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<秘伝> 歯科医院 開業の仕方と、開業してから

これから歯科医院を開業する先生、開業して間もない先生に贈る、私なりの医院繁栄のポイントとアイデア集です。
「この業界は不景気だから・・・。」と嘆く前に、やってみましょう~!

最近友人から教わったとても短い文章です。

作者は不明ですが、あるお医者さんが作ったとか、ある塾の先生が作者だetc...多くの説があるようです。
ただ、私にとってそんなことはどうでも良いことです。

作者が誰だろうと、この短い文章に共感し皆さんに知らせたかっただけなのです。


無理やりやらせて結果オーライこれが通用するのは 小さな子どもまで。無理やり勉強させて医者になれても出来損ない人間ができるだけ。無理やりだまし討ちより人を動かす方法を考える方が10倍大変でも・・・100倍大切だと私は信じている」  作者:不明

エア

少々辛辣な表現も含まれてはいますが、子育て
でもスタッフ教育でも結局同じ事がいえるかと思います。

もちろん私には、あまり上手くは出来ませんが、少しづつでも出来る様になれたら良いなと感じました。

以上、「作者不明の名言」でした。


私は、多くの医院がスタッフを多く雇いすぎている様に感じています。

これは、新たに仕事を増やすと、「人手が足りない」とか「もっと人を雇ってくれ」と言う、働き者でないスタッフの意見をまともに聞いているからそうなるのです。(歯科で滅菌が定着しない一因では

そこで、急いで求人を出して採用しても実際には仕事はイマイチ、でも解雇する事も出来ずにずるずると給料を払い続けている・・・

実際、そんな院長によく出くわします


その様な院長の共通点として、従業員を雇う目的がハッキリと定まっていないことが挙げられます。

従業員を雇う目的はただ一つ、「利益を出す為」に必要だから雇用するのです

この事がぼやけていると、何となく雇用し何となく給料を支払い、何となく医院は傾いてゆきます

この状態は、院長にも従業員にもマイナスです。

あー

院長は、従業員は少なければ少ない程良い事を自覚すべきで、理想はゼロでしょう。

また、従業員を雇う場合、働き者で無いならばさっさとクビにしてあげるか、試用期間でさよならをした方が従業員の為でもあります。


雇いすぎは、従業員にサボることを覚えさせ、従業員のスペックを下げてしまいます。この事は、従業員にとって一生の損失であり、一度ついてしまったサボり癖はなかなか治らないものです。

私は、院長(経営者)は人を雇う時「雇う時はじっくり、解雇するのは素早く」を常に心がけるのが大切だと思っております。


以上、「雇いすぎにご注意!」のお話でした。

今日は、予約のキャンセルが出まして30分程時間が空きましたので、バキュームの相互実習を行いました。

実習


どこを吸われると痛く、どこを触れられると気持ち悪いかなど地味ながら、患者さんにとっては大問題だと思います。

また、卒後長年歯科医院などに勤務していますと、いつの間にか自己流のバキューム操作で、知らずに患者さんに苦痛を与えている場合もある事でしょう。

時間が空いたら、「バキュームの相互実習」

おススメですよ。

歯科医院の患者さんの中には色々な方が居られます、中にはモンスターペイシェントと呼ばれる迷惑な患者さんも存在する事でしょう。

その様な特例的な場合を除いて医院の裏(バックヤード)で、患者さんの事を「患者」と呼んでいる医院は危険だと思っております。

通常、まずはじめに院長が「患者」と呼びはじめます。
続いて副院長が「患者」と呼ぶでしょう。
すると、主任が「患者」と呼びます。
最後には、全スタッフが「患者」と呼びます。


こうなると、いくら表では「患者さん」「患者様」と呼んでいても、もう患者さんの耳(心)には「患者」として伝わって居ます

近いうちに医院の患者さんは激減し、サ・ヨ・ナ・ラ...となることでしょう。


原因は院長が「患者」呼ばわりしたことに始まっています。

しかし、あなたも一緒になって「患者」呼ばわりする事は有りません。

たとえあなたが新人スタッフであっても自分に誇りがあれば、「患者」呼ばわりはしないはずです。

あなたは、自分の信念に基づいて「患者さん」と呼べば良いのです。ただ、「この人はちゃんとした人物だな」思われるだけです。

あなた


就職先の悪しき習慣に強硬に反発したり、無理に合わせたりする事は無いのです。

あなたは、あなたが誇りに思える行動を取って下さい。

よくスタッフを褒めて育てるといいますが、「褒める」と「おだてる」では随分と違います

「褒める」というのは、良いところを見つけて言って伝えることで、駄目な事まで良いというのは「おだてる」ことになります。

褒める」と人は伸びますが、「おだてる」と人は仕事を甘く見、そして院長をも甘く見る様になります。

グー


物事には大小があります、大きなミスや間違いに対してはハッキリと注意する必要があります。また、小さなミスや間違いに対しては、それとなく間違いを指摘するのがよいと思っています。

