(私の最後の青春#2)
1月は「ラルク」「GLAY」、2月には「黒夢」「The Millennium Eve 2025(GLAY×LUNA SEA)」。自分が中学2年生のころから魅力に惹かれ、学生時代に於いて、現在の自分の核を形成したとも言える青春の4バンドです。その4バンドのライブが2025年の1~2月にかけて開催されることが決定いたしました。奇跡にもチケット争奪戦を勝ち抜き観に行くことが叶った今、あと1年あるものの、この奇跡こそ学生時代を終える”私の最後の青春”だなと感じ、ライブレポートを残すことにいたしました。
2025年1月19日『GLAY 30th Anniversary ARENA TOUR 2024-2025 "BACK TO THE POPS" Presents by GLAY EXPO』in横浜アリーナ
アルバム「Back To The Pops」を掲げたツアーの本編最終日となった本日。内容は「Back To The Pops」とみんなが知ってるGLAYの曲を演奏するとのことでセトリを考えているJIROちゃんがどんなセトリを組んでいるのか楽しみですね。
前日はラルクに行っており、ラルク→GLAYというこれまでにない夢のような週末が訪れてしまった今回、どうやら前日のMCでHISASHIがラルクについて触れて対バン希望と叫んだことによりTLが大盛り上がりしたのも印象的でした。
GLAYのライブには先輩と一緒に行きます、今回も先輩と一緒です。
<ライブ前>
今回は物販にどうしても欲しいグッズがあったので、13時には横アリへ。昨年のラルクのアングラ以来となる横アリです。物販以外に混んでるかなと思いきややはり混んでいました。しかしながら意外と早く列が進みお目当てのグッズも買えて幸せッス。
ツアトラ観に行こうとツアトラ行ったら『ハマダ歌謡祭』のスタッフさんがGLAYERさんにインタビューしてましたね。
予想以上に早く終わってしまったので、一度会場を離れてスタバ行ってました。
14:30遂に先輩と合流!!
チケットを分配して、再びツアトラ観に行って、駐車場が関係者の車で並んでいたので沢山の高級車に興奮して....。あ、後ローソンでからあげクンおごってくれました。開演前まで色んな話をしている中、
自分「先輩今日飲み生きませんか?」
先輩「いいね~!!行こう!行こう!」
先輩ホント大好きです、一生ついて行きます!!
それではいよいよライブの方のレポートに参ります。
テスト期間、そして就活へ向けての準備等に時間を費やし、なかなかライブレポを書く時間を取れず、結果、本日の投稿となった為、覚えている限りで内容を書いたのですが、忘れてしまっている部分(特に映像やMC)などが多く、こんな感じだった!という感想と自分の感想を綴っているような内容になっています。ご了承ください。
<開場後>
入場すると様々な著名人からの花束が!!尾田先生、B'z、LUNA SEA、美川憲一...。豪華すぎてメッチャ混んでました。
<場内>
場内は撮影禁止なのは当然として、先輩と着席。場内に入るまでにはスタッフさんにチケット場面を都度見せないと行けない仕様だったのですが、基本的にトイレ行くときスマホをカバンの中に入れて置いて行ってしまう人間なので...。プライバシーの欠片もないですよね。次回からは最低限の貴重品は持って行きます。
会場から開演まで30分しか無く、入口の花束の写真撮影、そしてトイレ...。なんてやってたら、あっちゅうまに開演時間ですよ。
ちなみに今回セトリは全く観ていないので、『Back To The Pops』収録曲の他には何が来るか全く分からず、だからこそ楽しみがありました。
<OP>
・映像
『なんて野蛮にECSTASY』の清塚信也氏が奏でるクラシカルなピアノに合わせて巨大なGLAYの石像。メンバーが乗り込んだジャケットのあの車が走る姿が、様々壮大な景色を走り抜け、辿り着いたのは不思議な遺跡。
その遺跡の征くメンバー最奥には古びた大きな扉が。そしてそのドアを開けると会場にはそのドアが5つ映し出されて....。
GLAYのこれまでの軌跡を『壮大な景色』に置き換え、最奥の扉こそ今の世界と会場への扉。今現在へ繋がる様を表現した歴史の重みを感じられる映像でした。
1.「なんて野蛮にECSTASY」
ギターのイントロが響き渡り明るくなるとそこにはGLAYの姿が!!
TERU『オッケー!横アリ!行くぞ~!!』
の掛け声に燃え上がる会場!ツービートに合わせてエネルギッシュに会場を沸かせます。「なんて野蛮にエクスタシー!」サビに入る前の「デン!デン!デン!」のあのまもなく盛り上がるぞという直前の空間が溜まらないのですよ。最高のスタートですよね。
ちなみにアルバムレビューの際には感想のピアノソロをムラ潤はどう対応するかと書いていましたが、ピアノソロは省略されてギターソロになだれ込む展開をとっていました。
2.「天使のわけまえ」
最初の「デデデデデデデデデデデデ!」で会場が会場の熱気はさらにヒートアップ!先輩が真横で『オオ~!!』と興奮しているのが最高でした。自然に躰が揺られながら荒々しいサウンドを堪能することができ、更に生で聴くからこそ原曲以上に感じることができるダークさ。
そしてこの曲は照明がメチャクチャカッコいい!この曲はまさに照明も世界観のワンパーツですよ。
元々かなり好きな曲だったのですが、生で聴いてブチ上がった結果、更にこの曲が大好きになりました。
3.「ASHES-1969-」
更に更にダークな楽曲で畳みかけ会場を支配します!。ダークさと疾走感に身を委ね、荒々しい演奏にひたすらに盛り上がりました。そして特筆すべき点はHISASHIがTalboを使ってる~!!痺れまくりのHISASHI→TAKUROのギターソロが最高でしたねぇ。
・MC
本日最初のMC。ボルテージマックスのままですが、アットホーム感が漂う空間にもたっており、ほっこりしました。
会場を盛り上げます!
TERU「そういえば、今回映像素材用にカメラやドローンが入っていて、醜いこともあるかもしれないけど、そのぶん見えるように動きます!!」
そういえば、端っこのほうにカメラいますね!(よくみたら上空に)ドローンも飛んでますね!
ここからは更にタイムスリップ!
4.「春を愛する人」
最高のタイムスリップに鳥肌が立ちました。懐かしさを感じつつ、これぞGLAYの感じさせるサウンドはまさに『Back To The Pops』のコンセプトそのまま!だけどまもなく終わる『青春』のノスタルジーも感じてしまい、様々な感情が重なってしまい少しウルッとしながら聴いていました。
もうすぐ春がやってくるという部分も引っくるめて更にノスタルジーも感じさせた非常にエモい選曲だなぁと思いました。
5.「SOUL LOVE」
そして「SOUL LOVE」、昨年の20万人再現ライブの感動再びです。もう、イントロのギタメロから一気に湧かせました。この曲も中学行くとき聴いてた楽曲だなと思い出に浸りながら、盛り上がりましたね。
そしてラスサビでは、みんなで歌わせるという演出が登場!GLAYのライブでは、モニター横に全曲に渡って歌詞が表示されるという方針を取っているため、うろ覚えだった人でもちゃんと合唱に参加することができ、会場全員が完全に一体となって歌うという最高の光景が広がっていました。
6.「海峡の街にて」
ここからは『Back To The Pops』のバラードを2曲。
まず最初に演奏されたのは「海峡の街にて」。ムラ潤のピアノが奏でる切なげな音色とTERUの感情表現が交わり、会場をしっとりと染め上げるのですが、この曲はどんどん主人公の感情が溢れていくのがポイント。そして感情が爆発するDメロでは、感情を叫ぶTERU。生で聴けたことからこの曲の世界観の核心に浸れた気がします。
7.「さよならはやさしく」
夕暮れ空が広がるような壮大なイントロ、この曲がやってきました。最初は静かに始まりつつもどんどん壮大になっていく世界観。アルバムレビューした際には世界観の中心核でもあるストリングスとピアノを中心に聴いていましたが、ライブで聴くとギターもかなりステキなフレーズを奏でているんですよね。
横のモニターに映る歌詞を観ながらメンバーを双眼鏡で眺めていました。
最後の「さよならがやさしくて」のファルセットからのアウトロの壮大さはやはり胸が打たれます。
・MC
”コッ!”
!?
おおおおおお!
30周年続けられた幸せ等を語り続けるTERU。その最中、
TERU「20周年の時はHISASHIもJIROももうやめてもイイかな~なんて...」
ここで会場が少しざわめき、HISASHIとJIROが慌て始める
TERU「ニュアンスは違いますよ!💦この言葉も正しいかどうか分からないのですが...。」
HISASHI「言ってない!💦」
TERU「死ぬまでGLAYやろうといってくれたのが嬉しかった」
HISASHI「修学旅行で買った長生きするお茶に死ぬまで生きるって書いてあって。」
HISASHI「あたりまえじゃねぇか!?」
それで死ぬまでGLAYをやるそうですよ。TAKUROによると先程の”コッ”が予想以上に上手くいってしまったらしくTERUが1番緊張しているとのことwww
そこから次にやる曲Buddyの話題へ。
TAKURO『「HAPPY SWINGER」だったり、「GLAYER」だったりそして「Buddyさん」だったり色々名前も変わったりw』
ここから次の曲『Buddy』の終盤のコールアンドレスポンスにおけるのルール説明
・TERUとGLAY40周年を祝いたい人は『ラララ~♪』の部分を!
・TAKUROとGLAY50周年を祝いたい人は『Hey!』の部分を!
・そしてGLAYとGLAY60周年を祝いたい人は両方を!!!
さて、皆様はどれを選ぶか、当然アレですよね!
8.「Buddy」
イントロではお馴染み、JIROちゃんがスラップを聴かせ始まりました。会場にいるファンは手を挙げて左右に揺らしてひとつに、さらにHISASHI・TAKUROも動きまわり会場を盛り上げます。
そして最後のコールアンドレスポンス、勿論みんなは3番の両方を選んでいましたが、TAKUROさんの「Yeah!!」があまりにも全力過ぎて「GLAY!!」って聞こえたのが印象的でした。
9.「シェア」
ムラ潤の麗しきピアノ、JIROちゃんの指弾きベース(←指弾きだったの今日初めてしりました)そして広がる少しシティーポップの血が入ったシャレオツで温かい世界観。温かいサウンドにTERUの温かい歌声がマッチして、GLAYらしさを感じられる空間でしたね。
10.「BRIGHTEN UP」
ここでやってきました、30周年を祝う今作のリード曲。シンセストリングスのTERUのイントロの掛け声に合わせて天に拳を突き上げるGLAYERさん。その後のあのメインイントロ、テンション上がらない人は居ないんじゃないですか?。
Aメロ・Bメロでボルテージを上げていってツービートのサビに入ると大盛り上がり。会場のボルテージが爆発する瞬間を直で感じることができるのもよかったですねぇ。
最後はみんなでせーの「BRIGHTEN UP!!」
11.「口唇」
前曲から間髪入れずにこの曲。20万人再現ライブの感動を再び!!横からは先輩の悲鳴!!CHAOS!!
メンバーも全力で動いて煽り、会場が更に湧く中、この曲が支配されるようなゾクゾクっぷりがたまらない。転調のサビとかギターソロのシビれっぷりとかもう最高ですよね!
