絶賛介護帰省中のワタクシ。
前回書いたように、母はめちゃ社交的な女。
次から次とお見舞いの電話がかかってくる。
電話だけじゃなく、ひっきりなしにピンポーンとチャイムが鳴り、お見舞い人が現れる。
女中業をこなしつつピンポーンに対応する。
母が起きているときは母を呼んだり、寝ているときはお帰りいただいたり。
ここ数日寒かったので、玄関先ではなんですからどうぞ、と家内に招き入れようとするが、みんな固辞されますね。
私も寒いので、家の中に入っていただきたいのですが。
そして皆さんお見舞いの品を渡されます。
イチゴが多いかなー。
日本のイチゴって甘くて美味しいけど、値段もたっっかい。
それをもういいやってぐらい食べました。
ありがとう! お見舞い人の皆さん!
母は来月90歳ですから、お見舞い人の方々の半数ぐらいは認知症入っておられる。
なのでお見舞い品もときどきパンチの効いたものが混ざっています。
食パン一斤なんてのもありました。
一番困ったのが大量のブンタンです。
母は肩の骨が折れているので、ブンタンを自分で剥いて食べることができません。
それをせっせと私がナイフで剥く。
母はちょっとしか食べない。
それでも剥く。
兄貴んとこは1個しかもらってくれなかった。
剥いて剥いて剥きました。
なぜなら母は今日午後に入院し、私は明日東京に帰るから。
食材を片付けないとならないから。
剥いたブンタンは苺などともにタッパに詰めて、ふりかけやジュース、パンなどと一緒に入院の荷物に入れました。
母が入院した後、速攻でマッサージを受けに行く所存です。
肩と背中がバリっバリなのです。
それくらいしたっていいよねー。
それくらいしたっていいよねー。