毎日衝撃的な内容ばかりだけど…
特に、電車の中での事…
小さな子供に席を譲らずに睨んでやったとか…
妊婦だから席ゆずってもらえると思うなとか…
妊婦さんがずっと立っていてお腹が張ったのかしゃがみ込んでしまったとか…
いやいや…日本人ってもっと優しいと思っていたので読んでいてショック過ぎて心が痛すぎる
でも私の姪っ子が小さい時に、甥っ子を抱っこしたお姉ちゃんと一緒に電車に乗っても誰1人として席を譲ろうとしなかった…
私もニョイニーが1歳10ヶ月の時に人一倍大きな身体のニョイニーを抱っこしていてもみんな寝たふりしてたし…
ニョイニーを妊娠していた時は仕事を退職した直後だったのでロンドンに行く機会が多く…
お腹が大きくなる前から『Baby on Board (赤ちゃんが乗ってます』バッジを付けて電車や地下鉄に乗っていたのですが…
乗った瞬間にバッジに気が付いて席を譲ってくれるのは当たり前…
小さい子を連れた人が乗って来たら座るか聞くのも当たり前でした
でも日本でこんなならロンドンももう変わっちゃってるのかもしれないな…
しかし昨日パスポートを受け取りにロンドンに行ったら…
久しぶりにロンドンに住む人たちの優しさに触れる事が出来ました
まず地下鉄で…
席が一つしか空いていなかったのでダディとニョイニーは腰だけかける席にいて…(私背が低いのであの席ちゃんと使った事ないけど )
明らかに現場帰りのおじさんとお兄さんの間に一個席が空いていたのでブースィーちゃんだけ座らせたら…
まずおじさんに『座る?』と聞かれて『ありがとう、でも大丈夫です!』と言ったら…
今度は反対側のお兄さんに『席替わろうか?』とまた聞かれて『私ここに立っているので大丈夫です!ありがとう 』と答えました
そしてお兄さんの隣の人が降りて席が空いたら私がブースィーちゃんと並んで座れるようにズレてくれた…
私はニョイニーを呼んで座るように言ったのですが…『ダディと一緒に立ってるー』とな…
そしたら良い子に座っていたブースィーちゃんも立ちたいとちょっとぐずり始めて…
私の手をすり抜けてダディとニョイニーちゃんの所へ…
結局私だけ譲ってもらった席に座るっていうね…
でもブースィーちゃんを座らせようとしても聞いてくれず、私が1人で汗かいてるのを見て…
隣に座っていたおじさんもやれやれ…っていう目で笑ってくれたのが救いだわ…
これ日本だったら『子供を車内で歩かせんなよ!躾がなっていない 』って冷ややかな目でみられるんだろうな…
そしてホルボーンの駅では私が改札口を通り切る前に後ろにいたダディがカードを当ててゲートを開けてしまい…
結局私だけ通ってダディとブースィーちゃんが通れなくなった…
そしてダディのカードが一時的に使えなくなるっていう…
駅員さんを呼んでゲートを開けてもらうまでニョイニーちゃんと改札のすぐ横で待っていて…
ニョイニーちゃんが『何で❌印が付いてるの?』と聞いてきたので…
『ここは出口ですよ。ここから中には入れませんよーっていう事 』と話していたら…
突然『駅に入るにはここから出てグルッと回って入らなきゃダメだよ 』とお兄さんに言われ…
いきなりすぎてキョトンっとしてたら…今度はゆっくりな英語で同じ事を言って去っていきました
ニョイニーと2人で??ってなってたら…
今度は別のおばさまが『ここは出口で入れないから、駅入るにはそこから出て回って別の入り口に行ってね!』
このおばさまの言葉で、はっ!!っと気づいた…
私とニョイニーが出口から駅に入ろうとして困ってる親子に見えてたんだー
『違うんですごめんなさい!旦那が駅から出てくるの待ってるだけなんです!』と言ったら…
『そうなの?アハハハー』と笑いながら去っていきました
勘違いではあったけど…困ってると思って立て続けに2人に声かけてもらえるって優しいよね…
ロンドンから離れて暮らしてもう12年だけど…
ロンドンに住む人たちの優しさは変わっていませんでした
もちろんみんながみんなそうだとは言えないけど…
それでも小さな優しさに触れる事が出来てほっこりしました
最後までお読み頂きありがとうございました