会話の中で、相手からの「前にあの店行ってんけどなぁ、めっちゃおいしかった!」に対し、私はいつも「そうなんや?」と返答している、と思う。

きっと何も考えていない。

そして家に帰ってふと思う、「いや知らんがな。」と。

 

いや、おいしかったの続きはないんかい。

それを食べてこぼして隣のおっさんが~という話はないんかい。

そや、もうお前の話はいらん!隣に座ってたおっさんの様子を述べよ!

もうおっさんの話だけしてくれ!と言っとけばよかった。

 

別におっさんをいじっているわけではなく、面白い動きをするのはおっさんが多いから。

おっさんスライドミラーというガチャガチャが流行っているように、おっさんは今や愛しい存在なのだ。

私も40歳、ありがたくチャーミーなおっさん道を歩みたい。

 

まぁおっさんの話は置いといて、食べた事実とただの感想を言って終わるのだけはやめておくれよ。

返答に困る。

「えぇ?!そうなん?めっちゃええがな!何食べたん?」と話を広げるのが正解なのだろうが、広げる気が起こらない。

きっと広げる努力せぇよ!と相手がむしろこっちにマイナス感情を抱いているかもしれない。

 

あぁ。もう、め、め、めんどくせぇ。

 

話を広げることをめんどくさいと思うのは、その相手が自分にとってそんなに大事な人じゃないからだろう。

何を言うのかじゃなく、誰が言うのか。

何をするのかじゃなく、誰と居るのか。

 

私は退屈な異性より、チャーミングなおっさんと語らいたい。