12.「紅と黒のMATADORA」
この選曲には非常に驚かされました。TAKUROのイントロのアコギソロに嘘!!っと1人でテンション上がってしまいましたもの。ダークな世界観が支配する中、TERUの歌声も少し陰りがある歌い方をしていてカッコよかったですし、そしてこの曲バックの情熱的なストリングスもたまらないんですよね。ギターソロ前のスリリングさとかたまりませんでした。
・MC
TAKURO「30年間以上GLAYでやってきてその時その時に思ったことなどを歌詞にこめてここまできました。」
これは昨日hydeさんもMCで言ってましたよね。長くバンドを続けてきて、めまぐるしい環境の変化の中メンバー達と心を込めてファンや人々へむけて音楽を届けてきた。そして今があるということ。
TAKURO「10年後もこうして活動できたらといっていますが、離れる人もいるかもしれない。無理に来てというわけではないです。落ち着いたらまた来て下さい。いつでもお待ちしています。」
そういえば、今回のライブも16:30開演なんですよ。遠征してきたファンや、子供・家族が居るファン、次の日会社や学校があるファンを最優先で考えてスケジュールを決めているんだなとTAKUROさん、そしてメンバーの心遣いに感動します。
TAKURO「離れていても今曲があればいつでもそばにいれるそう思ってこの曲を書きました、聴いください、Beautiful like you」
13.「Beatuful like you」
至極のバラードがここで登場。
ムラ潤による繊細なピアノ音色に導かれてサビのドラマティックな転調、バックのゴスペル、壮大なストリングス、そして真空に羽ばたくようなTERUの歌声。あまりにも壮大な愛の世界がすぐそこに広がります。間奏のツインギターソロも本当に心を震わせてきます、カノン進行に秘められた聴きやすいからこそ心の底を刺激してくるのです。
神経を全集中させてこの曲を生で聴いてのですが、この壮大な世界観は絶対に感動します、泣けます。大名曲ですよね。
14.「Eternally」
あの大名曲の後に演奏されたのは...。イントロのストリングスのあの音色、そして蘇るピアノイントロ。胸の鼓動が高鳴りました。なぜならこの曲、アルバムレビューにも書いたように初めて聴いた際に涙を流した大名曲だったからです。
頭の中ではこの曲に初めて出会った頃を思い出していました。中学時代の放課後、帰路である京浜東北線の中でこの曲をはじめて聴いた時はあまりの感動的な世界観を目の前にして泣きかけ一度再生をやめたこと、そして家でMVがあることを知り、一緒に観て大号泣したこと。やはり思い出すのですよ、出会った頃のこと。頭の中は完全にタイムスリップしてました。その大名曲を今、目の前でGLAYが演奏しているのですよ。
そして一度曲を終わったと見せかけて転調してのラスサビに突入。そう、MVの...。自分、初めて泣いた時とおんなじ所で泣いてるじゃん。あれから7年くらい経つけど、自分は変わってないんだなぁぁ...。そして最後のAメロ。
個人的には最後の「ANSWER」と共にこのライブ屈指の名場面になりました。今、書いてるときも思い出して潤んでます。
セトリを観なかったこその味わうことの出来た最高の感動、思わず大粒の涙を流してしまいましたが...
15.「whodunit」
ここで流れが一転!あのイントロが流れた瞬間、頬を伝っていた涙を必死に拭き取り、ブチ上がる準備を急ぎました。ウタメロに入ると会場が大爆発!!コラボシングルで昨年の京セラの再現ではコラボ相手のJAYも登場して盛り上がりましたが、今回はJAYのパートもTERUが担当、そしてコールアンドレスポンスにはGLAYERさんも一緒に呼応して盛り上がりました。
間奏のスキャットなんて一転して静まりかえることによって程よい緊張感とボルテージを感じることができましたし、改めて過去最高レベルでライブ化けする楽曲だなと思いました。
16.「Romance Rose」
イントロの「デーン”チャーン”」の”チャーン” のシンセベルに無性に反応して拳を突き上げてしまう自分、GLAYの初期の香りが漂う毒ロックの世界の中へ迷い込みます。Bメロが4小節しかなくてすぐにサビに突入するクセのある構造なのでしっかり頭に入れて乗り遅れないように、サビへの盛り上がりへ備えましたね。
それよりも印象に残ったのが背景の映像。エレガントで、サスペンスっぽくあり、不思議な世界観が拡がっていました。正直この曲はGLAYよりもバックの映像に注目してしまったGLAYERさんの方が多いのではないですか。
17.「会心ノ一撃」
TOSHIの魂のドラミングからこの曲が来ると分かった瞬間、自分と先輩はガッツポーズ!遂に来ましたよ、この曲が!!
