2012.12.24 WDSC 「DOC’S BEST CEMENTS」&「これからの歯科医療」
医療法人 小峰歯科医院 歯学博士 小峰一雄(Mac)
略歴:日本臨床アンチエイジング学会会長、
K Denture(顎舌骨筋線窩の部分が軟らかいのでアンダーカットに入れることができる)
バルプラストにシリコン裏層するデンチャーも。
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Dentinal Fluid Transport ・ロマリンダ大学のラルフスタイマン博士は体内の物質が腸液を通り、歯髄腔、
象牙細管、エナメル質を通り口腔内にでることを実証した。
・また、内分泌系の機能低下、貧しい食生活あるいはストレスを受けると視床下部に
悪影響を与え、象牙細管の流れの逆転および停滞し悪影響を及ぼす。
→染出てくるのでSEt時の影響を考える。
そしてしみでることによる菌が入らない様なバリアーにもなる。
いくら齲蝕を除去しても細管内に菌が残存しているので、二次カリになる。ただ症状なない。
→ 液が外に出るのでバリアーとなる。
しかしこれを麻酔もしくは削合時のストレスにより症状がでる。
麻酔によるエピ→髄腔内の陰圧
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砂糖も逆流させる:片山恒夫先生「むし歯から始まる全身の病気」
10年間就寝前にチョコを食べる人がいたがむし歯にはならなかった。
日本人の砂糖摂取許容量は1日20g、白人は200g
日本人は御飯を食べてた。炭水化物量 × 砂糖の量
→普段から炭水化物を取らない方は砂糖を摂取しても問題ない場合が多い。
歯周病患者は炭水化物を多くとっている場合が多い。
米を食べないとプラークが点かない。
血糖値がゆるやかに上がる人は良いが、
急激に上がる人は髄腔も陰圧になる。「夜痛くなった」 →夕飯に何を食べたか、飲んだか、他は?と探って行く。
→砂糖摂取による陰圧 → 歯髄炎、歯髄壊疽
→血液循環がなくなる(抜髄)→ 根からの免疫応答がなくなる
→
歯周病に罹患し易くなる。■Doc’s best とCopalite V.
・いかに象牙細管に浸透させるかが大事。
一般的にDoc’sBest Cementだけの先生が多いので×。
Vernish液の混合液を感染象牙質や象牙細管へ塗布浸透させる。
・練ったものはあくまでミネラル補充(再石灰化)、
・殺菌力は凄く弱い、ただ永続的な殺菌力はある。
・象牙質のみに塗布し、周囲エナメル質を利用してレジン充填する。
・適応:先生はほぼ全て。露髄も抜けてるのでやる。
失活歯においても感染歯質を再石灰かさせている。
■注意点
・Dentinal Fluid Transportの原理を良く理解しておく。
1)歯髄刺激を与えない:
POIC Water(40℃に加温しておく)
2)極力削合を避ける
3)麻酔しない
・充填後にも加圧や効果前の圧接は避ける:多くの失敗が圧接による歯髄刺激
・充填後の症状等は再充填を試みる:完全辺縁封鎖はああり得ない、
免疫力低下、定期的なDB+CP塗布も有効
・
徹底したSugarControlを実施:カリエス原因は砂糖とストレス。
・成長期まで20歳、そこまでは脂肪細胞が増える。そして飢餓、レクチンホルモンによるもの。
・高濃度VitC点滴し(術前、中、後)、歯周病治療。現在認められている。
・1999年抜髄歯:年に92本、2009年には8本
・補綴収入の激減。
・先生の所ではDentureは2年ごとに取り替える。細菌的にみて。
・3Mix(日本人の厳格な感じ)、Doc’sbest(made in USA、大雑把)
・オルソモレキュラー:積極的に栄養摂取して治す考えの栄養療法
・現在の糖尿治療の食事療法では良くならない。カロリー計算だから。→カロリー減少させる為に炭水化物を取る(糖質主体)。なぜそうなったかは栄養士三達の机上の空論だったかかもしれない。。。
そうではなく糖質管理を行って、ヘルシーライフプロモーション
・歯周病も生活習慣を問診し、食事療法、交代制勤務の人はPerioがひどい。
■歯科免疫療法
・免疫細胞療法
(NK細胞を培養する→がん細胞と合わせてNK活性が高いものだけを点滴もしくは局所に戻すと他の細胞活性もあがる)、NK活性と数をみる。
・温熱療法:血流をよくする。第七神経節に温熱を与え、交感神経活性を上げる。
・食事療法:先生の得意とする分野。先生の診療室では地元無農薬野菜を販売している。
日本の土壌には栄養価がない。草を取ると畑の栄養が無くなってしまうので、
・サプリメント療法
スーパー、コンビニは添加物が入っているのでVita、などの吸収阻害を起こしている。
日本人ではある程度しょうがない。
・アンチエイジング
・口腔内科(プロバイオテックス):乳酸菌、世界中でも現在乳酸菌の研究はすごい。
普通に摂取しただけでは×、定着させる方法を先生は考えた。
■小峰歯科医院におけるサプリ
1.SODSH:二日酔いにも聞く。ソディッシュ
■SKY-10
■ヒアルロン酸注射:歯科ではやる理由は「麻酔を使うから」
■Do’s best の影響:カリエス、抜髄処置の減少。急性症状も取れるらしい。
形成後の歯髄炎も納めることができる(塗布して10分くらい)
歯周病の減少、免疫力上昇、真の健康に寄与
■SugarContl2週間絶対に砂糖を採らないようにしてもらう。3日くらいで治まるらしい。。。女性は生理痛がなくなる、男性は疲れにくくなる。肌が綺麗になる。
トウカ現象??
