【プレスツアー連載記事⑪】ブロンテ姉妹ゆかりの地ハワースで、彼女たちが眠る教会を訪ねる | Britain Park  - 英国政府観光庁 -

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ロンパラ!さんのプレスツアー連載記事第⑪弾!

今プレスツアーのテーマは『文学』、英国を代表する女性作家たち縁の地を巡ります。

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ヨークシャー州ハワースでの二日目は、地元のブルーバッジ・ガイド(政府公認ガイド)のジョニーさんに案内してもらいました。 

この日まず朝イチで訪ねたのは、ブロンテ姉妹が父母や兄(シャーロットにとっては弟)と共に埋葬されている教会。 


パリッシュ教会系でね、名前は「聖マイケルと全ての天使の教会(St. Michael and All Angels' Church)」って言います。もちろん彼女たちの父親パトリックが司ってたところ。 


教会の墓地を挟んで、一家の住まいだった牧師館が見えます。もう職住近接どころか、生前も没後もここ。

ブロンテ姉妹がその短い生涯を送った1800年代前半のハワースでは、この墓地に一日平均5~7人の亡骸が埋葬されていたそうです。乳幼児から成人まで、死は身近で抗うすべのない日常の一部だったわけで・・・。


毎日毎日、そんな光景を目の前にして育った子供時代や思春期だったんだ、、、と思うと、ちょっと壮絶。だから子供の頃から空想・創作の世界に、心の安らぎや希望を求めたんじゃないかなぁ。 

って、いつになく私がシリアスに考えをまとめようと努力しているのに、目の前にニワトリが通り過ぎるんですけどね(上の画像、右下の茶色いの)。 


ガイドのジョニーさん曰く、「ここでニワトリ飼ったら卵が孵って増えちゃってね~」との事。朝から墓マイラーで気分がダークサイド寄りだったので、ちょっと嬉しかったわ。^^ 


ところでブロンテ一家は、外の墓地に埋葬されたんじゃなくて・・・この教会の中。祭壇に向かって右隣りの、 

この床下で永眠しています。 


マリア(母)、パトリック、マリア(娘)、エリザベス、ブランウェル、エミリー、シャーロット。末娘アンはスカボローで亡くなった為そこに埋葬されたものの、後年こちらに納骨されたそうです。 


エミリーとシャーロットには、別のメモリアル・プレートもありました。 


やがて教会を出てから、またハワースの町を歩きます。 


昔から商いをしている店も多く残っていて、一軒ずつ興味深く見てしまいました。 


こちらは石鹸や入浴剤などを売っているお店。外観もクラシックだけど、


中に入ったら、タイム・スリップしたみたいな空間でびっくり! 

オリジナル製法の入浴剤や足湯剤など、レトロなパッケージも素敵でね~。欲しい物が幾つかあったのですが、なんか買い物の気分にならなくて。

それは朝から墓地巡りをしたから、という事よりも・・・これから「嵐が丘」の舞台を歩き回るんだし!っていう緊張感からだった気がしますー。(*'ω'*)


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