何でもうるさく言っていると、重要な事と些細な事の区別がつかなくなってしまいます。

この事は、医院にとってもスタッフにとってもマイナスでしか有りません。


些細な事にうるさく、大切な事をきちんと言えない院長をときどき見ますが、それでは医院はうまく回らないと思っております。

皆さんお気を付け下さい
 私も気をつけます。


以上、『「褒める」と人は能力を伸ばし、「おだてる」と駄目になる』のお話でした。
歯科医院を経営していますと、色々な納品伝票が来るかと思います。

歯科技工所や歯科材ディーラーなどからは、特に頻繁に頂く事でしょう。


私は、一つのマイルールとして「古い納品伝票を置きっぱなしにしない」という決まりを作って、実行しております。

何気なく置いてある納品伝票ですが、それが片付けられず放置されている医院は、業者さんから見てどの様に目に映るものでしょうか


私なら、だらしなくて管理が行き届いておらず、伝票もろくに見ないいい加減な歯科医院と認識する事でしょう。

平たく言うと「な・め・ら・れ・るということです。

例えば歯科技工所になめられるとどうなるかと言うと、まず技工物のクオリティーが落ちやすくなるでしょう。それから、使用材料(パラなど)の水増し請求も多くなるかも知れません。

インレー


伝票は面倒くさがらずに、毎日さっさとしまいましょう

その様な、微差を積み上げる事で業者さんの見る目も違ってくると私は思っております。
愛知県尾張旭市で、本年5月1日から興味深い取り組みが始まりました。

市内の全コンビニエンスストアへのAED設置です。

確かに、皆さんが認識しやすく24時間開いているコンビニエンスストアは、非常に有効な設置場所といえるかと思います。

尾張旭


一方で、歯科医院ではどうでしょうか?歯

着実に設置歯科医院が増えてはいますが、まだまだAEDを設置していない歯科医院が数多く存在しております。AED

外来環(歯科外来診療環境体制加算)の算定基準の一つにも指定されているAEDですが、設置に二の足を踏んでいる歯科医の多くは費用対効果、特にバッテリーや電極パッドなどの消耗品のランニングコストを気にしてみえる様です。

あさひ


これは、私の独断と偏見に満ちた意見ですので、納得できない先生は無視して頂いて構わないのですが、費用対効果を天秤に欠けること自体がナンセンスであり、コンビニエンスストアにさえ設置されているAEDをいまだに設置しないのは、医療関係者としては大問題だと思っております。

先日、読売新聞で報道された「タービンの滅菌約30%」の問題同様、医療人としての覚悟や責任を今一度見つめなおして頂きたいと思っています。

増患対策はそのあとの問題でしょう

おそらく、医療人としての覚悟や責任から目をそらしてる歯科医が、どんな増患テクニックを使っても無駄に終わります。


患者さんというのは、あなたの優しい瞳の奥にある歯科医としての覚悟や情熱、責任やこだわりを見抜いているものだと信じています。

嘘は長続きしないものです



今後、ますますこの様な流れが強まって来る事でしょう。読売新聞の報道は、まさにその象徴的な出来事であると感じております。新聞


以上、「覚悟が増患につながる」のお話でした。

歯科医院に限らず、社会では子供からお年寄りまで人間関係の摩擦が絶えません。

大人になって仕事をするようになっても、職場内でのイジメは決して珍しくありません。

特に、歯科医院ではスタッフのほとんどが女性であり、しかも10人以下の少数の場合がほとんどですので、陰湿なイジメや分かりにくいイジメ、派閥争い等が横行しやすい環境と言えるのかもしれません。

