今日のブライトロジック  20200512 | 今日のブライトロジック

今日のブライトロジック

毎日の出来事やカスタムバイクが出来上がる過程などを分かり易くご紹介して行きます。

SUZUKI GSX-1000 K6

 

地味な作業・・・ヘッドです。

 

少しでもレース中のトラブルを減らし、少しでも冷却効果を期待して。

 

普通の市販エンジンは鋳造品なので鋳型の角や表面にはがれやすいアルミの粉と言うか

 

バリやごみがありますそれをこの作業でレース中にゴミが剥がれ落ちてオイルに混じって

 

メタルなどのカジリの原因になったりすることがなくなるようにする作業です。

 

油温や水温がたとえ半周でも適温を保って一番馬力が出ている状態を保ちたいからです。

 

 

 

クランクケース

 

 

ミッション、ギヤーの面取りは少しでもスムーズにかつ正確にシフトが入るようにするための

 

作業です、ミッションの入りは直接タイムに響いてきます、100分の1秒を争うのがレースで

 

すから、最高に重要です。

 

入りの堅いシフトのバイクで耐久レースとかになったらライダーの足の負担は大変

 

なものになってしまいます。・・・そんな状態で走らすことはないですけど。

 

メカニックがライダーをサポートすると言うことは、こう言う所から始まるわけです。

 

自分たちはヨシムラでそう教わりました。

 

 

 

      (▽´ )ツrヾ( `▽)ゞ

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