皆さん、こんにちは。
リーダーズ総合研究所・講師の板野です。
3月前半は日本弁護士会連合会や日本司法書士会連合会の主催するセミナー等の傍聴に加えて、人生初の確定申告に少し苦戦しておりました。
加えて、自己の資産運用の件で保険会社等と打ち合わせしたり、伯母の養子(現在、妹)の通う高校の関係でPTA総会への出席するなど、何かと慌ただしい日々でした。
その間も勉強は続けていましたが、これらの用事は幸いにも11日(月)までに全て片付いたので、それ以降は集中して勉強を取り組むことができています。
17日(日)には中間まとめとしてそれまでの学習成果を検証し、当該結果を踏まえて3月後半の学習計画を作成しようと思っていましたが、社会保険労務士試験対策と刑法総論との並行学習が比較的順調に進んでおり、これならやれるという自信と家族の理解が得られたので、
2025年司法試験予備試験に挑戦する決意をしました!
今回の記事はその決意表明でもあります。
したがって、実務家(士業)としての独立開業はもう少し先になりそうですが、新たなライセンスとしての法曹資格を取得すべく、今後は受験生としてこれまで以上に勉強に取り組んでいく覚悟です。
なお、18日(月)以降、個別受講相談で大変お世話になった資格スクエアの「司法試験予備試験講座」を申し込むことにしております。
その他の資格試験について2025年内に貸金業務取扱主任者試験(+2級FP技能)を予定しておりましたが、最難関の試験に2つも挑むことになるので受験時期は延期します。加えて、本格的に法律実務を学びたいという考えは今も変わっておりませんので、ロースクールについても引き続き検討します。
また、講師として、2024年は以下の受験生応援企画を進めていくことになりましたので、どうぞよろしくお願いします。
対談シリーズ
企画段階で紆余曲折ありましたが、テーマは"具体と抽象を変幻自在に操ってサクッと解く"に決まりました。
新企画では、受験勉強における基本知識の操縦法を以下の2つの視点から理解することを目的としております。
(使える化)具体⇒抽象
(市販の)テキストや問題集は数多く存在しますが、資格試験においてそれらの教材を使ってどのように基本知識(=使える知識)を習得すべきかについて理解する
⇒ 最初に使える知識の作られ方(=受験指導校のノウハウ)を把握した上で、試験合格に必要となる基本知識を記憶
(解ける化)抽象⇒具体
試験問題を解くに際し、記憶した基本知識をどのように操って問題(特に具体的事例問題)を解くべきかについて理解する
⇒ 問題文中の(隠された)テーマ・論点を検索し、当該テーマ等に関連する知識を脳内から正確かつ迅速に引き出して解答
第2回目以降は下記の通り進めていく予定ですが、民法・行政法についてはどこよりも早く令和6年度行政書士試験の出題予想を兼ねており、他の資格試験や法律実務でも通用する方法論を御提供したいと考えておりますので、是非御覧になっていただけますと幸いです。
なお、第1回(総論①)に係る資料は漸く完成したので近日中に動画収録する予定であり、配信され次第、ここにリンクを掲載したいと思います。
▼具体と抽象を変幻自在に操ってサクッと解く(総論①)
▼山田斉明先生による解説記事
▼辰巳法律研究所・行政書士チャンネル
※チャンネル登録をよろしくお願いします。
個別相談会
2月に続いて3月もリーダーズ総合研究所の講師陣による個別相談会を行います。
リベンジ組も初受験組も今年度の合格を誓って勉強を始めたものの、仕事等との両立でそろそろやる気を喪失し始めていませんか?
