ブロンプトンでフルーツの産地を訪ねる旅シリーズ、5年ぶりに再始動です。
夏、桃を買いに行こう編。
勝沼ぶどう郷駅にやってきた。
夏の甲府盆地。桃好きと葡萄好きにとってのパラダイスである。
ブロンプトンで勝沼地区の南斜面を覆いつくすブドウ畑の間を駆け抜けていく。
最初の目的地である温泉に着いた。三密を避けるために朝一番でひと風呂浴びることにしている。秘湯ではないが良湯と聞く。また、『天空の湯』の名の通り、ほったらかし温泉 にもひけをとらない眺望の良さである。
手指はていねいに消毒しましょう。体温も測ります。咳していません。はい、36度3分、問題ありません。
これは素晴らしい。甲府盆地を一望である。密を避けてオープンエアの方へ。
かけ流しではないらしいのだが、朝一番で入れたての新鮮な湯なので浴感は上々だ。
眺め最高の露天風呂は私一人の独泉状態だ。極楽極楽。あ、炭酸水持ってくるの忘れた。
目を凝らすと、6月末というのに南アルプスの北岳と間ノ岳(あいのだけ)の稜線に雪が見えた。
それでは桃共選所の下見へGO!である。
道祖神へのご挨拶は欠かせない。今シーズンもよろしくお願いします。
甲府盆地では集落の辻や境に多く祭られている。道祖神は、道行く人をわざわいから守り、その地域の村人やこどもたちを守り、悪疫悪霊を防ぐ有難い神である。もちろん新型コロナのような疫病からもである。
桃たちが最高の仕上がりを見せていた。
色づきと玉張り、良好である。
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