明日死ぬと思って生きなさい
週末に12日間の旅から戻りました。短い間に季節が変わりましたね。
元気だったのはその日だけ。翌日から、時差ぼけです。ぐっすり眠っても、とんでもない時間に眠くなる・・
少し前までは、もう、旅行を楽しめない年になったと思っていました。
でも旅先では、時差ぼけもなく、夢中になって時を過ごしました。
新しいことに挑戦するのはおっくうで、感性は鈍って、一日中行動する体力はない。
はず、って、思っていましたが、それは、私のことではなかったです。
旅をしながら頭に浮かんだ言葉。
「明日死ぬと思って生きなさい 永遠に生きると思って学びなさい。」
モノと思考の片付けで人生をリセットし、輝く未来へ踏み出すためのサポートを致します。
生前整理アドバイザー、キャリアコンサルタントの讃岐峰子です。
永遠に生きると思って学びなさい
今回の旅で改めて感じたのが、学ぶ楽しさ。語る喜び。
知ることは、いくつになっても輝やかしく、もっと知りたくなる。
知れば知るほど、「知らない」ことがたくさんあると知るのです。
日本語
日本語どころか、英語も通じにくい国で。
↑現地ではミュシャじゃ通じなくて、ムハと呼ばれています。
「スラブ叙事詩」はモラビア地域の古いお城の中を改装して展示されていました。
日本語のブックはある?と聞いたら、(英語は通じない人だったけど)ショップのカウンターの下からそっと出してくれました。粗末な印刷ですが、日本語のだけは無料で用意されていました。
ミュシャ財団のキュレターが日本人女性だったらしく、そのおかげかもしれません。
街に大挙して目立っているアジア人は、中国と韓国の方。直行便があるんです。一方、美術館、博物館で出会うアジア人は、ほぼ日本人。興味の方向が違うのも国民性でしょうか?
語学じゃなく伝えたい気持ち
今回は、チェコの各地を、ムハの作品を追いかけて旅行しました。
商業イラストレーターとしても成功したムハ。
彼の足跡を追って旅する中で図らずも知ったのは、エゴン・シーレ。彼も天才ですが、失意の連続であったと感じ、その後Wienに行きついて作品を見て、心をとらえられました。
そういった出来事や感じたことを、たまたま一緒になったタイ人の大学教師や、食事をしているときに隣り合わせたフランス人の労働者、アルゼンチン人の留学生に、夢中で語り、相手の語る話(特にフランス人は、お国の移民問題について、とめどもなく語っていました。)に耳を傾けました。語学力じゃなく、伝えたい話は伝わるんですね。
恐るおそるの一人旅でしたが、見ず知らずの方に荷物の移動などで親切にしてもらえて、話しかけられて、感激することばかりでした。疲れより、心地よさが残りました。
知らず知らずにいろんなことに縛られていました。
50だから、こうあるべき。
60だから、これをしてはいけない。
もう年だから、女性だから。
もしかしたらそれは、思い込みであったかもと気が付いた旅でした。
明日死ぬかのように生き、
永遠に生きるかのように、学びたいと思います。
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