ケージ内で最も高いバルコニーが定位置!


夕ご飯を与えてしばしのお食事タイムの後、お腹も気持ちも少し落ち着いた頃、ケージのガラス引戸を開け、風呂でお湯をすくって顔を洗おうとする時のように、動く右手を皿のようにして、アオに差し出す。


その際もまずはオヤツを中に握ってから、マジシャンのように手を開いて見せてから与える。


ほら、タネも仕掛けも悪意も無いから。


ココに乗っても怖くないよと。


そんなことを地道に繰り返すことひと月以上。


最初は小走りに手のひらの上を駆け抜けるだけ。


そのうち様子を探るように少しだけ立ち止まるようになります。


そうなると、それだけでしめたもの。


さり気なく下から包むようにお腹から握る感じで持ち上げ、まずはケージ内を少し移動させてみます。


下から握られて移動する行為自体に慣れてもらって、されるがままで全然問題ないのだと、決して急に暴れて手の中から逃げようとする必要はないのだとアオ自身が納得できてほぼ完全に身を委ねてくれるまで、それを何日か繰り返します。


それでも次の段階として、実際にケージから完全に手を出す際は緊張しました。


そこからアオを下握りしたまま車椅子に座った自分の膝の上まで移動させ、麻痺した左肘を壁にするようにして本体を伏せるように置いてみる。


肘と腕と脇腹の空間にデグーが挟まり、動く右手で全身を包むようにセッティングします。


よかった。あまり暴れない。


片手だと両手で包んだりハグはできないけれど、これでお腹の上に載せた状態でのヨシヨシは出来た。


この時間を焦らず増やしていけばいいのね?


まず初日はあっさり目にして、ボデイコミュニケーションしたら、直行でケージに戻るまでがお決まりのルーティンだと教えましょう。


手に乗せられての移動にビビりつつも、スキあらば床面に飛び降りてみたい願望があるのはビンビン伝わってくるので。


それにしても手に乗るようになってからは早かった。


少しずつ女のコとの距離を詰める10代の頃のアノ感覚を思い出したけどね。


ここから自他ともに認めるベタ慣れとなって、セルフタイマーで撮ったその証拠写真をアップできるようになるのは、さて、いつになることでしょう?


しばらくは、アオとの一日一度のワチャワチャタイムを確保維持してまいりましょう!


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