「VIVA LA VIE EN ROSE~!!」
『会心ノ一撃』、ホント大好きな曲で、ライブで聴くのは今回が初ということで特に楽しみにしてた楽曲なんですよ。ドライブに音を振った激しいサウンドなのにライブなったことにより、更にこの激しさにバフが掛かります。HISASHIらしさ全開のシビれさせる激しいデジロック、背景にはいかにもそして曲中に散りばめられたGLAYと共に盛り上がるポイント、これがとても多く一緒になってブチ上がりましたね!!
間奏の派手なブレイクが入るゾーン、そしてこの世界の創造神HISASHIによるラップ!最高でした。
そういえば、アルバムレビューの際には、「王様誰だ!?」の部分の変更を受け、コール&レスポンスになるのではないかなと予想していたのですが、シングルバージョンでしたね。てか、あれコムドットだったんだ...。
18.「誘惑」
前曲の盛上がりが残る中、TOSHIによるお馴染みのドラミングで鳴り響きあの変拍子イントロで畳みかけ、更に会場を沸かせました。昨年の紅白でも披露した代表曲、アピールしまくるメンバー、コールアンドレスポンスの「Woo~Woo~Woo~!!」にも勿論参加して盛り上がりました。
19.「V.」
ここで登場、「V.」!。デジロック→ハードロック→パンク。これ最高すぎませんか!。メンバーの音のみで構成されたこの曲、全員で楽しみながら音を出して歌っているのが印象的でした。そして、Bメロの「日産バレ~!!(空耳)」とコールアンドレスポンスも全力で!!
20.「疾走れ!ミライ」
GLAYの歴史が詰まった映像をバックにこの曲!確かに、この曲の疾走感はまさにGLAYの歴史を駆け巡るに相応しい選曲だなト感じます。サビに入ると後ろのモニターに4人がドン!と映し出されるのですが、映ったメンバー全員が特に嬉しそうに演奏している姿は今での記憶に刻まれています。
ラスト、バックには尾田先生によって描かれた4人の姿がでっかくドーンと。先輩と「すごい幸せだな」なんて会話してましたね。そしてMCを挟んで本編最後の曲はこの曲....。
21.「Back Home With Mrs.Snowman」
そして本編ラストはこの曲。華やかに始まり、ムラ潤はアコーディオンを演奏。アットホーム感を漂わせつつ、自分にとってはまもなく来る冬休みを想い、この曲は始まります。間奏のTAKUROの草笛&セリフソロを間近で観てこの部分が『Yellow Submarine』リスペクトだったということにはじめて気づきました。
特筆すべき点はその直後の『遠くで聞こえる除夜の鐘』の部分からバックで映る映像、LOCKETのGLAYが宇宙へ飛び出し、惑星へ。そこには沢山の可愛いモンスター達(ズラーちゃんもおった)がノリノリでお出迎え。そしてGLAYERさんもラスサビのコーラスに参加して、アットホーム感溢れる空間が広がりグッときました。同時に自分自身が温かい空間が好きなのかというのも知ることができて自然に流れる幸せの涙。しかしそこには先程の「Eternally」のような感情は全くなく、あまりにも自然にすらりと頬を伝っていったのが自分でも意外でした。
メンバーが一度退場。アンコールへ向けての準備に入ります。先輩とこれまでの感動を熱くトークしていたら暗転、モニターに注目すると、そこには完成版の『BIRGHTEN UP』のMVが!!
・『BIRGHTEN UP』MV
これです!!尾田先生が書き下ろしたGLAYとリアルGLAYが共存する最高のMV。先輩とおぉぉ!!おぉぉ!!と興奮しまくりながらMVをみました。
サビの回転もこれだ!!って感じが凄かったし、2番以降のあの車で激しくかっ飛ばし(しかも運転車がHISASHIなのもらしさ全開で最高すぎる)ハイウェイを全速力でかっ飛ばす様を格好良すぎだし。
最後はあれなんですか!!床がぐるぐる回ってアニメGLAYとリアルGLAYの次元を跨いだ大共演!!アレ本当に凄すぎて興奮止まりませんでしたよ。技術凄すぎるって。
・告知『ベストアルバム』
ここでベストアルバムについての詳細が登場。なんとこんどのアルバムは2枚組!!