まだ大丈夫とたかを括っていると取り返しのつかない事態となって直前期に慌てる羽目になりますので、早い段階で解消(モチベーションを回復)すべきです。
このままズルズル後退しないためにも学習戦略を立て直すべく、本相談会を活用していただけますと幸いです。
3月前半までの学習成果
私は元々、ロースクール経由での法曹資格を目指そうと考えていましたが、3月1日(金)及び7日(木)に資格スクエアの個別受講相談を受けて司法試験予備試験ルートを視野に入れようと考え始めました。
そこで、3月4日(月)から8月の社会保険労務士試験に向けた受験対策と2025年司法試験予備試験受験を見据えた刑事系の並行学習を進めていますが、学習成果は以下の通りです。
社会保険労務士試験
社会保険労務士試験に向けた受験対策は「健康保険法」(全6回)を全て受講し、TAC問題集を解いてテキストの該当箇所を周辺知識も含めて読み込みました。
その他、2月に労働安全衛生法(全2回)、労働に関する一般常識(全4回)は学習済ですが、社会保険労務士試験で鍵を握るのは社会保険編及び年金編です。
なお、4月末まではこれら2編を重点的に学習することとし、まだ未学習の労働基準法(労働法編)及び労働保険編は5月GW明けに集中して学習することにしました。
刑事系
刑事系は予定を繰り上げて16日までに「『基本刑法』読み込み講座」(全10回)を全て受講しました。
刑法総論は判例と学説、学説間の対立が激しく、最近の司法試験では見解対立問題が出題されているようですが、1回目は内容を理解したというより、基本書の活字を舐めたレベル・・・
理解には程遠いので、2回目を受講する前に講義内容を思い出しながら基本書をしっかり読み込む必要がありそうです。
3月後半の学習計画
※略号 社:社会保険労務士試験、予:司法試験予備試験
2025年司法試験予備試験を受験すると決めたわけですから、少なくとも8月末までは並行学習がマストとなります。
わずか半月足らずの間に並行学習を達成できたからと言ってそれが瞬間風速的な学習成果では全く意味がないので、3月後半も並行学習を継続します。
幸いにも昨年6月頃から続いた家族関連の用事は概ね片付いたし、勉強に集中できる環境は整いつつありますので、所用で勉強できないという言い訳はできませんからね。
これ以降は"学習継続"を強く意識して勉強に取り組みたいと思います。
社会保険労務士試験
当初は3月・4月中に労働者災害補償保険法及び雇用保険法を学習しようかと考えていましたが、佐藤としみ先生から年金編を学習している時は年金編だけの勉強に集中して下さいとのアドバイスがあって5月GW明けに延期することにしました。
4月末でレクチャー編のライブ講義が終わるので、5月に労働編の残り(労働基準法)と労働保険編をまとめて学習します。
6月からは直前3ヶ月として直前期学習に移行するので、しっかり学習計画を立てた上で取り組みたいと思います。
刑事系
実は、これまで司法試験予備試験対策講座の中で講義を受講してみたい先生がいないのが悩みの種でした。
刑事系を学習するにあたってLEC大塚裕史先生の講義を選択しましたが、(ほとんど初学の私にとって)講義内容は高度ではあるものの、テキストも良くまとまっており、何より論文式試験で何を書くべきポイントが良く理解できます。
とりあえず刑事系はLEC大塚裕史先生の講座テキストを繰り返し読み込みます。
3月17日(日)
(午前・午後)
・社:社労士「合格のツボ」国民年金法(択一)
Basic:21問【済】
Step-Up:21問【済】
・社:国民年金法第1回・第2回(スクーリング【辰巳法律研究所東京本校】)【済】
(夜)
・社:国民年金法第1回・第2回(復習)【済】
3月後半の学習計画(見直し後)
3月18日(月)には、先日来受講相談していた資格スクエアの「司法試験予備試験講座(合格フルパッケージ10期)」を申し込んだので、早速学習計画を再考しました。
社会保険労務士試験
社会保険労務士試験対策としては、先日立てた学習戦略を変えることなく勉強を進めていきます。
司法試験予備試験
