ブロンプトンを手で持つのが嫌な人、背負ってしまうのはどうでしょうか。

 

Carradice of Nelson CarraDura Folding Bike Case Rucksack(折り畳み自転車収納リュックサック)、重さ約950グラム。素材はキャラダイス社が『Carra Dura』と名付けた耐久性のある厚手の1000 Denier CORDURA® nylon (コーデュラ・ナイロン)。ブロンプトン純正Sバッグやラディカルデザインの輪行バッグの素材と同等です。


ステルスバックル付の長さ調節可能な肩ベルトは、担ぎ利用の場合に伸ばして利用、手提げ或いは肩ストラップ利用の場合は邪魔にならないよう縮めておくと良い。


 

自分のブロンプトンを入れてみると、こんな感じです。背負ってしまえば、長時間手で持つ、或いは、ショルダーストラップで肩に担ぐのと比べて全然楽です。

 

Folding Bike Case (Backpack Harness) 

£ 70.00

Product Details
Dimensions: 61cm wide x 59cm high x 25cm deep
Other features: Perfect for "Brompton" and "Micro" type Bikes
Folds small enough to carry on rear rack.
Made from Black luggage-grade polyester
Carry handles, shoulder strap and steady strap are standard features
3 sided zip for easy access and packing.

(出所:英Carradice社ホームページ)

 

実際に利用してみるとどうでしょうか。


2014/7/30には立山アルペンルート で、みくりが池温泉までブロを担いで行くのに使用してみました。関電トンネル・トロリーバスからケーブルカー、ロープウェー、そして立山トンネル・トロリーバスと短時間に数百メートルを歩いて乗り換える必要があるのですが、問題なくスムーズに乗り換えていくのに役に立ちました。

 

2015/9/5には、ブロンプトンを担いで北アルプスを越えて白馬乗鞍山頂経由、蓮華温泉 へ行ってきました。無理のある設定でしたが、2000メートル級の山岳越えを敢行、岩場の登攀もなんとかこなして、生還しました。

 

手間のかかる乗り換えを伴う公共交通機関の輪行、長距離バス輪行、一部担ぎの入る登山ポタなどに非常に有用だと思います。但し、クッション性のある素材ではないので、海外エアライン輪行にはあまり向いていないように思います。

 

あと希望を言えば、これが収納できる大ぶりのサドルバッグがあれば有難いと思います。ラディカルデザインの輪行バッグ用サドルバッグは純正サドルバッグよりは大きいのですが、残念ながら入らない。

 

→無理やり入れたら入りました。

 

 

 

最近はサドルバッグケース付きのもっとよいモノが出ているようです。

 

(2022年10月6日updated)

 

 

関連記事: