PROVIDE 3日間技術講習 & メルセデス GL350 | Brighton 鎌倉 Essential selection

「PROVIDE 技術講習」(3日コース)

 

自動車関連の専門ショップ様ではありますが、今まで外注施工だった「研磨・コーティング」を内製化される事となり受講下さいました(ありがとうございます)

 

初日は基礎となるご案内にて、いつもの講習車両でスタートです

 

研磨モーションは、磨いてる本人が気づかない事も…客観的に見ればいろいろ見えてきます(ビデオ撮影も良いですね)

 

 

 

後は場数を踏むのみ!というモーションに^^

 

強弱は◯◯と◯◯で判断、バッチリです

 

同じポリッシャーとコンパウンドを使用しても異なる結果の理由は…(研磨職人として、絶対に知っておかなければならない事です…)

 

この業界、数十年の現場職人の方も理解出来ないケースがほとんどです。。

なので、混乱してしまいがちですが…

 

答えが目の前で出てしまいますので…受け入れるしかありません

ただ「何を基準に考えるか?」です、難しい事ではありません^^

 

 

後は、実践あるのみ★

 

ガラス研磨もボディ同様ですが、より「付着異物除去」と「素材研磨」の違いを理解しなければなりません

 

 

目的によって、作業方法が大きく異なります

 

 

間違えると取りかえしのつかない事になります(がんばったけどダメだった…この行為に問題があり、ダメにしてしまうケースが多々あります…施工者は最善を尽くしたと勘違いしている最悪のケースです)

 

ヘッドライトのご案内を終えて…

 

翌日は、車両を変えて「下地処理洗浄」からスタートです

講習車両は「ホンダ:バモス」をご用意致しました

 

NO.4、PVD-A06にて「スケール除去」作業中

 

左:洗浄前

右:洗浄後

 

別角度で

未塗装箇所も、基本は「洗浄」です(この状態にしてからコーティングする事が望ましいです)

 

 

洗浄が終わり、マスキングです

 

マスキング中…

フロントガラスのスケールがわかりやすかったので

 

PVD-G03 にて部分的に「手磨き除去」しました

 

頑固なスケール固着も…スッキリです^^

 

マスキングが終了し、ボディ研磨です

トヨタ以外の国産車は一部癖がある塗装が多いのですが、その辺も踏まえて…

まず、自身がボンネット半分を仕上げるのを見て頂き…

研磨仕上げ後

 

接近して、未研磨である半分まで映り込んでいるスポット照明をずらすと…

 

 

未研磨箇所

 

 

 

実践★

 

 

良い感じです^^

 

 

 

 

油断すると…焼き付&絡みで大変な事になります。。

 

 

 

やり直しながら…

 

 

残りも

 

 

バッチリです^^

 

でも油断禁物

 

仕上げ研磨

 

 

お好みでポリッシャーを使い分けて^^

 

フィニッシュ★

 

研磨が終了したら、最後は講習者専用品の「硬化系コーティング剤」のご案内にて終了です

 

この度は、遠方よりお越し頂き誠にありがとうございました

 

今後のわからない事は、なんでもお気軽にご相談下さいませ^^

 

 

 

 

「メルセデス:GL350」

 

新車ですが、現行GLSが出てからの…という事でかなりの長期在庫車です

まずは、ガラス研磨前のマスキング

 

研磨中(右側研磨後)

 

研磨前(拡大)

 

研磨後

 

続いて「モール研磨」

パッと見キレイで保管状態が良かったのかな?と思っていたら…

なにか塗ってあります。。

 

追加作業となり、モール研磨前のマスキングして…

 

モール下がなんかおかしい。。

 

拡大

 

ルーフレールもおかしい…

 

ガラスコーティングの様な硬化系塗りっぱなしの雰囲気です(汗)

 

で、部分的に剥がれてる…

 

長期在庫車両とはいえ、1000万クラスの新車の納車状態がこれでは…残念過ぎます

 

リカバリー開始、マルチポリッシャーの出番です★

 

このマシンの最大の特徴は…「マルチポリッシャー専用ヘッド改」です

ポリッシャー振動軸の真下、ヘッド中心部にダイレクトに加圧でき「しなりが起こらない=パワーを逃がさない」セッティングになっています(いろいろ試すとわかりますが…このポイントにより安定した操作性となり、総合的な作業スピードにも貢献します^^)

 

PVD-M04 にてルーフレール半分研磨後

左:研磨前

右:研磨後

 

拡大

素材本来の美しさになってきました^^

 

すべてのモール研磨を終了し、ボディ研磨前のマスキングまで

 

 

ホワイトボディにて、キズが写しにくいので…

黒い箇所で

ピラー研磨前

 

バイザー内のキズはしっかり消せませんが、研磨後

 

 

 

 

サイドバイザーは納車前に新品取付

ですが、研磨施工で新品を越える透明度です^^

左:新品未研磨(蛍光灯だとここまで白っぽく見えないのですが…弊店の研磨向け照明だとこのように見えます)

右:研磨後

 

 

 

フルディテイリング完了です

よく「コーティングする事で新車よりも綺麗に」なんて話しを聞きますが…

弊店では「下地作りで新車よりもキレイを目指し、コーティングはその延長線上にあるだけ」というスタンスです

理想の美しさを表現する為に、コーティングだけでは到達出来ないクオリティを求めて…

 

 

長期在庫にて、ボディ全体のスケールは結構な固着具合でしたが…徹底的に洗浄しました^^

 

 

 

 

 