『DRIVE 1993~2009-GLAY complete BEST』
『DRIVE 2010~2026-GLAY complete BEST』
の2種類!
そしてジャケットには新たに尾田先生が書き下ろした新たなGLAY!!
鳴り止まぬ歓声!!!
そして収録曲は....。
あなたが決める!!
そう、ファン投票で収録曲が決まるのです!!
大歓声の中、暗転して...。
22.「Winter,again」
暗転の中、照明がパッと灯され、TAKUROがイントロを奏で始め、観客が一斉に起立!
GLAYの代表曲が現れました。時期もばっちりでアン1発目ということもということもあり最高のアンコール入りだなと思いましたね。の凍てつきを表現するバンドメンバーとTERUの温かい歌声、良かったですよね....。
・インスタライブ
(ちなみにこのインスタライブ、履歴が残っており、GLAYのインスタへ飛べば見れます。)
ということで、直前に速報のような流れで告知もされていたインスタライブへ。TERUがLINE LIVEと言い間違いしてたのが本当にツボでした。
TERU『ども~♡』と微笑ましく始まったインスタライブ。
横アリから生中継しつつ、メンバー紹介へ。最初はTOSHIから!
TOSHI『30年を一緒に活動されてもらっている...感謝です。これからも40年・50年と活動していきますけど、死ぬまででは無く叩けるまではサポートするので応援よろしく~!!』
続いてムラ潤!!ムラ潤のMCめっちゃ面白かったです。
ムラ潤『HISASHIさんにどうすれば、笑いが起きるか聞いたんですよ...。そしたら地元ネタか人の悪口か』
wwwwwwwww
ムラ潤『移動距離が多くて、飛行機・新幹線も広かったり、ありがたいなって。町一番のホテルにとまり、美味しいモノもたくさん多いんですけど。』
ムラ潤『うすうす感づいてると思うんですけど、今日、過去最大の村山潤でお送りしております!!」
幸せ太りした自虐ネタで会場沸かせましたwwwwwww
続いてはJIROちゃんなのですが、まずはムラ潤に今のMCの映像化をほのめかしwwww
さらにやればできる男だよね?と次週の函館公演までにダイエットを呼びかけるwww
空間が大学のカフェテリアみたいじゃないすかwwww
JIRO「ムラ潤が面白いこと言ったし、俺の次って彼(HISASHI)じゃん?」←wwww
JIRO「30周年のアリーナツアーということで、参加してくれた参加してくれたお客様ありがとうございます!!」
と感謝を伝え会場では拍手!!
JIRO「今回の横浜アリーナはチケットがなかなか取れないみたいで当選された方、おめでとうございます!」
ありがとうございます~!!!
その後、東京ドームと京セラドームでのライブについて触れて、先輩との対バンとなるLUNASEAでのライブを成功させてといった意気込みを熱く語っていました。
JIRO「ここにいる方も参加しますよね?」
はーい!!!!
JIRO「ぜひそれまでお互い元気でいましょうと...。」←wwwww
ちなみにJIROちゃんはツアー中二度も熱を出して寝込んだそうです。この先どんどん寒くなってきますからね、ライブいけなくなったら大変なんで、お互い体調管理にはに気を付けましょう。
JIRO「素敵な思い出がいっぱいです、ありがとうございます、JIROでした!」
続いてついにやってまいりました、HISASHI!
自作グッズの青いサングラスをつけて登場のHISASHI。早速サングラスを使ったネタをやって会場を沸かせましたww
HISASHI「6月8日は何の日?」
TERU「僕の誕生日でございます」
HISASHI「念願の京セラドーム、TERUは何歳のお誕生日」
TERU「X歳です」←wwwww
HISASHI「54歳ですね!!」←wwwwwwwwwwww
HISAHSI「数字が重いですね」←wwwwwwwwwwwwwwwwwww
HISASHI「君たちBuddyさんの推しがおじいちゃんになっちゃいますよ」←wwwwwwwwwww
HISASHI「僕が2月3日に53歳になります。」
HAPPY BIRTHDAY!!HISASHI!!!