最近流行っている、LINEなども拍車をかけている場合があるのかもしれません。

子供のイジメについては、教育学者や学校関係者の方が良く分析できている事でしょうから、無知な私がどうこう言うべきでは無いと思いますので、今回は「大人のイジメ限定」だと思ってください。


もし、あなたがイジメられているならば、まずはその本質を理解するべきかと思います。

私の意見ですから、信じても信じなくてもよいのですが、私はプライドと実力のギャップが大人のイジメの本質だと考えています。

自分のプライドより実力の方が上回っている人は、まずイジメとは無縁でしょう。強く優秀なのに謙虚であると、評価されリーダーや英雄になる可能性もあります。

ひでき


問題は、自分のプライドよりも実力が低い場合でしょう。

自分がどう考えているかは別として、実は多くの人がこれに当てはまるのです ドキッ!

もし、あなたが仲間の中でプライドと実力の差が最も大きかった場合、イジメの対象になり得ます

周囲は、プライドが実力の2倍なのに、あなただけが5倍あれば非常に目立つ存在になります。

周囲からしてみたら、「おい!私たちは2倍でガマンしているのに、あんただけ5倍とはどういう事だ!となり、違和感や苛立ちをおぼえるのです。

しかし、この違和感や苛立ちは時間とともに、恐怖に変わって行きます。そして、恐怖をもみ消す為、少し弱い人間がさらに弱い人間をイジメるのです。

だから、イジメの犯人は紙一重でイジメられる側になり得るのです。orz

保身の為に弱者が集まり誰か一人をイジメ、自分の弱さをひた隠しにしていることも多くある事です。(スケープゴート)


大切な事はイジメの世界から脱出することでしょう。

高いプライドを低くするか、低い実力を高いプライドに近づけるか。どちらにするかは、個人の自由です。

もちろん、プライドを低くして実力を高くできれば最高でしょう(超~ムズ)


何故か、どこの医院に転職しても人間関係で摩擦を起こすあなた、プライドと実力のギャップに対し冷静にじっくりと向き合ってみると光が見えてくるかもしれません。

けんかどす


実力が分からない・・・(心配しないでください)大人の実力はあなたの給与や昇給額に、痛々しいほど如実に表れているものです キャー!残酷~!


以上、「なぜ大人のイジメが起きるのか」のお話でした。
今もなお絶大な人気と影響力を誇るアップルの創業者、故スティーブ・ジョブズ氏

彼は、あらゆるものにおいて性能や品質(=中身)と同じくらい、デザインや見た目の印象(=外見)重要である事を理解し、製品開発にもその事を絶妙に反映させ続けた経営者でした。


(図解 スティーブ・ジョブズ 神の仕事術<PHP>桑原晃弥著 より抜粋引用)

神の


・・・ジョブズは、自分の身なりを整えるだけでなく、コンピュータの身なりも整えた

アップル最初の製品アップルⅠは、マニア向けで無愛想だった。ユーザー自身がケースを用意し、組み立てる必要があった。


ジョブズは、後継機のアップルⅡは家電製品のように一般向けで便利な製品にしたかった。

どうしてもコンピュータをプラスチックケースに入れたかった。利便性が増す上に、印象が断然よくなるからだ。

次のコンピュータフェアで、ジョブズはプラスチックケース入りのアップルⅡを展示した。それは他社を圧倒した


アップルは創業後わずか数カ月だったが、すでにパソコンを大量生産している会社に見えたアップルの快進撃は、ここから始まった

・・・中身のない空威張りは空しいが、ある程度の自信があり、絶対に大きくなってみせるという強い意欲があるのなら、思い切って自分を大きく見せる方がいい

ジョブズはその後も広告に多大な費用をかけるなど、ブランド戦略を進めていく。

(引用ここまで)


私は、歯科医院や歯科医師も同様に、中身も外見も同じ位大事だと思っております。

また、ありとあらゆる企業や組織において、中身が伴わないのに外見ばかりにこだわるのは滑稽であり、長続きもしないと思いますが、中身がしっかりとあるのならば、外見でもしっかりと患者さん(お客さん)に周知すべきで、むしろそうしないのは社会全般に対して損失を与える事だとも考えております


以上、「「押し出し」の大切さ3」のお話でした。

 読売新聞が歯科医院の不衛生さを一面記事で報じてから約一カ月、読売新聞はその事柄に関する記事の掲載をやめること無く、徹底的に改善をもとめる姿勢の様です。ジャイアンツ

