いくら言い繕おうが、突き詰めれば所詮オレのエゴに尽きる話。
中途障害者になって以降の一人暮らしの無聊の慰めに生き物を飼おうなんてことは。
ヌマエビ、メダカ、淡水フグと水槽では安定的に飼育できるようになったから、次は恒温動物の哺乳類がいいなと、障害者になろうが我欲は止めどない。
人間こそ因果な生き物です。
そこで足掛け3年ユーチューブで座学しながら考え続けました。
確かにオレのQOLは上がるにしても、飼われる側からもその視点で考えねばならんのじゃないか?
寿命の最後まで看取れるのか? オレが先に死んだら?
そのへんも考えて何を飼うか決めねば。
ハムスターは飼育の手間のハードルは低そうだけど、寿命が短すぎる。高齢者にとって1、2年で個体を喪うサイクルを受け入れるのはとても難しい。
せめて5年以上は一緒に暮らしたい。
もちろん、生き物である以上、平均寿命が確実に保証されるわけじゃないけれど。
何なら、どちらが長生きできるか競い合うくらいがちょうどいいんじゃないのか?とさえ思いました。
そんなことを考えると、犬は頻繁に散歩させてあげられないからオレなんかに飼われたら仲よくできてもかわいそう。
猫は嫌いじゃないけれど、オレ、体質的にアレルギーがあるのよ。残念。
うさぎ。悪くないけれど、片手で扱うには少し大きすぎる。
逆にモモンガやシマリスなどは小さくて動きが早すぎる。
呼んで手元に来るように慣れさせるまで脱走させないで飼う自信がない。
それで最後まで候補に残ったのが、モルモット、リチャードソンジリスと、そしてデグー。
10年前後の寿命。ほぼ草食。ベタ慣れの可能性もあり。
住まいとなるケージの環境さえ整えれば、片手生活者のオレでもそこで個体が快適安全衛生的に暮らせる状態がそこそこ維持できるのではないかとの結論に至りました。
慣れるまではケージ完結型の生活は強いてしまうけれど、そこは快適に過ごせるよう鋭意努力するので勘弁ね。
ところで、デグーに関して世間一般的には安価で高さの確保できる金網ケージでの飼育が推奨されていますが、最近の知見ではストレスで金網を日常的に齧り続ける習慣による治療できない不正咬合の発生リスクが高いそうなので、オレの場合いくら懐に優しかろうがそれは却下。
そうは言っても、オレはベタ慣れミーアキャットと数年暮らしたことはあっても、デグーとは初対面。
まずは、おたがいを知る上でお試し同棲期間が必要。
そこで、動画の先例に倣い、まずは大型の半透明の衣装ケースにお迎えしました。とりあえずの仮住まいとしてね。
そして、安全優先でおたがいの暮らしぶりを確かめながら、新居をどうするか検討しましょう。
これならオレの懐にも優しい上に、住まいを齧りようがない。
そこにアオを迎え一緒に暮らし始めたのが約一ヶ月前のことです。
こんな感じで、今後も徒然にデグーのアオとの暮らしを綴っていきます。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%87%E3%82%B0%E3%83%BC
