ご訪問ありがとうございます。
ネームカウンセラーの渡辺愛理です
今日、ウインク愛知で行われたのが、
色カルタセミナー
私が認定講師をしている、日本パーソナルカラー協会の理事である、
三浦南海子先生が創った、全く新しい認知症ケアのためのツールです。
だれもが昔遊んだカルタ取り。
この色カルタは、文字はなく、ただ色がついているだけです。
読み手(リーダー）が言った言葉・・・
例えば、
赤はどれ？
空の色は？
好きな食べ物の色は？
小学校のときの色は？
初恋の色は？
それを取り手(認知症参加者）がその言葉のイメージに合う色を手に取ります。
それをきっかけに読み手と取り手が会話を重ねます。
とてもシンプルだけど、進むにつれて、お互いのコミュニケーションへとつながり、参加者同士の理解が深まる。
話を聞いてもらうことで、自分が受け入れられている感覚を得られます。
人は、誰かに認めてもらいたい！
という欲求を誰もが持っていますが、
健常の人たちでもなかなか得られることは少ないかもしれません。
まして、認知症となれば、人としての尊厳を傷つけられる様な言葉や対応をされていることもあるかもしれません。
この色カルタは、シンプルで、誰にでもできるけれど、
人が一番必要としていることを得られるツールだと思いました。
もちろん、使い方は認知症ケアだけでなく、他のことにも使えそうです。
私もさっそく、婚活セミナーでの自己紹介にこれを使ってみたらおもしろいだろうな～
なんて思っていました。
私も体験してみましたが、参加者との親近感や理解度がとても得られ、すごく楽しい時間を過ごせました
人見知りさんでも、これなら自分のことをうまく表現できそうです。
いろいろとやりたいことは広がります
もし興味のある方は、本と色カルタが発売されています。
「彩色ケアが認知症を変える～色カルタで蘇る世界～」 2205円
メディカルサイエンス社 折茂賢一郎 三浦南海子著
色カルタ（クオリアゲーム） 1470円
メディカルサイエンス社
詳しくは、三浦南海子の彩色ケアブログ をご覧くださいね。
大好きな三浦先生との2ショットです
