受験記①(社会保険労務士試験編) | 合格への道のり("3つの道"編)

合格への道のり("3つの道"編)

これまで宅地建物取引士試験、行政書士試験、司法書士試験、海事代理士試験及びマンション管理士試験に一発合格しました。2022年からは受験生、実務家(士業)及び講師の3つの道を歩みますので、どうぞよろしくお願いしますm(_ _)m。

皆さん、こんにちは。

リーダーズ総合研究所・講師の板野です。

 

すっかり御無沙汰しておりました。

年始からプライベートで色々とあって、Xでは状況報告していましたが、ブログの方は更新を怠ってしまい申し訳ないです。

 

結局1月末の2級FP技能検定の受検は5月以降に延期し、2月に入っても新事務所の設営で慌ただしい日々を過ごしていましたが、漸く落ち着いてきたので近況も含めて御報告します。

 

 大交流TeaParty

 

12日(月・祝)に辰巳法律研究所東京本校で開催された「行政書士試験合格者&実務家による大交流TeaParty」(1次会)に出席しました。

 

合格者の皆様におかれましては本当におめでとうございます。

 

名称通り"お酒ナシ"の交流会ですが、30名以上の合格者が参加されましたが、合格の喜びと合格後の不安や悩みなど共有することができ、非常に有意義な時間を過ごすことができました。

 

本交流会では、私を含めた6名の講師&行政書士の先生方によるショートセミナーやアイスブレイク(自己紹介)、ミニゲームなどが実施され、その後も2次会(お酒アリ)、3次会まで続いて合格者の皆さんにとっては他の合格者との交流を深める良い機会になったのではないかと思います。

 

ちなみに、私は「行政書士から他資格試験へ!」と題してセミナーを行いましたが、参加者の多くは他資格を目指しているとのことでしたので、同じ受験生としてライバルになりますね。

ショートセミナーの模様(※撮影:竹内先生)

 

さぁ、次は今年の合格を目指す受験生の皆さんの番ですよ。

既に受験指導校の基幹講座も開講しており、不合格のショックで下を向いている余裕などありませんからね。来年は本交流会に参加して合格の喜びを享受できるよう、早い段階から計画的に勉強を始めて必ず合格を勝ち取りましょうね。

 

私も講師2年目として受験生の皆さんをしっかりサポートしていきたいと思いますので、どうぞよろしくお願いします。

 

なお、第1弾として2月より個別相談会を担当することになりましたので、勉強を再開するにあたってのモチベーションの回復方法や、勉強に行き詰った場合など、何なりと気軽に相談していただけますと幸いです。

 

 

 新オフィスの設営

 

諸事情で遅れていましたが、2日(金)に師匠・山田斉明先生のオフィスを間借り(転貸借)することができました。その日は事務所の皆様に手伝っていただいてデスクと書架を組み立てて設置し、6日(火)にはチェアを組み立てて設置しました。

2月2日時点のデスク周り(※チェアは暫定)

 

2月6日時点のデスク周り

 

その後、机上の収納ラックや文具類などを手配し、14日(火)にはそれらを組み立てて設置しました。画像左のパーティション(実は使用していないホワイトボード)には有斐閣のマスコット・ろけっとぽっぽーも配置済みです。

2月14日時点のデスク周り

 

16日(金)には観葉植物やフィンセント・ファン・ゴッホの「夜のカフェテラス」の額縁入りポスターが届くので、それらを飾り付けてデスク周りの配置は完了です。

 

なお、私のデスクはオフィスの入口から最も近い場所にあるので、見栄えを重視した配置にしています。

 

一方、書架についてはまだこれからです。

オフィス内には師匠の書籍も相当数置いてあるので、極力重複しないよう、これまで受験勉強用に買い揃えた自宅の実務書などを厳選しながら少しずつ運んで来ようと思っています。

14日時点の書架

 

14日に出勤した際、全18ブロックある内の1ブロックに収納できる書籍を運んできました。この書架は奥行きがあって前後2列に置けるため、書架の下段はそのように配置する予定ですが、そうするとあと何回往復すれば良いのかしら・・・

 

 新たな取り組みをスタート(2月)

 

受験勉強と並行して、これまで毎朝の坐禅や勉強の合間に瞬読、脳トレを継続してきました。これら自己鍛錬のおかげで、これまで受験した資格試験において集中力や問題読解力などの点で一定の効果を得られたと確信しております。

