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<秘伝> 歯科医院 開業の仕方と、開業してから

これから歯科医院を開業する先生、開業して間もない先生に贈る、私なりの医院繁栄のポイントとアイデア集です。
「この業界は不景気だから・・・。」と嘆く前に、やってみましょう~!

多くの院長を注意深く見ていると、ある共通に気が付きます。

繁栄し成功している医院の院長自分よりも立場の弱い人(歯科技工士・歯科材料ディーラー・レセプト点検の方etc...)に対しても気配りとおもてなしの心を忘れずに対応しています。

一方で、衰退し患者さんやスタッフがどんどん減ってゆく医院の院長は、多くの場合患者さんや自分より偉い人には愛想が良くても、自分より弱い立場の人にはころっと態度をかえてやたらと大きな声で怒鳴ったり、意地悪をネチネチとしたりします

(患者さんやスタッフに対しても、態度がやたらとやたらとデカイとか、イライラをぶつけているだけの院長は問題外です。)

どなる


あなたの周りの院長や社長、店長をその様な視点でよく見てください

その人の本当の姿(本性)が見てとれるかと思います

私も、気をつけま~す。


以上、「自分より弱い立場の人に対する態度」のお話でした。

これは、当院の患者さん用お手洗いに今飾ってある一言です。

「子供しかるな来た道だ 年寄り笑うな行く道だ」

ふろ



なるほど、その通りだと思います。

ただ・・・私は、「年寄り笑うな行く道だ」の一文に違和感を覚えました。


「年寄り笑うな・・・」も良いのですが、誰もが年寄りに成れるわけではありません

事故や病などで、無念ながら若くして他界される場合も多々あります


私流に言いますと、「(誰でも)年寄りに成れると思うな・・・」であります

誰一人として、明日を保障された人間など居りません

もちろん、老後のことを考えてある程度の蓄えやライフプランは必要でしょうが、それ以上に今日一日・今の一瞬を大切に生き、全力を出し切ることが最も大切であり、幸せなことだと考える次第でございます。


以上、「子供しかるな・・・」のお話でした。

5月18日(日)、読売新聞1面カラー刷り歯科医院のタービンのうち3割しか適切に滅菌されていないという内容の報道がされました。読売ジャイアンツ

飛沫

しかしながら、中部地区を掌握している中日新聞では、この記事に追従し報道する気配は全くありません。中日ドラゴンズ
従って、中部地区の患者さんでこの記事をご存じの方はごく少数に留まっております。
しかし、読売新聞は5月の24日に社説という形でさらにこのニュースを詳しく報道しているのです強気です
<以下、YOMIURI ONLINE より引用>

歯科の滅菌問題 院内感染防止策を徹底せよ

YOMIURI ONLINE 社説

多くの歯科で、医療機器の滅菌処置が不十分な実態が明らかになった。院内感染防止策の徹底が急務である。

 患者の唾液や血液に触れる歯科には、病原菌を他の患者にうつすのを防ぐ措置が欠かせない。


 例えば、歯を削るドリルの柄の部分は、院内感染対策を示した日本歯科医学会の指針で、患者ごとに交換し、高温の蒸気で滅菌するよう定められている

エアータービン

 
 ところが、患者ごとに必ず交換している歯科医療機関は34%に過ぎないことが、国立感染症研究所などの調査で分かった。

 「交換していない」という回答も17%に上った。簡単なアルコール消毒や洗浄で済ませ、繰り返し使っている歯科も多いのではないか。これではウイルス感染の恐れが残ってしまう。

