活動拠点の今 | 合格への道のり("3つの道"編)

合格への道のり("3つの道"編)

これまで20年以上勤務した国家公務員を辞職し、2022年12月からは受験生、実務家(士業)及び講師の3つの道を歩みますので、どうぞよろしくお願いしますm(_ _)m。

皆さん、こんにちは。

リーダーズ総合研究所・講師の板野です。

 

最近の私は伯母が遺した事業の(妹との共同)代表に就任して以来、慣れない業務に四苦八苦しつつも、周囲のサポートを受けてどうにか約1ヶ月を乗り切ることができました。

 

6月末に発生した内部的なトラブルで最も懸案事項となっていた秘書人事も漸く決着しましたので、今後は内部体制の強化に向け、社内の声が届きやすい(風通しの良い)環境を構築しつつ、正すべきところは適宜改めながら事業経営を進めていきたいと考えています。

 

こうした状況につき、当面は事業経営(特に内部体制の整備)の方に力を注がざるを得ませんので、目標として掲げた"3つの道"の内、③講師の道は継続しつつも、①受験生の道は休止、②士業(実務家)の道も独立開業を当初の計画よりも更に先延ばしする旨、決意したことは前回のブログでもお伝えした通りです。

 

当面はこれまでになかった(第4の道としての)経営者の道を進みつつ、将来の独立開業に向けた経営者としてのマネジメント力を磨いていきたいと思います。

 

ところで、今年2月より、資格試験における勉強法の師匠、山田斉明先生の事務所の一部を御厚意で間借りさせていただくことになり、早くも7ヶ月が経過しようとしております。

 

当初は士業(実務家)として、これまで取得した資格を活かし、ワンストップサービスを提供できる拠点にしようと考えていましたが、上記の事情から当面は講師としての活動拠点となりそうです。師匠の下でリーダーズ総合研究所の講師を務めて2年目に突入しましたが、この機会に私の講師としてのオリジナリティ(方向性)を決めていきたいと思います。

 

一方、オフィス環境としては、2月から準備してきたデスク周り及び書架(に収納した500冊以上の法律書・実務書)はいつでも独立開業できる状態まで整っています。

(デスク周り+書架)

 

(デスク上の収納スペース)

 

(既に500冊を超えた書架の状況)

 

デスク下のデッドスペースには現在収納カゴを置いていますが、キャスター付き収納ラックを購入し、書架でオーバーフロー気味となっている書籍を置くことにしました。また天板は作業台としても活用することにしました。そこで、早速画像の収納ラックを注文し、来週中には到着予定となっています。

(購入した収納ラック)

 

残すデッドスペースはデスクの引き出しですが、意外と収納としては使いにくいので、インテリアコーディネーターの友人にも知恵を借りながら、収納スペースとしての使い方(工夫)を考えていこうと思っております。

 

なお、私のデスクはオフィスの出入口付近ということもあって来所者がドアを開くと最初に目に止まるロケーションにあるので、その点を考慮し、インテリアには少し配慮しています。

 

1つ目の取り組みとして、絵画ポスターを飾っています。

以前は趣味の一環として美術館や銀座・青山界隈の画廊巡りし、自宅に絵画を飾っていました。また、司法書士事務所で勤務していた頃、(女性の)所長がオフィス内に観葉植物などを飾っており、来所者にも非常に評判で、私自身も業務の合間に眺めると癒された経験があって、その影響も大きいだろうと思います。

 

2月の事務所開設当時、最初に飾ったのはフィンセント・ファン・ゴッホの「夜のカフェテラス」、そして、現在は新企画全18回の収録完了を祈念して、クロード・モネの「サン・タドレスのテラス」です。

(夜のカフェテラス)

 

(サン・タドレスのテラス)

 

19世紀後半、モネはイギリス海峡に面した避暑地のサンタドレスで夏を過ごしていますが、本作品は、その時に描いたものです。モネは本作品について、ルノワールへの手紙の中で「国旗がある中国の絵」と記載し、ルノワールは「日本の絵」と称しました。

 

こうした事情から、本作品は、葛飾北斎の冨嶽三十六景「五百らかん寺さゞゐどう」に影響を受けているのではないかと言われています。

 

また、2つ目の取組みとして、パキラ(観葉植物)をデスク上の収納に飾っています。こちらは完全に(前述の)司法書士事務所の所長の影響を受けたわけですが・・・

 

パキラの花言葉は「快活」「勝利」であって、自分自身の事業の成功や躍進を期待して購入したものですが、2月の開設以来、定期的に水やりなどの手入れを行ってきた甲斐があって、私の成長とは裏腹にスクスクと成長し続けております。

(パキラの成長状況)

 

こうした状況の変化にもかかわらず、②これまで取得した資格を活かし、士業(実務家)としてワンストップサービスを提供したいという目標は見失っておらず、本活動拠点において、③講師の拠点としての活動を続けながら、しかるべきタイミングで事業経営者から士業(実務家)にシフトチェンジしたいと思います。

 

一方、①受験生の道について、7月の司法試験予備試験(短答式)以降、最近の私は目標を完全に見失っており、まるで糸の切れた凧のように感じております。たとい短期間では叶わぬ目標であったとしても、目標を見失った時の落魄ぶりを痛感しました。

 

そのため、以前通読し、感銘を受けた書籍(画像)を通じて、法曹を目指す意義を今一度、自分自身に問うてみたいと考えるに至りました。

 

その上で、これまでとは違ってたとえ長期スパンであってもしっかり目標を立てた上で、代表としての活動状況を勘案しつつ、活動再開を目指すつもりです!