モーツァルトの合唱曲が美しい | ピアノ教室シャイニングのブログ

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ピアノ教室シャイニングによるブログです♪神戸市東灘区魚崎にてピアノレッスンを行っています♪
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こんにちは!


寒さが本格化してきました。


今日は雪がちらついています。


子どもたちは手袋とカイロを持ってレッスンに来ています。

えらい!



私が子供の頃、ピアノの部屋は2階にありました。20畳ほどの部屋にグランドピアノがポツンとありまして、幼い頃からその部屋で練習していました。


ピアノ用の部屋なので練習中以外は人が出入りしません。基本的に冷えています。エアコンで室内を温めてから弾くということが億劫でした。そのため、一階の客間のアップライトピアノでの練習が増えていき、音色作りの感を喪失してしまうことも多々ありましたね。



アップライトピアノのある部屋にはテレビもあったため、そこにプレイステーションを繋げていた事が大問題でした。

練習に疲れるとバイオハザードを始めてしまうからです。


困ったものでした。









さて、今回は私が最近車でよく聴くモーツァルトのレクイエムを紹介します。





レクイエムというのは簡単に言うと、亡くなった方が安らに眠りについてくれることを神様に願う曲のことです。

昔、テノールでオペラハウスで歌ったことがあります。懐かしい思い出です。

モーツァルトは亡くなる直前までこのレクイエムを書いていました。
つまり、モーツァルトにとって最後の作品だったわけです。
それでも未完に終わっていますが、音楽史上最高傑作の一つです。







こちらはAve verm corpusです。

意味は「めでたし まことの御身体」。

この曲もクリスマスにホールで歌ったことがありますが、全員の美しい響きに感動した記憶があります。


ちなみにOUTLASTという私が好きなゲームがあるのですが、最後のシーンでこのAve verm corpusが流れていてびっくりしました。
気になる方は寝られなくなることを覚悟で是非プレイしてみてください。






年々、作品の聴き方が変わってきたなと思います。

ピアノ曲でも、作曲家の晩年の作品は難解なものが多いです。昔は良さがよく分からなかった曲も、今になって聴いてみると味わい深かったりします。

音の集合体が表現するものをこちらが理解していても、深く共感するに至らなければ演奏家としてそれを昇華することは出来ません。

ピアニストにおける差というものはそこにある気がします。


逆に、昔からいい作品だなと思っていたものに新しい付加価値を見つけて、自分で演奏することで唯一無二のものになったりしますね。
新しく勉強する作品から新しい哲学的なものを教えてもらうこともあります。

音楽というものは生涯学習として本当に適した文化だと感じます。



そんな真面目な話より、日本代表がアジアカップ決勝トーナメントに進みますね!
先日、ちゃんと適切なポジションに適切な選手が配置されることを靖国神社で祈ってまいりました(右が私)。




森保さん、応援してますよ!頑張って下さい!!