■Caseから先生が学んだこと
・抜髄をした歯だけがPerioになる。いかに手を加えないか。
・食事アンケートを取ると、病気がある人と無い人では全然食生活が違う。
・どの位の糖質が含まれているか?を一日量を計算する。
■Doc’S best Cement
・カッパーセメントを応用したカリエス治療。
カッパーセメントで合着した支台歯には二次カリエスが無かった事に着目した。
→銅の含有量を増やし、殺菌効果を期待した →毒性が強くなるので危険と判断された。
→近年になり、Dr TimFrazerにより、カッパーセメントとCopa-liteを組み合わせた応用法を発表した。
文献、多分ネットにある。
Doc Holiday and a Brief History of Copper-Containing Cements
使用期限なし
・成分:ミネラル、FeイオンとCuイオンのコンビネーションによる殺菌力
二つの電位差がバイオフィルムの生成阻止している
→この原理は血液中でのバイオフィルム増殖阻止と同じ。
明らかにされている成分、Mg,Cu,iron
■必用アイテム
薬剤:Doc’sbest cements、RootcanalSealer、Copalite Varnish
器材:ガラス、シリンジ(ツベリクリン用:20円程度)
診断機:ダイアグノデント
充填材:GCグラディアダイレクト、
エアーエッチング??
■Case
・歯冠破折による露髄歯
・齲窩の洗浄例:痛みを与えるとアウト、失敗する。先生は何もとらない。刺激を与えないで洗浄する。タンパク分解除菌水(ポイクオーター?? 43℃に設定するので冷水刺激を与えない。)にて洗浄、Doc’s粉とCopalite塗布を5回以上。
・ネオダインに付属されているユージノールで練和すると操作時間に余裕がもてる。
■KDenture:シリコンによる刺激により血行循環をよくする。
先生が使用するシリコンはすごく生体親和性が良い。
通常のシリコンは菌が入ってくるので×。ただ汚れてくる方は×。いかにして清掃をするか。
■3ヶ月ではほとんど再石灰化しない。大体は半年以上。
■Endoへの応用
・根管貼薬として継続した殺菌力、象牙細管に浸透させる。シーラーとして、充填剤として。
・ユージノールで練和してメインポイントに付与する。
先生は最近はポイントを使用しないで、レンツロで行う。
■予防的応用法
・ダイアグノデントを使用して再石灰化可能な状態にさせる。
■Hys&咬合痛
・塗布しただけ。
■アレルギー問題:オーリングテスト
■歯性病巣感染:抜髄すると根管内がすべて感染される。
前歯の象牙細管をすべてつなげると4.7km。
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■生活習慣病
1.糖質の過剰摂取:脂肪の蓄積→アンジオテンシンノーゲン、TNFα、レジスチン
2.運動不足:代謝不足 → 遊離脂肪酸
3.栄養不足:糖質脂質の代謝障害
4.食品添加物:糖質、脂質の代謝障害
■精神疾患
セロトニンは5つ(トリプトファン、VitB、葉酸、鉄、)のうちどれか1つでも欠乏するとできない。また向精神薬は脂溶性なので、なかなかでていかない。
■3大栄養素
1.糖質:欠乏症なし
2.脂質:欠乏症あり
3.タンパク質:欠乏症あり
■Glycemic Indexの功罪
・高GI値食 → 腸管の細菌痩
■ヨーグルト:日本人は摂取しても無駄。通じがいいのは障害おこしてるだけ。
いいわけがない。エビ墨。あと野菜生活も。
工場で加熱処理している時点でVit系はなくなる。
■プロバイオテックス:漬け物。日本人は漬け物。ただしミュータンス球菌を増殖するので要注意。
■過食問題
・思春期の過食は脂肪細胞の数が増え、成人期以降の過食は主に脂肪細胞のサイズが増大する。
→サイズの大きな脂肪細胞はTNF-α、レジスチン、PAI-1、遊離脂肪酸などの悪いホルモンを増やし、アディポネクチンなどの良いホルモンを減らす。
・その為には3食均等に摂取を推奨、
→国民健康栄養調査の概要としてあるがそれでいいのか。
→これは机上の空論であって理に合わない。
現実には胃が小さくなり、量が食べられなくなる。その他Sirtuin(SIRT1)が活性化(健康に良い)、カロリス(カロリーリスクリション??:食べないと寿命が延びる?)等
・体調が悪くなる:食べない。犬やネコもそう。
・日本は食事時間が給食制度によって短くなってる。
・日本はもともと1食。江戸から3食になった。
・肉→エネルギーを生むが、分解・吸収にエネルギーを使う。
■酒:酒の糖質は代謝経路が違うので、異なる。
■日本の果物は品種改良して、糖度を増してる。糖度が高いものはGlucose-5を作る。
ホワイトケミカル(抗酸化)が多く含まれる。高い果物は×!安いのはおけ!
