ブロンプトンたちで琵琶湖一周してきました。その後半戦です。
二日目は彦根からマキノまで約70キロ走ります。
朝靄が晴れてきました。朝食を終え、彦根をスタートします。
お昼は主催者がおいしい蕎麦屋を予約して呉れました。片山にある『伊と咲の』(いとえの)で天ざるそばをいただきました。
店の方からオオワシ情報を聞いて、食後、オオワシの住む裏山を見に行きました。シベリアから越冬のために1羽飛来しており、今まさに居るとのこと。行ってみると、山の中腹に向けて高価な望遠レンズを構えた皆さんがスタンバっておられました。
ホントだ。居ました。
木之本あたり。これから賤ケ岳越えの難所を迎える。ふと振り返ると伊吹山が雪化粧だ。
賤ケ岳隧道(旧道)を抜けると、
峠に素晴らしい景色が待っていてくれた。
並べて撮影しましょう。
ヒルクライムしてエネルギー切れてきた。皆さんに少し先行して塩津・あぢかまの里で鮒ずし茶漬け。
同じく名物の鯖寿司もいただく。
皆さんと合流して、ご一緒に、も一つ、山を越えて奥琵琶湖の湖岸を走る。対岸に長浜の街が見えている。
海津の町が見えてきた。ラストスパートです。
そして、マキノのメタセコイア並木に何とか日没前に到着した。
月が輝き始めた。二日目も素晴らしい一日となった。
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そして迎えた最終日の三日目。やや怪しい雲行きです。マキノから堅田まで約50キロ走ります。
マキノサニービーチの『湖のテラス』から9時14分にスタート。
走り始めて10分ほどすると霧雨になってきました。今津港(マキノから8キロ地点)で一旦停車、僭越ながら先行させて頂くことにした。Kさん、お気遣い頂きありがとうございました。ここからは、二号機(S3E-X、Pライン用の新型リアホイール装備)の高速性能を生かして時速25~30キロでどんどん行っちゃいます。10時40分頃、マキノから28キロ地点の『白髭神社』に到達しました。近江最古の大社で、創建はおよそ2千年前。古っ!湖上に鳥居が建てられていることから、近江の厳島(いつくしま)とも呼ばれているらしい。
心配していた雨はとうの昔に止んでいる。よし、さらにスピードアップしていこう。大津市に入った。比良駅で水分補給の小休憩。熱いお茶がおいしい。雨が酷ければ近江舞子駅か比良駅から輪行しようと考えていたのだが、その必要は無くなった。あと5駅だ。頑張って走りましょう。
蓬莱駅から300メートルほど進んだところで団子屋さんを発見。お店のオバサマによると「このあたりが餅の発祥の地なのよ」と。そりゃオイシイに違いない。
まずは、みたらし団子。オイシイ。
さらに、おはぎ。スゴクオイシイ。餅エネルギーを充填して元気回復だ。
真野川を越えて、正午過ぎには、堅田にある 道の駅 琵琶湖大橋コメプラザに到着しました。
前日までの天気予報では最終日は雨とのことだったので、完走は諦めていたのですが、最後まで天気が持ってくれたおかげでブロンプトンでビワイチ達成できました。京都から新幹線に乗ってしばらくしたところで、ほかのメンバーもビワイチ達成したとの連絡がありました。よかったよかった。同行者の皆様、そして近江の天気の神様、本当にお世話になりました。
(おしまい)
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