噴射

 歯科の患者には、感染症への抵抗力が弱い乳幼児や高齢者も多い。感染防止策の心もとない実態には不安が募る。

 歯科での院内感染は、原因の特定が難しいこともあり、国内では報告されていない。だが、表面化していないケースはないのだろうか。米国ではB型肝炎などの院内感染例がある

 院内感染を防ぐには、歯科医ら医療スタッフ自らが病原菌から身を守ることも大切だ。患者から医師らが感染し、他の患者にうつす可能性があるからだ。

米国

今回の調査では、B型肝炎ワクチンを接種している歯科医は約6割にとどまった。患者の血液や唾液の飛散から防護する眼鏡やマスクの着用も徹底されていない。

 健康に見える人でも、病原菌を持っている場合がある。どの患者も感染源になりうるという前提で対策を講じることが肝要だ。

日本では、医療行為を介した感染被害が繰り返されてきた
。代表例が、予防接種の注射器の使い回しによる肝炎感染である。

 厚生労働省は2010年、病院に対し、専門の感染対策チームを常駐させれば、診療報酬を上乗せする仕組みを導入した。

滅菌機


歯科でも、機器を滅菌して患者ごとに交換すれば、診療報酬の加算が認められているが、金額は病院に比べて大幅に少ない。

歯科医の増加で、歯科医院は過当競争になっている。経営が苦しく、高額な滅菌装置を設置する余裕のないところもあるという。

歯科医療の安全性を高めるため、政府と歯科関係者は、診療報酬のあり方も含め、具体策を検討してもらいたい。

2014年05月24日 01時15分 
<引用ここまで>

私の周囲では、残念ながら多くの歯科医がこの様な報道を事実と知りながらも、嫌がり迷惑だと考えております


本来なら、
不潔な歯科医院が多いならば自分の医院は清潔にして、そのことをきちんと患者さんに伝えれば最高の集患(増患)ツールになるはずなのに、それをしないのです。


滅菌にはコストと手間がかかるとか、健康保険制度が悪いからペイ出来ない等ともっともらしい事を言います
が、乗っているベンツをSクラスからEクラスにすれば可能です

飲み代(クラブ活動費)やにつぎ込むお金をちょっと減らせば出来るはずです

しかし・・・どうやらしばらくは、日本の歯科医の意識レベルは上がらないし、地位も自己満足感も上がらないようです・・・(一部の歯科医を除く) 悲し~!


以上、「日本の歯科医が滅菌・消毒に目覚める時2」のお話でした。
もしあなたがこの事を忘れていたならば、一度立ち止まって良く考えてみてください。

「医院は勉強しに来るところではなく、患者さんや医院のために働くところである

当院の様な小さな歯科医院にも過去に数回、ただで良いから働かせてほしいというオファーを頂いた事があります。

けれども私は全てお断りしてきました。

なぜならば、私が求めているのはお金を払ってでも、患者さんのために役立ち、医院に貢献する人が欲しいからです。

ただで良いから働きたいという人は、患者さんや医院に貢献するのではなく、自分が勉強したいだけです。


同様に、採用面接で「ここで勉強がしたい」志望動機を述べる人がいますが、そういう人もお断りです。

その様な人には「勉強してからおいでください」と言います。

勉強は学校やセミナー、学会などでするのが基本です。

benkyou


つまり、お金を払って勉強するべきなのです。

もちろん、仕事をしながら学ぶことや成長することはたくさんあるかと思います

ただし、そのことは結果であって目的ではないということを勘違いしてはいけないということであります


以上、「医院は勉強をしに来るところではない」のお話でした。
以前の記事、「最強の口コミ・増患ツール」で書いた事柄ですが、歯科がいかに不潔であるのか、そして自院はどれだけ滅菌・消毒に注力しているのかを、院内掲示などできちんと患者さんに伝えることが絶対的に必要な日がついにやってきました日の出

以下は、本日の読売新聞の引用です。

歯削る機器、滅菌せず再使用7割…院内感染懸念
5月18日(日)7時29分配信

タービン

 歯を削る医療機器を滅菌せず使い回している歯科医療機関が約7割に上る可能性のあることが、国立感染症研究所などの研究班の調査でわかった。

 患者がウイルスや細菌に感染する恐れがあり、研究班は患者ごとに清潔な機器と交換するよう呼びかけている。

 調査対象は、歯を削るドリルを取り付けた柄の部分。歯には直接触れないが、治療の際には口に入れるため、唾液や血液が付着しやすい。標準的な院内感染対策を示した日本歯科医学会の指針は、使用後は高温で滅菌した機器と交換するよう定めている。

 調査は、特定の県の歯科医療機関3152施設に対して実施した。2014年1月までに891施設(28%)から回答を得た。

 滅菌した機器に交換しているか聞いたところ、「患者ごとに必ず交換」との回答は34%だった。一方、「交換していない」は17%、「時々交換」は14%、「感染症にかかっている患者の場合は交換」は35%で、計66%で適切に交換しておらず、指針を逸脱していた。

 別の県でも同じ調査を07~13年に4回行い、使い回しの割合は平均71%だった。

読売新聞

 いんこの






・・・引用ここまで。

歯科医の間では、知られていた事実ではありますが、ついに大手一般紙にこの事実が掲載された事は、ある意味驚きでもあります。(日本歯科医師会・日本歯科医師連盟の政治的影響力の低下が露呈した感も否めません。)

しかし、事実は事実。

これを機に、日本中の歯科医が真剣に滅菌・消毒に取り組むようになれば、最高です

滅菌・消毒はお金を生まない不採算部門ではなく、「最強の口コミ・増患ツール」である事を、一人でも多くの歯科医師が気付かれることを願っておりま


以上、「日本の歯科医が滅菌・消毒に目覚める時」のお話でした。
「扱いにくい相手とうまく付き合うには、相手が何とか自分を優秀に見せようとして、躍起になっていることを念頭に置くこと。その観点から相手と付き合ってみなさい。」

