ブロンプトンで諏訪湖。パワースポットめぐり。

 

諏訪大社のパワー、恐るべしである。先月、諏訪大社へ四社参りにいってきたのだが、その願いはわずか数日でほぼ叶えられた。正直、驚いたが、まずは神様にお礼を申し上げねばならない。さっそくお世話になった上社と下社のパワースポット四宮へお礼参りに行ってきた。

 

 

ついでに、万治の石仏と諏訪湖(諏訪湖自体が御神渡りという現象が起きるパワースポットである)に祈ってパワーを貰い、そして、うなぎ屋に行って別のパワー(栄養)を獲得してきた。

 

[走行データ]

ルート JR下諏訪駅→①万治の石仏→②諏訪大社下社春宮→③秋宮→④うなぎ林屋→釜口水門(岡谷市)→⑤農産物直売所→⑥諏訪大社本宮→⑦前宮→⑧おぎの屋→⑨湯小路→JR上諏訪駅
距離 28.51 km
タイム 1:50:47
平均速度 15.4 km/h
総上昇量 120 m

使用機材 M6L-X

 

まず、万治の石仏にお参りする。皆さん、ご存じかどうか判らないが、ここも有名なパワースポットである。諏訪大社下社(春宮)のすぐ近くにある。万治の石仏へのお参りには作法がある。 
1. 正面で一礼し、手をあわせて「よろずおさまりますように」と心で念じる。
2. 石仏の周りを願い事を心で唱えながら、時計回りに三周する。
3. 正面にもどり、「よろずおさまりました」と唱えてから一礼する。

 

「よろずおさまりました」で一礼をした。なんかスゴク効くような気がする。

 

地域の人々は「あみだ様」と敬愛の念を込めて、信仰継承してきたが、現在では「万治の石仏」が一般的な呼び名となっている。言い伝えでは 「高島藩主諏訪忠晴(ただはる)公が、万治2年(1659)春宮の石の大鳥居を寄進した。そのときこれを石材にしようとして石工が鑿(のみ)を入れたところ、血が流れ出たので神様の祟(たた)りと恐れて中止した。その夜石工の夢枕に、上原山(茅野市)に良い石材があるというお告げがあり、上原山の石を使い、急ぎ阿弥陀(あみだ)様を祀って、鳥居の完成を祈願した」という。現在も残っている鑿(のみ)の跡はその時のものと言われている。

 

 

春宮に遺石の大鳥居を奉納するよう命を受けた石工が石材にノミを打ち入れた際、その石から血が流れ出た。驚き恐れた石工は大鳥居の造作を止め、あらためてこの不思議な石に阿弥陀様を刻み、霊を納めながら建立したのがこの石仏とされています。この石仏を建立した願主が、万治3年(西暦1660年)と刻まれていることから、万治の石仏と称されました。
1974年、たまたま諏訪大社の御柱祭を見学に来られこの石仏と対面された現代美術家の岡本太郎氏や、作家の新田次郎氏が感嘆されたことにより、一躍話題を呼び講演又は雑誌等で全国に紹介され広く知られるようになりました。

 

 

~~~

 

諏訪大社下社の春宮にお礼参りだ。2月1日から下社の神様は秋宮から春宮へ遷座されており、今はこちらに詣出る必要があるのだ。願い叶えて頂いたお礼を申し述べるとともに、さらにもう一押しのご尽力を、お願い申し上げた。

 

秋宮にやってきた。駅に近いせいか、こちらのほうが人出が多い。今、神様は居ないのだが、こちらに居るときに願いを叶えて頂いたので、お礼参りする。ついでにお守りと開運鈴を購入する。

 

さて下社から上社へ移動する前に、早めの昼飯をいただくことにした。パワースポット巡りのために、まず移動するパワーを仕込む必要がある。諏訪といえばウナギだ。そして下諏訪で人気店といえば林屋。林屋でエネルギー充填することにした。開店15分前にやってきたのだが、すでに大勢の方がお待ちであった。辛うじて、第一組目で入店することができた。

 

ごちそうさまでした。栄養価の観点で、こちらも素晴らしいパワースポットである。

 

諏訪湖の湖岸へやってきた。御神渡りという現象で知られる諏訪湖そのものがパワースポットである。諏訪湖の神に祈りましょう。ところで、先月時点では全面結氷する日もあり、数年ぶりの御神渡りへの期待が高まっていたのだが、その後の冷え込みが不十分であったようで、今年もダメそうだとの見方が強まっている。諏訪湖の氷の状態はどんなもんだろうか。

 

北半分は辛うじて凍結面が優勢のようだが、それでも裂け目ができて、そこを水鳥が泳いでいる。遠くの南半分は完全に溶けてしまって、さざ波がたっている。

 

今年は残念だが御神渡りの出現は期待薄である。それでは下諏訪から上諏訪へ時計と反対回りで走ってみることにしよう。

 

釜口水門。諏訪湖はここから流れ出て、天竜川となり、浜松まで続く。

 

雪雲がでてきて、粉雪が降り始めた。先を急ごう。

 

上社の本宮にもお礼参りにやってきた。上社本宮の神様に感謝の念をお伝えする。

 

もちろん前宮にもお参りする。なんだかすごい雪になってきた。

 

そのうち雪は収まった。帰りに諏訪にある荻野やドライブインに立ち寄って釜めしを購入。

 

本当は湯小路にある共同湯で一汗流したかったのだが、コロナで会員さんオンリーとなっており、残念ながら入れなかった。

 

しかし、そこは上諏訪。駅に源泉かけ流しの足湯があるのだ。有難い。帰りの電車を待つ間、冷えた足を湯につっこんで、足から諏訪の温泉パワーを得ることができた。

 

充実の諏訪パワースポット旅となった。

 

 

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