しかもコカイン中毒のクマ!
冒頭に、茶色クマには避けたり逃げたりといった消極策が有効なこともあるが、黒クマに遭遇した際は戦った方が生還率が上がるとのウィキペディアの記述が表示されます。
いやあ、出てくるクマも、マフィアも子供も国立公園を守るおばさんレンジャーも麻薬取締の警察も、軒並みキメる前から言動がみんな、素面のままでイカレてる。
正確に言うなら、クマはコカイン摂取するとラリってたまに戯れてきて、素面の方がより凶暴なんだけれどね。
それが本来の野生ってもんよね?
いやあ、女性監督で全体的にはコメディタッチのストーリーなのですが、足がもげる、手首が折れてちぎれかかったりと、人体損壊描写もそれなりにハードなので、ナメてかかると普通に頭を撃たれたり生首転がったりして、血糊とゴア描写パンチを喰らいます。
それにしても、本作はレイ・リオッタの遺作なのね。
典型的なラテン系マフィアや異常者系の悪人面なんですが、同時に、撮影を離れるとこの人、本当は絶対いい人なはずオーラも感じるタイプで、オレは好きでした。
本作でも麻薬密輸犯のイカレたボス役を嬉々として演じております。
唯一、本作で少し残念なのが、後半のクライマックスシーンのほとんどが暗すぎて画面内で何が起きているのか今イチ把握できないこと。
照明の設計をミスったのかしら?
せめて、誰かが持参していた懐中電灯を取り落として、それを間接照明がわりに使うとかすればいいのに…。
見えそうで見えないのはいいけれど、まったく見えないのは困ります。
いやあ、楽しいムチャクチャな映画でした。
何よりこの話が実話を元にしているってのが、一番のムチャクチャですが…。
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