この言葉は、現代のパーソナリティ理論や心理療法を確立した1人として知られる人物、アルフレッド・アドラーの言葉です。

アドラー

歯科医院でも当然、色々なタイプの人間と関わらなければなりません。中には、扱いにくい患者さんもいる事でしょう


良くあるパターンは、診療室では素直なのに、受付に対してははやたらと傲慢な態度をとったり、無理難題をいう患者さんが思い浮かびます。
デブ

そんな患者さんに出くわした場合は、イラッとする前にこの言葉を思い出すと、いくらか気持ちに余裕が出るのではないでしょうか


近年では医療関係者のみならず、学校の教員弁護士など多くの職業でその権威が失墜し、患者や生徒、顧客などがこぞって我が権利のみを主張する傾向にあります。グー

これは、精神的未熟さを自ら披露する恥ずべき行為ですが、その様な扱いにくい相手のレベルに自らの精神を合わせ落とすことなく、自らの職域をまもりながら自分の信念に沿って歩んで行きたいと思っております。

以上、「扱いにくい相手」のお話でした。

 

柳井正さん(ユニクロ創業者)の言葉です・・・


「危機につながるような致命的な失敗は絶対にしてはならないが、実行して失敗するのは、実行もせず分析ばかりしてグズグズしているより、余程良い。失敗の経験は身につく学習効果として財産となる

やない


この言葉の通り、柳井氏は「子会社による野菜事業の展開早期撤退
野菜や「ドイツの有名デザイナー、ジル・サンダ―と契約を結び+J(プラスジェイ)というブランドを立ち上げ約850種類の商品を販売するも、約二年でブランド消滅etc...幾つもの失敗を経験しています。

しかし、今もユニクロ(ファーストリテイリング)は、世界中でチャレンジを続けています


これは、柳井氏が新規事業が失敗に終わっても、会社本体が傾く様な無謀な賭けに出ていないということがポイントだと思います。

つまり、新しいアイデアが生まれたらまずはやってみる、ただし撤退する基準をあらかじめ明確に設定しておいて、失敗してもやり直せる(潰れない)範囲で新規事業を展開することが重要だということです。


この事は歯科においても有益な教訓となり得ます。


例えば今ですと、歯科用CTの購入時期など欲しいけれどいつ購入するか迷っている先生も多いかと思われます

これを考えるときにも柳井氏の考え方や方法は、大変参考になるかと思います。

チャレンジはするが、大コケはしない・・・このバランス感覚こそが、今の歯科医院経営には必要なのではないでしょうか。


特に開業時に、清水の舞台から飛び降りる覚悟で大胆(無謀な)設備投資をするのは、大変リスクが高く要注意かと思います。


以上、「致命的な失敗は絶対にしてはならない」のお話でした。
連休中色々な電車に乗りましたが、その中であることに気が付きました。

それは、「携帯電話の使用禁止マーク」の共通点です。マナーモード

つりかわ


世間では、断然スマートフォンが一般的(2014年出荷台数予測 ガラケー:スマホ=2:8 MM総研(株)予測)ですが、スマホの形をマークに置き換えるとシンプル過ぎるが為に、何を意味しているのか一目ではわからなくなってしまうのでしょう。

してつ


私が見かけた全てのマークが、ガラケーの初期型モデルをデザインしていました。

今となっては懐かしい、飛び出したアンテナがあり、二つ折りではない昔風のガラケーです。

でんしゃ


若い方は、このような形の携帯電話の実物を見たことが無いかもしれませんが、それでもこのマークを見れば老若男女誰もが、「ああ、携帯電話をここでは使ってはいけないんだな。」と認識できることでしょう。OK

おそらく、これらのマークのアンテナ部分を取り除いただけでも、いったい何を示しているのかが分かりづらくなるかと思います。

スマートフォン全盛の今の時代であっても、昔の携帯電話のデザインにした方がハッキリとメッセージが伝わりやすいということから今もこのデザインが使われているのでしょう。

すなわち、実際の普及率や使用者数よりも、分かりやすい事の方が重要視されているということになります

これは、歯科でも大切なことだと思います

例えば、抜髄の治療の流れ埋伏抜歯の流れ等を患者さんにする場合も、いかに正確で詳細かより、いかに直観的に治療手順の流れやポイントが患者さんにとって理解しやすいかの方が重要だと考えるとよいかと思います。


