かんがえる蛙 -17ページ目

かんがえる蛙

いろいろカンガエル日々のブログ。



夜、こどもと一緒に眺めました。
こんなに天気よく、天体ショーが見られるのは珍しいのでは。
10月前半は準備・実働ほぼ宇和島。9月30日移動にてまずは和霊神社へとお参りします。


勇壮なたたずまい。静かに街に鎮座しています。かつては夏場に2回×1週間営業活動していたこの地。宿泊に利用していた天満屋旅館は取り壊されて駐車場に。赤坂は看板があるものの営業しているのかは不明。変わっていないようで確かに変わっているのです。なによりも高速道路ができて随分近くなりました。

今回は自転車を持ってきていたのでサイクリング。大街道と違って堂々と通ることができるきさいやロードを抜けて、老舗の菊屋にて早めの昼食。

味くらべ、1000円


11時に客はおらんだろうと思っていると続々と入店してきてすぐに満席状態。恐るべし。私はここの代表作がすべて味わえるメニューで大満足。ローカルでやさしい味でした。早めに宿へ帰り、明日の準備をして眠りました。

朝、再度準備を見直して出動。業務自体は朝一番から真っ暗になるまで貼りつきです。仕事すべてがそうですが、この仕事も人様の人生を方向付ける重大なミッション。緊張感持って夜に完了。終わるともう何もしたくない衝動にかられそのまま宿で爆睡となりました・・

次の朝。早く目覚めたので地元ならではのものをサイクリングがてら。

やまこうどん。完全民家。看板なし。



私が行ったのは6時過ぎだったと思うのですが、こんな早朝から結構な賑わい。地元外はおそらく私だけ。お店のおばちゃんと近所の常連さんの野球談議に耳を傾け、これしかないメニュー「うどん380円」をすする。緩い、とにかく緩い時間が流れていきます。

そのあと、無事業務終了を報告ということで和霊神社。過ぎて凸凹神社前のキンモクセイの散り具合に秋の深まりを感じつつ、坂下津寄りの小さな橋の上から朝日を浴びる。



確かに宇和島。こうして初回は終了。

他業務や関与先経営方針発表会に参加を経て再び宇和島。着いたのは夕方でした。夕陽を見つめて緊張を取り払い、地のものを少し食べて宿へ。何度もロールプレイングをします。研修業務はいつも受けるときはやるぞ!と思うのですが、迫ってくるとプレッシャーで逃げ出したくなります(笑)結局、途中空気を吸いに外へ出たりしながら11時頃まで見なおして就寝。






当日。午前と午後二回公演?なんとかやりおおせたと思います。またまたどっと疲れが出てきましたが即帰路へ。高速乗って100メートル走ったところで最前列の車が事故!30分停止状態で期せずして車中休憩することになりました。

中山の山を越えて左手を見ると、山のない伊予松前の景色が広がり、遥か彼方に海を臨んでちょうど夕陽が沈んでいくところをみることができました。プレッシャーをひとつ取り払った後に感慨深い光景でした。変えるとすぐにこどもが「いらっしゃいませ。何にいたしましょうか?」とメニューをくれていきなりままごと。緩い。

束の間休息で次の課題が迫ってきます。ひとつひとつ丁寧に関わっていきたいと思います。


誰しもそうなのですが、なにかしら課題を抱えているものです。もちろんひとりでプライベートを過ごしているときはなんら問題なくても、二人以上になるとたちまちその問題はクローズアップされます。私も職務として月間40名程度の方々と約1時間の面談をしています。傾聴に終始し、ときにはアドバイスを研修方式でお伝えしますが、人によって様々で、少なくとも「これが万人共通」などという価値観はないなと実感します。

その中で最近気づいたことがあります。その人個人の課題はその中にあるのではなく、外的な環境や出会った人の影響、所属していた組織風土に強く関係しているということです。例えばものすごく躾に厳しい上司のもとで新人時代から慣れている方は、他人のダラッとした立ち振る舞いが許しがたいもの。片や、別にダラッとしているつもりのない他方の人は、なんでそんなめんどくさいことをいちいち言うのかが理解できない。ともに価値基準の優先順位が違うからこの議論はなにもきっかけがなければ平行線となっていきます。似たようなことがそこここで起こっており、上司と部下の時代格差などというものは最たるものではないでしょうか。

世の中は絶えず変化しているので、若い若くない関係なく、経験あるなし関係なく「知ろう」とする努力や、「理解しよう」とする柔軟性が必要、これはおそらく普遍でしょう。特に経験がなまじあって、それが成功体験だったりすると抜け出すのは一苦労です。そのときに考えなくてはいけないのがその背景、環境、構成する人のことだと思います。私もかつて訪販の世界にいて、幸いにも幾度となく成功体験を積ませてもらい、脳の片隅に色濃く残っているのですが、現状、他人の組織に介入する仕事をしている以上、それをそのまま当てはめることはほとんどの場合「合致しないもの」になります。それも当たり前で背景が全く違うからです。もっというと会社組織というものはそれぞれに独自の風土があり、所属する方々はそれに無意識に適応しているのです。例えば十中八九の正論をぶつけても、「違う!」ということになりかねません。コンプライアンスや倫理的なこと以外は、こちらも慎重に行かないと変化促進をはかることはできません。

以前、「私は変わるのをひたすら待つ。それまでは間違っていてもそれを容認して、あるタイミングが来たところで一気に指導する。」というのを教えてもらいました。コンサル業というのは一見胡散臭いものでもありますが、私個人はあくまで初期設定した目標に日々近づけるよう全社最適を考えて行動するので、わかろうとする姿勢だけは持ち続けたいと思ます。パーソナリティの課題は個の課題ではなく、その組織の課題でもあるのです。