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昨夜は、懐かしの家庭用ゲーム機のサウンドノベル初期の名作ソフトの映画化作品を。
世間では、日本国内での評価や評判と海外での認知度にギャップがあるクリエイターというのが往々にして存在しています。
オレが思うに、本作の監督である下山天もそうでして、本作もゲーム画面のインサートやPOV視点のホームビデオ画像に寄った画質や色感、露出など、攻めた映像演出で、観る人によってはアバンギャルド過ぎてストーリー以前に眼が疲れると拒否感を生じる可能性すらあります。
海外って、まずはとにかく、攻めた映像表現が好きですし。
個人的には、決して正統派ホラーを目指した作品ではないとも思いました。
既存の映画作品単体としての完成度よりも斬新な表現法に力点が置かれている気配。
ネットを使った映像転送と携帯会話経由の、舞台となる屋敷のリアルタイム3Dマッピングとか、発想も面白かったしさ。
脚本については、あまり触れたくないけどね。
個人的に見っけもんだったのは、一人称視点の近さでさらに強調される奥菜恵の尋常ならざる眼の大きさと、大倉孝二の何年前であろうと変わらない安定した演技とその存在感。
そこを重点的に堪能させていただきました。
エンディングの曲がイエモンなのも当時としては豪華…。
加えて、脇を彩る金髪の松尾れい子さんも可愛かった。
このタイプ、かなり好きかも?