私個人の意見ですが、大・大・大賛成です
拍手♪

頑張れ読売新聞、ほかの新聞社は何をしとるか!
ツンデれ(独り言です・・・汗


(以下、読売新聞(ヨミドクター)より引用)


歯削る機器使い回し…高い滅菌費 改善の壁に

読売新聞(ヨミドクター) 6月12日(木)12時8分配信

 
多くの歯科で、歯を削る医療機器を滅菌せずに使い回している実態が明らかになった。ウイルスや細菌を患者にうつす心配があり、国は4日、滅菌を徹底するよう都道府県などに通知した。しかし患者ごとの機器交換は多額の費用がかかるため、一部の歯科は及び腰だ

 東京都内の病院の歯科に勤める歯科医は、他の病院から数年前に着任し、現場の不衛生さに「これはひどい」と驚いた。

 歯を削る機器(ハンドピース)を使った後は、表面をアルコールで拭いて終わり。滅菌しないまま次の患者に使う。ゴム手袋も使い回しだ。改善しようと他の歯科医や歯科衛生士に働きかけたが、仕事が増えることを理由に拒まれた。近く、病院は辞める考えだ。

 ハンドピースを使うと、患者の血液や唾液が表面に付いたり、機器の内部に入り込んだりする。
血液などにはウイルスや細菌が潜んでいる心配があり、消毒や洗浄では病原体を完全になくすことはできない。

 歯科で患者がウイルスなどに感染したという国内の報告はないが、米国ではB型肝炎ウイルスの感染例がある。
B型肝炎は、倦怠感や発熱など症状が出るまでに1~3か月の潜伏期があり、原因の特定が難しい。国内での感染は「ない」のではなく、「分かっていない」という表現が正しい

 このため日本歯科医学会の指針は、機器の使用後は、高温の蒸気で病原体を死滅させる滅菌処置を施し、患者ごとに滅菌された機器に交換することが勧められている。しかし、指針は必ずしも守られていない。

 国立感染症研究所の泉福英信室長の研究班が、特定の県の歯科医療機関に行った調査によると
(患者ごとに機器を)必ず交換」は34%で、残りの66%の歯科では滅菌せずに複数の患者に使っていた。

 滅菌しない理由として多くの歯科医があげるのが、費用の高さだハンドピースは1本約20万円。滅菌には1回30分程度はかかるため、患者ごとに交換するには少なくとも倍の本数をそろえなければならない。

 埼玉県草加市のある歯科医院では、ハンドピースを120本そろえ、午前と午後で滅菌を3回ずつ行っている。院長は「滅菌に手間がかかる分、歯科衛生士や歯科助手を多く雇っている。高熱の蒸気にかけるため、機器が傷み、修理回数も増える」と説明する。

 国は歯科に滅菌の徹底を求めていく考えだ
。これが掛け声倒れに終わらないように、診療報酬による評価の議論と機器の取り扱いへの指導を、並行して進める必要がある。

 ただ、全ての歯科が対策を講じるまでには時間がかかる。患者ができる「自己防衛策」はないのだろうか。

 まずは、滅菌されたハンドピースかどうか、診療の際に尋ねてみることだ。滅菌された機器は「滅菌パック」という透明な袋に入っていたり、紫外線で清潔な状態を保つ装置に保管されていたりする。患者の椅子の近くに取り付けられたままになっているのは、滅菌されていないとみてよい。

 ハンドピースの取り換えを届け出ている歯科は約7000あり、歯科医で作る院内感染防止対策促進協議会のサイトが届け出施設の一覧表を掲載している。これら施設が実際に滅菌しているかどうか保証はできないが、歯科を選ぶ時の参考にはなる。

 歯科は全国約7万施設のうち、98%が小規模な診療所だ。雇われている歯科衛生士などの立場は弱く、院内のチェックが利きにくい。歯科の姿勢を改める一番の特効薬は、患者の厳しい目かもしれない。(医療部 渡辺理雄)

(引用ここまで)

ナカニシ


私見ですが、記事内で「患者ごとの機器交換は多額の費用がかかるため、一部の歯科は及び腰だ」との記述がありますが、「一部の」では無くて、「多くの」だと感じております

いくら綺麗な歯が入っても、病気に成ってしまう様ではいけません

この耳の痛い記事をきっかけに、日本の歯科医が目を覚ますことを期待しております。
キラキラ