私が片付けの仕事をする理由 | 心に寄り添うお片付け

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捨てられない気持ちがわかるから。捨てないで片付ける整理収納アドバイス

私は元々片付けが苦手でモノにあふれた部屋に住んでいた。自分には片付けなんかムリって思ってた。


26歳のある日。書店で立ち読みした風水の片付け本に衝撃を受け

「私もキレイな部屋に住めるのかも!」


と。片付けだした。


でもゴミ箱に捨てるのが辛くて辛くて。

誰かがもらってくれるのがとても嬉しかった。

もらってもらえるなら手放せた。


その時のことがあるから

訪問片付けでほとんど捨てることはなく、引き取らせてもらっている。


そのお品たちはクリーニングデイやフリマアプリ代行で必要としている人につなげている。


私は

「いいよ。」

「大丈夫だよ。」


って言いたい。


「こんなのダメだよね?」

「こんなの持ってったら恥ずかしいよね?」

「こんなの欲しい人いないよね?」

と不安そうに持ってくる。


「それもいいよ。」

「大丈夫だよ。欲しい人いるよ。」

って言うと

みんな


ほっ


として帰っていく。

「良かったー。捨てるにはもったいないんだよね。」

って。


その人が一度は良いと思って手に入れたモノたち

であることを常に忘れないようにしている。


片付けなんか絶対ムリって思ってたからこそ

わかる。


「いいよ。」

「大丈夫だよ。」と言いたい。


あげたい人と欲しい人の中継地点となり

安心してモノを手放せる場所でありたい。


だから私は片付けの仕事をする。