そしてここからが本番です。
HISASHI「GLAYのライブに来たご年配の方も体を動かしたい!と思っていると思いますが、わたくし今日魔法かけに来ました。」
おぉぉぉ!!!
HISASHI「その名もX!!」(イーロン・マスクじゃないよwww)
そういえば、ツイッターが「X」になったときのX JAPANネタ結構流行りましたよね。
HISASHI「X JAPANのXジャンプといえば!ほら、昨日上がらなかった方が上がっている!」
凄い!HISAASHIが魔法を使って会場にいるGLAYERさんに秘められたバンギャ魂に火をつけてる!!
HISASHI「だがしかし問題がある、GLAYができない!白い目で見られる!!」
HISASHI「TOSHIできます~?」
・「X」(作詞:白鳥瞳 作曲:YOSHIKI)
なんとその場のノリでなんと「X」のサビを即興で演奏!「シン・ゾンビ」の伝説の再来!そして
自分と先輩、
人生初のXジャンプ!!
めちゃくちゃ興奮しましたよ。まさかGLAYのライブで自分がギャ男になって一度やりたかったことの願いが叶ってしまいました。会場全体のGLAYERさんが「Xジャンプ」をして盛り上がりましたね。
(地震起きてないよね、大丈夫だよね?)X JAPANのあの武勇伝も知っているため変なところ不安になってしまったりしますが、
そしてシンプルに即興でここまで完璧に演奏してしまったGLAYに心の底からすげぇぇと感激してました。
HISASHI「これからもこの曲を聴けることを願い続けるHISASHIでした!」
続いてはTAKUROです!!
TAKURO「アンコールありがとうございます、GLAY楽しくまとめていますTAKUROです!」
先ほどながれたMVや、30周年に入って活動できている喜びなどを語り、
TAKURO「そのあとベストアルバムの発表がありました、皆様と作りたいということで投票をやっていただいて、30周年やって様々な楽曲を生み出してきましたけど、みんなから見たGLAYの良さ、隠れた良さをぜひぜひ今回のアルバムにぶつけていただければと願い、皆様に投票させていただく流れになりました!」
TAKURO「俺は願う、『BELOVED』が52位!、『HOWEVER』圏外!」←wwwww
TAKURO「『It's dying』が1位に出たりと!」←wwwww
TAKURO「そしてアルバムデビューじゃなくて93年、デビュー前のデモテープから最先端のAIで復元してセッションとか。」
(これは投票サイトにデモテープがなかったため、おそらく確定事項ですね。何が来るのか楽しみです!)
TAKURO『更にこれからレコーディングする曲のデモを入れてこれがライブでどんどんパワーアップしていってそしてCDとして発売とか!』
(このパターンはMUCCがツアーでデモテープを販売して後の作品で音源化するパターンに似ていますね。MUCCの場合はツアー内に数曲発売して、そこから2曲が直後のアルバム『惡』に収録され、プロジェクトは無事に終えたと思いきや、数年後『新世界-別巻-』にて選ばれなかった1曲が収録されたりとして今後もこの中から音源化される可能性を提示しました。)
楽しみですね!!
TAKURO『そしてまだ言えないんですけど、ベストに僕のミュージシャンとしての最高のご褒美になる楽曲が収録されることが決まりました』
TAKURO「その曲がリリースされたら僕の音楽家としての使命がもう終わっちゃうんじゃないかとそのくらいの思い入れがあって大切で自分の人生をあずけてもいいような.....。いやいやいや辞めないよ!」
TAKURO「でもそれくらい最高の曲なので、楽しみにしててください!」
そして最後はTAKUROがTERUを紹介!