以上、「続・なぜ説明不足といわれるのか?」のお話でした。

しーる

今回の題は、少々過激ではありますが世の中の核心をついている部分もあるなと思い、引用させていただきました。

もちろん、賛同できる方だけ信じていただければ良いですよ。皆さん、色々な考えがあるでしょうし、それが自然だと思っています。

ざせつ


(挫折を乗り越えた人だけが口癖にする言葉 千田琢哉著 <ぱる出版>より抜粋引用)


金欠状態は、「あなたは、どこかずれていますよ」という合図

お金というものはとてもわかりやすい。

なぜなら生まれてから現在に至るまでのあなたの状況を見事に表現してくれているからだ。

あなたが生まれてから現在に至るまでの行いがお金の流れを決めるのだ。

これは何も大げさな話ではなく、少し考えればわかることだ。

お金は必ず人の手を渡ってあなたのもとまで運ばれてくる。


あなたが誰かの役に立たなければ、お金はあなたのもとに集まってこない。

あなたが誰かに好かれなければ、お金はあなたのもとに集まってこない。


お金に嫌われるということは、人に嫌われているということだ

貧乏というのは、人に嫌われてきた結果なのだ。お金持ちというのは、人に好かれてきたきた結果なのだ。

お金が入ってこない状態というのは、運が悪いわけではない。

「あなたの生き方は、どこかずれていますよ」ということを教えてくれているのだ。


金欠状態というのは、必ず自分に原因がある。まずそこに気づくことだ。

苦労して汗ををかくことに幸せを感じる人なら、絶対に貧乏にならないだろう。

だが、苦労して汗をかくことに幸せを感じない人は、ますます貧しくなっていくだけだ。

勇気を持ってずれを容認し、ずれを修正して習慣化すれば、必ず貧乏から脱出できる。

(引用ここまで)

多少偏った見方ではあると感じますが、という世間ではアンタッチャブルであまりこの事を深く考察すべきでないとされている(特に日本では)話題に対して、著者はシンプルかつ勇気ををもって自分の意見を述べています

もちろん、周囲の環境や各々の価値観や宗教観、倫理観等が皆異なるし、この考えが正しいからこれを信じましょう、などという思いは全くありません。


ただし、この話は歯科医院でもある程度当てはまることだと思いますし、どの様な社会でも生きてゆく上で根幹として必要な考え方の一つであると感じております。

どんな職場であれ、なるべく手抜きをしながら医院(会社)のルールや規則の抜け道を探し、多くの給与や手当を搾取しようねずみ小僧とする社員(スタッフ)は、結局は大きな昇給やボーナスは望めないでしょう。


本人は、様々な方法を駆使して一時的にでも得をしようと頭を使っているつもりですが、結果的にはその様な社員の薄っぺらな考えや行動は、仲間にも上司にもいつか必ずバレます
そして、信頼を失い結局は嫌われてしまいまうことでしょう
いやー

権利だからいいでしょうといって、手抜きをして得をしようと奔走している社員に限って、義務を果たさないものだし、そのことに周りは案外簡単に気づいています

それより、「自分がしなくても良い仕事でも仲間の分まで手伝うとか、「医院のために尽力することが自分にとってもハッピーだなと考えながら、毎日力を出し切っている社員は、黙っていても皆から好かれるし給与・ボーナスも自然とアップするに違いありません。


もしあなたがこの記事を読み、「自分もケチ臭く、目先の利益を追っていたなということに気付いたとしたら、それは恥ずかしい事ではありません。素晴らしい事なのです

明日からの、「働き方」が変わります。
そして、「生き方」が変わります。
すると、「周囲」が変わります。
気がつけば、「人生」が劇的に変わっていることでしょう。



以上、「貧乏になるのは、人に嫌われてきた証拠」のお話でした。

医院のホームページについては、ほとんどの場合「増患ツール」として語られる事が多い様です。

では、開業後患者さんが順調に増えて増患の必要がなくなったら、ホームページは不要なのでしょうか

私は、患者さんが増えた後もホームページというものは大変重要だと思っています。

pc


その一番の理由は、ズバリ求人です


多くの代診歯科医や歯科衛生士は、就職先を探す際に求人票だけではなく、医院のホームページをチェックしているものです。

あなたが、効率的にやる気のある優秀なスタッフを採用したいのならば、やはり医院ホームページは常に刷新し整えておくのが大切な事だと、私は考えております。

従って、医院ホームページを作った当初は患者さんの獲得に重きを置いた作りであったとしても、増患とともにホームページの内容も医療従事者向けに少しづつマイナーチェンジをしてゆくのが良いかと思います。


以上、「ホームページと求人の関係」のお話でした。