFに属するけど、

科学的な知識の深さ、

科学的なイメージの表現力は、

サンダーバードの方が

数段レベルが高いな。

なんとなくこの違いは、

最近制作されているドラマや映画でも、

まだ埋まっていない気がする。

たとえば日本でも、

科学捜査をするドラマは作られているけど、

真似どころか

真似にすらなっていないレベルじゃないかな。

 

科学的な根拠に説得力が乏しく、

その描写も陳腐だったりする。
 

ウルトラQから、

50年近く経っても、

サンダーバードとの差は、

縮まってないどころか、

さらに開いている気がする。

 

もう一度番組を思い出す。

精密なミニチュアワークに心弾ませ、

あの秘密基地から出発するときの

発進の仕方、

好きなメカは

サンダーバード2号だった。

 

2号はお気に入りで

プラモデルをいくつも買ったものだ。

 

思えばTVシリーズは

人形劇とはいえドラマ感が濃かった。

 

むしろ大人向けともいえるものだった。

 

それは

国際救助隊のメンバーの人物造形にもいえる。

TVのそれはみな大人だった。

理知的、沈着冷静、勇敢。

 

だからこそ世界救助という活動を

まかせられるに足る人物に感じられたのかもしれん。

 

要するに、

少年心を揺さぶるメカニック描写、

スリリングなドラマ展開。

並行して挿入される音楽のすばらしさ。

 

そこに

国際救助隊メンバーの連携プレイが描かれる。

 

まさにここに

「サンダーバード」

の醍醐味があるのでないかね。

 

とにかく、

こんな爺でも

少年時代を思い出させてくれた

 

サンダーバードに

 

感謝。

 

あッ、そうそう、

当時の円谷プロの連中が

サンダーバードが始まると、

食い入るように

観てたというエピソード

思い出した。

 

それでは、

主婦の皆さん、

明日朝の家事に役立って

頂きたい曲を贈ります。

掃除・洗濯はかどるよ~

 

https://www.youtube.com/watch?v=CRFoAEwY3p0

 

では本日はここまで。

 

じゃ、またね♪