昨日は朝目覚めると喉が痛く、鼻がガビガビして、カラダがだるかった。
風邪ひいたのかも。
水飲んでウトウトして、水飲んで寝て、の繰り返し。
なんぼでも寝れるってことは、体調悪かったんでしょう。
一日中寝ていました。
本日はアメリカ最終日。
体調もマシになった。
さて何をしよう。
まずは「原っぱの公園」に行きました。
正確にはプロスペクトパークっていう公園なんですが、読み聞かせていた「たろうのおでかけ」という絵本の影響で、息子はこの公園を「原っぱの公園」と呼んでいました。
高田純次先生に禁じられている昔話をしてしまいますが、この公園は息子が小さい頃参加していた日本人の勉強会グループが週に一度集まる場所でした。
午後1時に集合という決まりになっていて、最初のころは皆さん1時ら辺にやって来てたんです。
次第にだーれも1時に来なくなりました。
2時半とか3時になってパラパラと人が集まる、って感じが普通になりました。
性格的にキッチリ人間の私は、毎回息子と1時に出かけていました。
芝生の上にブランケットを広げてそこに座り、息子とふたりでお友達が来るのをずっと待っていました。
息子の こないねー、こないねー っていう声が今でも思い出されます。
私は内心 毎回毎回息子に心配させてコンチクショー と思っていました。
ルーズさが許せないというより、息子がないがしろにされたような気持ちになって悲しかったです。
お勉強会の皆さんは時間のルーズさを除けば良い人たちで、集まると息子も楽しそうに遊び、たくさんの思い出もあります。
でも、いま現在交流のある人はいません。
ママ友って、そういう感じです。
またこの「原っぱの公園」は、夏にニューヨークフィルの無料野外公演が行われる場所でもありました。
お弁当をこしらえてもちろんワインも水筒に忍ばせて、早い時間に場所取りして、特等席でニューヨークフィルの演奏を聴く、というのが我が家の夏の風物詩でした。
ニューヨークフィルは親しみやすい演目が多かったです。
例えば「新世界」など。
音楽の好きな息子は目を輝かせて聞き入っていましたね。
演奏が終わると花火が上がります。
それを最後まで観て、歩いて家に帰っていました。
儚くて美しい、宝石のような思い出の地。
本日、平日の原っぱにはあの日の息子と同じ年頃の子供はいませんでした。
公園の小道を歩く
小さなグリーンマーケットをやってました
念願のマッキントッシュを購入
お昼にアメリカで食べたいものリストの最後のバーガーを食べました。
グラスフェッドビーフと値打ちこいてるバーガー
地下鉄に乗ってマンハッタンへ。
ポップなアートまみれの車内
ニューヨークブロガーのタコ🐙さんが帰国前にもう一度飲みましょうと誘ってくださったので、ホイホイとうなづくワタス。
紆余曲折あった後、ユニオンスクエアでまずはタコ🐙さん持参の缶ビールで乾杯。
(バレたら切符切られます)
その後ハッピーアワーやってる店に移動しました。
若者がうじゃまんとおった
店内うるさ過ぎで1杯で退散
この後どうしましょうと言ったら、実はワインも持ってきているので、ユニオンスクエアで飲むのはどうてですか とタコ🐙さん。
(バレたら捕まります)
ドラえもんのポケットみたいにワインやおつまみがどんどん出てくるんですよ。
柏手売って拝みたくなりました。
遠慮というものを知らず、ガンガン飲んじゃったよねー
いい感じに酔っ払ってきた私は、ニューヨークの昔話、苦労話を語り始めてしまいました。
これは高田純次先生的に完全アウトです。
年寄りの典型的問題行動です。
そしたらタコ🐙さんのパートナーのイカオさんから電話かかってきた。
はっと日暮どきであることに気が付くアウトなワタクシ。
イカオさんのおかげで罪を重ねずに済みました。
解散前、14丁目の西の向こうに沈む夕陽が抜群だった。
さてこれでニューヨークは終わりです。
というか、世界一周旅行も終焉です。
明日、日本に帰ります。