2024年度は社会保険労務士試験を最優先したいので、直前期前の5月末までに「導入期:基礎講義(全378回)」を全て受講するのを目標とし、9月以降に「導入期:論文攻略講座」から学習を再開することにしました。
なお、学習計画を立てる上での大まかな役割分担として、
①知識を採る⇨インプット講座
②論文の書き方を学ぶ⇨インプット講座、購入書籍
③問題演習⇨アウトプット講座、と考えています。
18日に都内の大型書店で"論文の書き方"を学ぶための著書を幾つか購入しており、基礎講義と並行して読み込む予定です。
司法試験予備試験対策の学習について、当面は「合格読本講義(全15回)」を受講しつつ、楽手戦略を立てていきたいと思います。
3月18日(月)
(午前・午後・夜)
・書籍の購入
・講座申し込み
・学習計画の見直し【済】
3月19日(火)
(午前・午後)
・事務所出勤日
・書店で買い物(判例集等)
・新企画に向けたミーティング
・予:合格読本講義第1回〜第4回【済】
(夜)
・社会保険に関する一般常識第3回
・リフレッシュ
3月20日(水・祝)
(午前)
・予:基礎講義(選択科目:労働法)第1回〜第3回【済】
(午後・夜)
・予:基礎講義(選択科目:労働法)第4回〜第8回【済】
3月21日(木)
(午前・午後)
・事務所出勤日(新企画第2回・第3回資料案の作成)
・予:基礎講義(選択科目:労働法)第9回〜第12回
(夜)
・19:00~20:00収録等
・予:基礎講義(選択科目:労働法)第9回〜第10回【済】
3月22日(金)
(午前・午後)
・予:一般教養科目対策講座の教材(アガルートアカデミー)を通読【済】
・予:合格読本講義第5回〜第6回【済】
(夜)
・予:合格読本講義第7回〜第15回【済】
・予:一般教養科目対策講座第29回〜第34回(人文科学)【済】
3月23日(土)
(午前)
・予:基礎講義(基本7法導入レクチャー)全7回【済】
・予:基礎講義(選択科目:労働法)第11回【済】
(午後)
・国民年金法第3回(予習)【済】
(夜)
・国民年金法第4回(障害基礎年金)(予習)【済】
3月24日(日)
(午前)
・国民年金法第4回(遺族基礎年金)(予習)【済】
・社:社労士「合格のツボ」国民年金法(択一)
Basic:21問(復習)【済】
Step-Up:21問(復習)【済】
・社:国民年金法第3回(スクーリング【辰巳法律研究所東京本校】)【済】
(午後)
・社:国民年金法第4回(スクーリング【辰巳法律研究所東京本校】【済】
・社:社労士「合格のツボ」国民年金法(択一)
Basic:16問【済】
(夜)
・予:講義ノート(刑事訴訟法・基礎講義分)の通読【済】
3月25日(月)
(午前・午後・夜)
・予:基礎講座(刑事訴訟法)第1回〜第21回(/全34回)【済】
3月26日(火)
(午前・午後)
・予:基礎講座(刑事訴訟法)第15回(復習)【済】
・事務所出勤日
・予:基礎講座(刑事訴訟法)第22回~第32回(/全34回)【済】
(夜)
・予:基礎講座(刑事訴訟法)第33回~第34回(/全34回)【済】
3月27日(水)
(午前)
・第3回資料案の作成
(午後・夜)
・予:基礎講義(刑事訴訟法)第1回(復習)【済】
※論文の書き方を学習
3月28日(木)
(午前・午後)
・第3回資料案の作成
・買い物
・事務所出勤日(午後)
・予:基礎講義(刑事訴訟法)第2回〜第10回(復習)
(夜)
・19:00〜20:00収録等
・予:基礎講義(刑事訴訟法)第2回〜第10回(復習)続き
3月29日(金)
(午前)
・第3回資料案の作成
(午後)
・学習OFF日
(夜)
・社:国民年金法第5回前半(予習)【済】
3月30日(土)
(午前)
・社:国民年金法第5回後半・第6回前半(予習)【済】
(午後)
・社:国民年金法第6回後半(予習)【済】
・予:『基本刑事訴訟法』読み込み講座第1回前半【済】
(夜)
・予:『基本刑事訴訟法』読み込み講座第1回後半【済】
3月31日(日)
(午前・午後)
・社:国民年金法第5回・第6回(スクーリング【辰巳法律研究所東京本校】)【済】
・社:社労士「合格のツボ」国民年金法(択一)
Basic:102問【済】
(夜)
・予:刑事訴訟法(捜査編)基本定義集の記憶【済】
・4月(前半)の学習計画を作成【済】