お越しいただきありがとうございます。
キッチンの死角にある収納棚をお片づけしています。
前回は、
このような形が出来上がりました。
続いて、ここの上部の収納棚に取りかかります。
最下段で170㎝の高さなので、やや使いづらいですから、日常使いにはむかないです。
扉の中
全部出して分類します。
・お弁当箱、重箱、行楽用弁当箱、お弁当用品、
・茶碗(移動)
・使い捨て皿、カップ、容器
・密封容器
で分けました。
重箱が10段分。実家や姉妹におせちを分けていた時の名残です。
行楽用のお弁当箱は大きいです。小学校の運動会では活躍しましたが、これからどうでしょう。
しばらく使わないものが多いので、ここの収納にぴったりです。
【AFTER】
右側に重箱やお弁当用品。
左側にペーパーナフキンや皿、コップ。
一番下の段に時折使う来客用のおしぼりやナフキン、密封容器を置きました(下の収納から移動したもの)。
ここの半分のモノはもう使わないかもしれない。でも、いま決断しなくてよいことにします。
残念ながら、実家の母はおせちを口にできる状態では、もはやなく、長年の順繰りの介護で姉妹は精神的に疲れて、家族の行事はいつしか途絶えました。
行き詰まった気持ちを抱えて、お片付けを始めたこと。折れそうな心をブログを書くことで立て直そうとしたこと。思いつめた日々を思い出しました。
この場所を見直したことで、自分の立場を思い出しました。
極私的な話ですが、母に感染症の疑いがあり、面会がしばらく制限されていましたが、無事解禁になりました。
母の状態を俯瞰できるのは、夫の両親の時の経験がある私だけ。母がぼけていく変化に生活を乱されてショックを受けた他の家族には受け止めづらいことです。
幸いにも、現在母は状態に合った病院に数か月前から引き受けていただいていて、一先ず安定しています。私は今できることを、足元をしっかり見て進んでいこうと思います。
お片付けしながら思う-私の思考の整理の時間です。