TERU「今日やっとここで一区切り、グランドフィナーレといたしまして、東京ドーム・京セラドーム!となりますので、皆様遊びに来てください!」
TERU「じゃあ、ここで、世界中の人がLINE LIVE...じゃなくてインスタライブを見てるということで、元気になる曲をいきたいと思います!」
TERU「準備はいいですか!生きてく強さ!!」
23.「生きてく強さ」
インスタライブをしながらの演奏!メンバーの仲の良さをファンとのコミュニケーションと言ったGLAYらしいアットホーム感を出しつつの演奏でした。TERUが2番のこの街を「横浜で~!」と叫んだり、サビをTAKUROさんのコーラス付きファンに歌わせたりと豪華でしたねぇ。
インスタライブということでカメラが回っている中TERUの後ろにひょっこり付いてくるHISASHIさん、だったりギターソロではTAKUROさんとHISASHIさんが向かい合ったり、最高でした。
・MC
そっか次の曲で終わっちゃうのかぁ。そして最後にTERUが一言。
「とある曲をGLAYなりにアレンジしてみました。最後に聴いて下さい。ベストアルバムにも入る予定になっていますので、最後曲です、是非聴いて下さい。」
24.「ANSWER」
そういって流れたあのイントロに自分も先輩も含めて会場大発狂!!それほどの衝撃を与えた今回の再披露となったこの曲。GLAYの憧れでもあるヒムロックとコラボした「ANSWER」をGLAYバージョンで披露です。原曲以上に荒々しくアレンジされ、演奏するGLAY、その中には憧れのアーティストに対する想い・感謝、そしてコラボできた思い出など色々な感情が籠もっている感じがしました。
そして、勿論みんなで参加したこのコールアンドレスポンス!
『LOVE IS BEAUTIFUL~!!』
「Eternally」と共に本公演屈指の名場面です。
<終演後>
メンバー・そしてTOSHIとムラ潤が手をつないで手を挙げ、お馴染みの「いってきま~す」「いってらっしゃーい」もやりました!
そしてメンバーが仲良く退場。最後はTAKUROさんが深くお辞儀をして会場をあとにしました。
・映像
あの車が走る中、今回のツアーに携わってくれた方々を紹介するツアーのエンドロールです。
最高のライブをありがとうございました!!
今回のライブ、まさにタイムスリップという言葉が相応しい、GLAYの歴史を感じることができるライブでした。「口唇」「SOUL LOVE」「誘惑」「Winter,again」といった90年代をGLAYを代表する曲から「天使のわけまえ」「ASHES-1969-」といった00年代、「疾走れ!ミライ」の10年代などまさに時代を駆け巡る楽曲達が選曲されていました。
そしてやはり大粒の涙を流した「Eternally」、思い出の曲が聴けるとは思わなかったので、スッゴく嬉しかったです。やはりセトリはやはり観ない方が良いんですよね。
GLAYヴァージョンの「ANSWER」や、まさかのXジャンプなどサプライズも多かった今回のライブは泣いて笑って楽しんで凄く幸せなライブでした。
「Back To The Pops」のアルバムを中心としたツアーでしたが、収録曲からは「シャルロ」と「その恋は綺麗な形をしていない」が演奏されず。「シャルロ」は一部公演で披露されたとのことでしたが、「その恋は綺麗な形をしていない」は一度も演奏されなかったとのことで、いつか聴ける機会があればなと思います。
<終了後>
先輩と終わった直後の興奮を語り合いながら。規制退場はありませんが、準備が終わり次第すぐ場内をでました。
<終演後①>
その後横アリの前で記念撮影!
飲み行こう!となったので、そのまま先輩と飲んで帰りました。今日のライブの感想とか、色々と思い出話を語ったり、自分がまもなく就活で不安な部分などを先輩に相談してアドバイスを貰ったり、音楽について語り合ったり、ラルクに行ってた後輩が速報で「35thラニバ」開催の報告を受けて興奮したり...。色々な事がおきました。
今後は、先輩と一緒に伝説のLUNA SEAとの対バンの再来となる『The Millennium Eve 2025』、6月1日のFINALの『東京ドーム』にも行きます。楽しみです!!!