 

 

昨年中にこれらが日課として定着してきましたので、2024年はそろそろ次の取組を始めたいと考えて検討した結果・・・、俳句や手話などを候補にしようかとも思いましたが、俳句を習う前に講師であることを踏まえ、「ボールペン習字」から始めることにしました。

 

SNSを通じ、フォロワーさんから講座についてのアドバイスいただきましたが、最終的にはユーキャンの「実用ボールペン字講座」を選択しました。教材は既に届いていますが、母の件や事務所の設営などで手がついていなかったので、これから始めていきます。

 

 

なお、本講座を監修されている涼風花先生の著書は通読しました。

小学校1年生で学習する「上」の書き順を私は横⇨縦⇨横で習いましたが、縦⇨横⇨横に変更されたのは知りませんでした。

 

 激動の1月・2月上旬

 

2月はこんな感じであっという間に約半分が過ぎてしまいましたが、1月はプライベートの方で非常に慌ただしかったです。

 

1月上旬に亡伯母の養子(私が未成年後見人)の学校からPTA専門委員の依頼を受けた直後、母が自宅で転倒(幸い軽傷でした)し、同居している養子が親身になって母の面倒をみていた関係で母との絆が深まり、妹3人を加えた家族会議を経た上で伯母の養子を母が養子縁組することに決まりました。

 

養子は高校2年生の未成年者なので高校卒業までは私が未成年後見人を務めた後で養子縁組することも考えましたが、母が急ぎたいというので家庭裁判所の許可を得た後、2月7日(水)に区役所に養子縁組届出書を提出して無事に完了。

 PTAの一般的な組織体制

 

 

また、母の脳機能が正常な(事理弁識能力がある)内に「任意後見契約(任意後見人は1番上の妹」を締結するととに、遺言書(公正証書遺言)の作成を行うことになりました。これらは公証役場で手続を行う必要があるので、2月9日(金)に予約して無事に手続を終えました。

 

 

 

更に、実家で母が転倒したことを踏まえ、訪問介護サービスの内容を見直すとともに、実家の更なるバリアフリー化(+防犯対策)や自動車の福祉車両への買い替え、地震保険等の見直し、最寄りの警察署で母の自動車運転免許証の返納手続などを矢継ぎ早に行いました。

 

 

 

 

こうして1月中旬から2月上旬にかけて母の終活が一気に解決。これで母にとっても私を含む家族にとっても一安心です。これまで苦労人だった母には長生きして欲しいですからね。

 

加えて、上記手続を行った私にとっても、実務家(士業)としての良い経験を積むことができました。

 

さて・・・、

 

  学習計画表(5月まで)

肝心の受験勉強ですが、1月は中旬くらいまで2級FP技能検定に向けた勉強を進めていましたが、その後上記の通り停滞してしまいました。2月に入って事務所の設営等の合間に社会保険労務士試験に向けた勉強を再開しましたが、現在は全10科目中、以下の2科目について学習を終えたところです。

①労働安全衛生法

②労働に関する一般知識(労働法令のみ)

 

漸く母の件が決着し、事務所の設営も概ね完了したので、これから本格的に受験勉強を再開すべきところ、いつものように学習計画表を作成しました。

 

なお、講座カリキュラムは既に労働法編、労働保険編を終えて社会保険編に突入していますが、焦ると勉強が空回りするだけなので、直前期(6月以降)に突入する5月末までに追いつくイメージで行っていきます。

①2月・3月

②4月・5月

 

なお、1月の受検を回避した2級FP技能検定について、5月の受検をどうするかは上記の学習計画に従って進めていきながら決めたいと思います。

 

2月の学習計画

※略号 社:社会保険労務士試験

 

とりあえず5月までの学習計画を決めたところですが、2月は労働法編の学習を中心として巻き返しを図っていく予定です(3月は労働保険編、4月は健康保険編、5月は年金編)。

 

なお、17日(土)は午後から「社労士試験2024年向け個別学習相談」を申し込みましたので、上記学習計画などについて相談しようと思っています。

 

 2月15日(木)

(午前)

・学習計画①の作成(2月~5月)【済】

(午後)