食べなくても大丈夫な体になる。ケトン体。
POICWaterを使用する。先生は1日2回就寝前にうがいする。
30秒せんこうして、その液をpH測定する。8ならばっちり!、ただ6位だと相当重症なP、細菌定量測定として用いることができる。
■歯科医師の役割
・Sugar-Control:完璧な齲蝕予防、食事アンケートと代謝によって必要量を考え、代謝を上げるか。もしくは量をへらすか決定する。
■Keywords
1.GI
2.GL(Glycemic load)
3.Calore Restriction:カロリス
4.Sirtuin:CRによって多くの生物がSirtuin活性
■勉強目標
・基礎的な栄養学
・内科学
・Orthomolecular medicine:分子整合栄養学に基づいた栄養療法
・アンチエイジング:抗加齢は究極の予防医学である。
■食事指導のポイント
・食事アンケート:分析(時間、温度、成分)
・食事のカウンセリング
・2週間の実行
・診断:血液生化学検査・SKY-10、その他内科医とコラボ
GOT低いとVit6が不足している。レクチン:炭水化物を脂肪に変える。
■トーマス・エジソン
病気
■口腔内約1兆個の細菌、大腸は1000億
■歯科医師法と医師法。
■Case
・21歳で毎日ファンタを飲んでた →血管年齢50歳!動脈硬化寸前
多数歯カリエス、重度歯周炎。
・14歳、毎日コーラ飲用。血管年齢35歳、末梢血管抵抗値高値
■DHEA-S(Dehydroepiandrosterone sulfate):長寿マーカー、性ホルモン
・Gonda1 and adrenal steroid Biosynthesis
Cholesterol:これが前駆物質。高でも下げてはいけない!
→Pregnenolone → DHEA → Androstenedione →Testosterone
女性はどんなに高くても下げてはいけない。
DHEAまでは副作用がない。日本にはこのサプリメントが売られていない。
5~100まである。先生は100を1週間のみ続けたら寝れなくなった。最近は15~20。
■慢性心不全;→浮腫 、CoQ-10を使用する。むくみをみる。腎臓or心臓
■尿酸値:高い場合、利尿効果としてビール、
■高脂血症:耳が割れる。耳介の裂溝、5年以内に心筋梗塞になる可能性が高い。
コレステロールは下げては×、ただ高脂血症。血液がぎらぎらしている。
■高血圧:WHOでは160mmHg、日本は135mmHg、
降圧剤を服用する人とそうでは無い人のがんの比較。
薬をだす事より血管年齢を下げる方が大事。
血液を濾過するのに相当の圧を使っている。
必要な人はしっかりと必要。ただ人を良く見ないといけない。
降圧剤を服用すると弱くなる。
■鶏肉:匂いつく、豚は匂いが点かない。
■日本茶:ペッドボトル×、お茶はすごく酸化しやすい。農薬がすごい。
■大葉:農薬がすごい。花粉症に効果があるが、自宅栽培。
■青汁:通常のものは宿便になる。
■ウコン:産地が大事。日本のはほとんどがシンガポール、
■酒の飲み過ぎ:漢方;15と17。
【感想】
・食わず嫌いはよくないなぁと思いました!! セミナーに行く前はなんとなく乗り気では
なかったけど、実際に講義を聞くと「すごい先生だ!!」という事が分かりました!
前日とは異なり頭フル回転で楽しかったです♫♫
また1月にお会いするのを楽しみにしてます!!