BWC2019は来週である。漸く最終案内が来た。8月3日(土曜日)のスケジュールは以下である。
13:00 出場者受付開始・ホスピタリティーエリア開場
17:00 受付終了
18:45 出場者集合(@出場者エントランス)、バイググリッドセットアップ準備
18:50 バイクグリッドセットアップ開始
19:00 バイクグリッドセットアップ完了
19:05 BWC Final出場者ブリーフィング
19:10 レース開始
20:30 表彰式
21:00 会場クローズ
サプライズが一つあった。走行方向がセントジェームスズパークを時計回りとなった。これまでと逆だ。従って、走行のコツがこれまでと変わってきてしまうので注意だ。
フラットに見える一周約2.1キロの周回コースには緩やかながら起伏がある。時計回りの場合に意識すべき高低差のポイントは以下となる。
(1)ザ・マルのスタート地点からホースガーズロードへの分岐まで気が付かないほどのわずかな下り、その後、ホースガーズロードは見てわかるぐらいの下り傾斜ではじまるため、ホースガーズパレード(騎馬隊本部広場)前で最高速となるだろう。
(2)ホースガーズロードは広場前でフラットとなりそこから僅かに上り(1メートルぐらい)。直角ターンが近づくと、減速が必要になるが勝手に減速する。
(3)右直角ターン後、再加速が必要になるが、バードケージウォークはフラットまたは緩やかな上り勾配となることもあり、直角ターンの手前で減速した際にギアチェンジをしておくと良い。バッキンガム宮殿前までなかなかスピードがあがらず、路面状態も悪い可能性があり、苦しいが踏ん張りどころ。
(4)バッキンガム宮殿前を通過してホームストレート(ザマル)に入るとほぼフラット、そしてスタート地点あたりでピークアウトして下り勾配となっていく。思い切って加速して抜きに入ろう。ホースガーズパレード前までにうまくスピードにのれば、フツーのブロンプトン乗りでも40キロ超を出せるだろう。
時計回りパターンでは、勝負所はバッキンガム宮殿を抜けたところからホースガーズパレードの区間だ。ここでどこまで加速してスピードに乗って気持ちよく走れるか。但し、その先に直角カーブがあるので減速・ダウンシフトのタイミングに注意である。例年ここで事故が起きている。時計回り(右直角カーブ)の方がやや安全かもしれないが、用心しましょう。
というわけで、本日、最終セッティングのS2Eで最終トレーニングに行ってきた。
ホーソーンにある自転車練習トラックでBWC2019直前練習だ。高低差のない周回コースなので本番に近い条件で走れる。
[走行データ]
一周350メートル×31周回
距離 10.65 km
タイム 21分58秒
平均速度 29.1 km/h
(マップをクリックするとガーミンコネクトにて詳細データがご覧いただけます。)
先週、足が攣ったことで足の調子が心配だったため手加減して走行したが、それでも31周回10キロを平均時速29キロ、まずまずである。また、総走行距離は練習トラック内で19キロ、家からの往復で17キロの計36キロ、こちらもまずまず。
今回の練習ライドの計測でGarmin 1000のオートラップ機能が便利であった。ラップ地点を予め決めておくと自動でラップを刻んでくれる。BWC2019の本番でも使ってみよう。
尚、使用機材S2Eは本番に備えて以下セッティングとした。
タイヤ: シュワルベコジャック
ギア比: 56T × 13/16
性能には関係ないが、フラットハンドルを純正ブラック、クランクセットを純正ブラック、ペンタクリップを純正ブラックに換装、サドルを青サドル新品として気分一新である。
本日練習トラックでの走行動画をどうぞ。
それではロンドンでお会いしましょう!
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