・社:過去問解説70分シリーズ「安衛法らくらくマスター」【済】

(夜)

・社:労働基準法第1回前半【済】

 

 2月16日(金)

(午前・午後)

・事務所出勤日(事務所の設営、企画書の加筆・修正等)

(夜)

・社:労働基準法第1回後半【済】

 

 2月17日(土)

(午前)

・社:労働基準法第2回前半

(午後)

・社:個別学習相談(辰巳法律研究所東京本校)【済】

・事務所出勤日(事務所の設営、企画書の加筆・修正等)

(夜)

・社:労働基準法第2回前半(続き)

 

リスケジュール

17日(土)は辰巳法律研究所東京本校で個別学習相談を受けました。御担当の右田修三先生から遅れを取り戻すための貴重なアドバイスをいただいております。

(主なアドバイス内容)

・①労働法編及び②労働保険編の学習を終えても漸く3分の1を消化した段階。社会保険労務士試験においては、③健康保険編及び④年金編の比重が重いので、こらら2編については講義カリキュラムに遅れないよう、学習を進める必要がある。

・直前期までは「過去問分析答練」を受験して自己の立ち位置(順位)を確かめると良い。直前期にはプレミアム答練及びONEコイン模試などを活用すること。なお、過去問分析答練では、正解数に応じてSABCDランクに分けているので、毎回Aランク以上を目指すと良い。

・社会保険労務士試験では運も要素の一つ。重箱の隅をつついたような想定外の出題もみられるが、こららの問題には冷静に対応することが必要。そのためにも、直前期に突入するまでは記憶よりも理解を重視した学習を心がけると良い。

・利用回数に上限はないので、「健康保険に関する一般常識(社一)」からでもフリースクーリング制度を活用すると良い。この場合、「健康保険法」が今後の比較対象となるので、社一の受講までに可能な限り学習しておくことが望ましい。

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これらのアドバイスに従ってリスケしました。

ポイントは3月10日(日)の「過去問合格答練」に向けて、社会保険編の学習を最優先し、Aランク以上を狙うことです。

①2月・3月

 

3月までに社会保険編及び労働法編を優先的に学習し、4月に入って年金編及び労働保険編を学習することで講座カリキュラムに追いつく作戦に変更しました。

 

 2月18日(日)

(午前)

・学習計画をリスケジュール【済】

(午後・夜)

・社:健康保険法第1回前半【済】

 

 2月19日(月)

(午前・午後)

事務所出勤日(事務所の設営、企画書の加筆・修正等)

・社:健康保険法第1回前半(復習)【済】

・社:健康保険法第1回後半【済】

(夜)

・社:健康保険法第2回

 

 2月20日(火)

(午前)

企画書の加筆・修正等

(夜)

・社:雇用保険法【済】

・社:最低賃金法(復習)【済】

 ※健康保険法の「短期労働者への適用」に関連

 

 2月21日(水)

(午前)

・社:健康保険法第2回前半【済】

(午後)

・社:健康保険法第2回後半【済】

(夜)

・社:健康保険法第3回(第4章給付担当機関まで)【済】

 

 2月22日(木)

(午前・午後)

事務所出勤日(事務所の設営、企画書の加筆・修正等)

・社:健康保険法第3回後半

(夜)

・同期合格者との交流会

・社:健康保険法第3回後半(続き)

 

 2月23日(金・祝)

(午前・午後)

・社:健康保険法第3回【済】

(夜)

・社:健康保険法第4回前半【済】

 

 2月24日(土)

(午前)

・社:健康保険法第4回後半【済】

※健康保険法に関し、現時点で届いている教材(第1回〜第4回)は全て消化

(午後・夜)

・社:社会保険に関する一般常識第1回(予習)【済】

・社:社会保険に関する一般常識第2回(予習)

 

 2月25日(日)

(午前・午後)

・事務所出勤日(実務書等の運搬のみ)

・社:社会保険に関する一般常識第1回・第2回(スクーリング【辰巳法律研究所東京本校】)【済】

(夜)

・社:社会保険に関する一般常識第1回・第2回(復習)

 

 2月26日(月)

(午前)

・幾つかのロースクールに履修概要や入学試験について確認

・学習計画②の作成(2月~5月)

(午後・夜)

・社:社会保険に関する一般常識第1回・第2回(復習)

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