ガラス、モール、バイザー、ボディ…すべてバッチリです♪

 

 

 

 

 

ホイールも下地処理からコーティングまで★

 

 

 

 

いつもありがとうございます^^

 

 

Brightonでは今現在、研磨コースは最短で10月以降のご予約となります

※最近、ディーラー等より外注施工のご相談を多く頂いております…恐縮ではございますが弊店では外注施工を行なっておりません事ご了承下さいませ

※今現在、弊店ご利用歴のあるユーザー様とそのご紹介のみの施工とさせて頂いております。申し訳ありません(今現在、新規ユーザー様の施工を承っておりません)

いつもありがとうございますm(__)m

 

 

 

それと

もう1つ「PROVIDE 技術講習」

 

現在も「磨き/コーティング」をされていますが、さらに特化して…コアユーザー様にもサービスを広げたいとの事で受講下さいました

すでに「次世代研磨システム・Mastemind」をご使用頂いておりますのでご案内はスムーズに^^

 

まずは、実践前に質疑応答にて出来る限りの疑問の解決を目指します

職人仕事ですので「技術」ばかりに目が行きがちですが…

この業界内の様々な疑問は、いくつかのカテゴリに分けられます(職人仕事ではありますが、この業界の施工店スタイルとして現場職人が接客業務も兼務している場合が多い)

カテゴリによっては掘り下げて行くと「プロも素人も関係ない心理的な問題」が多い事もあり、ある◯◯◯術(大げさですが^^;)をご案内させて頂いています(今まで受講頂いた方には…まさかこの様な勉強が出来ると思わなかった!と高評価頂いておりました事から、今では講習内容により勝手に盛り込む事があります)笑

自身の得意分野でもあるそれらのご案内は、20年前にとある営業職をしていた時に学んだ事です(なんだその仕事!?、と思う方は講習時に)^^

それらの方法は、心理的要素として営業のコンサルティングでも使われる手法であり、この業界で正々堂々と「お客様第一主義」で営業する為にもきっと役に立つ事と思います^^

弊社としましては、多くのプロユーザー様と直接ディスカッションする事が出来る「技術講習」にて、ナレッジマネジメントを強化出来る事もあり、WIN WINの関係になるべくご提案させて頂いております

自身がこの業界の第一線で活躍されるプロの方々対し「何でもご質問下さい」と言える自信と「施工業務にてお客様の目の前で研磨見積りをする=最短時間で結果を出す」という自信も、上記手法に関連しています^^

 

今回も実践前のディスカッションにて、まとめてきて頂いた疑問集は「解決した」と評価下さいました^^

その後、「座学と実践で答え合わせ」を

 

研磨モーションは様々なスタイルがあり、何が正解という事はありません

 

ただ、少ない研磨量で仕上がれば良いだけです(基準は「研磨専用ブラックブース内の特殊照明下」です)

 

その次にそのスピードが求められます

 

なので、自身がデモする研磨モーションは参考程度に「こんなやり方もある」という感じで^^

 

コンパウンドやバフとポリッシャーの特徴を知るだけで…より良く使いこなすモーションに自然と変わってくると思います♪

 

キズの変化に…

 

注目頂き…

 

??をご案内(事実を知ると…マジックのタネ明かしをされた気分になるかも)^^

すべては「先入観」です

 

そして実践^^

 

最後は講習者専用品の「硬化系コーティング剤」のご案内にて終了です

この度は、遠方よりお越し頂き誠にありがとうございました

 

今後のわからない事は、なんでもお気軽にご相談下さいませ^^

 

 

 

◯弊店のブラックブースについて

同業者様より「ブラックブースを真似して良いか?」というお問い合わせを6〜7年前から大変多く頂いております。。

お断り頂かなくて構いません、仕上げのハードルが上がりますが、自由に真似て下さいませ^^(光沢率ゼロのマットブラックがお勧め)

研磨の世界がさらに広がると思います★(デメリットは現状の同業ネットワークが狭まるかもしれません…その理由はリアルを知る事で「研磨についての会話」が合わなくなる可能性があるからです)^^;

※最近まで、西の方で「ブラックブースはオレが考えた」とわざわざウェブサイトでPRされている方がいましたが…文言を訂正された様ですね(上手く言葉を日本語に変えましたね)苦笑

自身がブラックブースを作った時から弊店を知っている方は、その方のPRが時系列的におかしいとわかっていましたが…(すでに弊店のブラックブースが存在している当時、その方のブログで「ブラックブースはキズがよく見える”らしい”」って自分で書いていましたので…記録も残っています)^^;​

以上の事から、文言は変えても心は変わっていないという事、その方はこの業界のある基準を作りたい様ですが…まずは自分の基準を見つめ直して欲しいですね^^;

 

 

このブログは「Brighton automotive detailer」(カーディテイリング専門店)の個人ブログですが、自身が代表でもある「株式会社プロヴァイド」についての記事もこのブログで書いています(ややこしい)^^;

 

つきましては、お問い合わせに関しまして

「Brighton」は、エンドユーザー様の施工業務対応(今現在、新規ユーザー様の施工を承っておりません)となっております事から”PROVIDE商品の事や技術講習について”は、下記ウェブサイトよりメールもしくはお電話にて「株式会社プロヴァイド」へお問い合わせ下さいます様お願い申し上げますm(__)m

 

http://provide.shop-pro.jp

※本日は臨時休業日となっております(昨日17:30〜今朝9:00までのご注文分のお荷物のみ本日出荷予定です)^^

いつもありがとうございますm(__)m