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<秘伝> 歯科医院 開業の仕方と、開業してから

これから歯科医院を開業する先生、開業して間もない先生に贈る、私なりの医院繁栄のポイントとアイデア集です。
「この業界は不景気だから・・・。」と嘆く前に、やってみましょう~!

今回は、お薬手帳」についてです。
「お薬手帳」はお薬を処方する歯科ももちろん関係しますが、大きな問題になるのは調剤薬局だと思います。


2014年4月の医療費改定に伴い、お薬手帳」を持参した場合より持参しなかった場合のほうが薬剤服用歴管理指導料が70円安くなる改定が行われました
。これにより、ネット上などで様々な議論が展開されています

「お薬手帳」を持参した場合には410円(3割負担なら130円)、持参しなかった場合には340円(同110円)
となります

おくすり


国の言い分としては、「知らないうちに薬袋にシールが入っていた」(=知らずに点数加算されていた)などの指摘から評価点数を見直したとして居るようです。

原因としては、調剤薬局の処方箋枚数・調剤点数の伸びが既に鈍化しており市場として既に飽和状態となっており、
調剤薬局側もいかに点数を伸ばすかで必死になっているということでしょうが、もちろん黙って薬袋内にシールを入れて点数加算するのは、ルール違反です。

また、国側の言い分も色々とあるようですが、実際は医療費抑制がメインターゲットでしょう。
日本代表

要するに、
薬局などでもらう「お薬手帳」にシールを張ってもらう(紙+のりでも可)のが有料化されたということです。

ちなみに、ある調査では
お薬手帳の普及率は約60%持参率は約40%だそうです。日本


さて、上記の予備知識を頭に入れたうえで「お薬手帳」について考えてみましょう。


歯科医サイドとしては、当然服薬履歴が分かりやすい「お薬手帳」はご持参頂きたいもの
ですが、毎回シールにお金を払うことに抵抗感を感じている患者さんがいる事と、シールが有料だと知らない患者さんがいる事

以上二点については、歯科医もよく配慮をしたうえで患者さんに対応することが、トラブルを防ぎ医療面接をスムーズに進めるうえで重要だと思い記事にさせて頂きました。


以上、「お薬手帳について歯科医が知っておくべきこと」のお話でした。


当院は、現在求人中です。歯科助手と歯科衛生士を各1名補充予定です。

それなりに投資して、求人誌や求人サイトに雇用条件なども掲載しました。

しかし、トラブルが発生ですなんと、ホームページが消えたのです。

だめ


原因は、ホームページの製作運営を依頼していた会社が契約していたサーバーがダウンし、しかもバックアップを取っていなかったということです。

取りあえず、ゴールデンウィーク中に、無料ホームページサイトで代わりの医院ホームページを自作しました。(現在7割完成)

まさかバックアップを取っていなかったとは思いませんでしたので、ビックリしました。


特に求人中ですので、求職者からすると必ず気になった会社や医院のホームページはチェックするでしょうから、大ショックでした。

ほとんどのホームページ運営会社はバックアップを定期的にとっているかとは思いますが、小さな会社(個人事業主)や副業で会社経営をしている場合などは、バックアップを取っていない場合もあり得ます

ホームページ運営会社を選ぶ際には、値段やデザインセンス等だけでなく是非バックアップ体制についても確かめることをお勧めいたします。


以上、「ホームページのバックアップは大丈夫?」のお話でした。

<2017年4月30日 産経新聞より抜粋引用>
政治団体「日本歯科医師連盟」(日歯連)が平成25年、参院議員の後援活動をする2つの政治団体に行ったとする計9500万円の寄付について、政治資金収支報告書に嘘の記載をしたとして、東京地検特捜部は30日、政治資金規正法違反の疑いで東京都千代田区の日歯連の事務所などを捜索、強制捜査に乗り出した。

 25年分の各団体の収支報告書によると、日歯連は同年1月23日付で、22年参院選で擁立した西村正美参院議員(51)=民主=の「西村まさみ中央後援会」へ5千万円を寄付同後援会は同日付で、石井みどり参院議員(65)=自民=の後援活動を行う「石井みどり中央後援会」に5千万円全額を寄付した。また、日歯連は25年3月15日付で石井みどり中央後援会へ4500万円を寄付した。

 

 

にしむら
 

 政治資金規正法は政治団体間の寄付を年間5千万円に制限しており、石井氏側に多額の献金を行うための「う回献金」だった可能性がある。
<産経新聞より抜粋引用ここまで>

流れ
 

 巨額献金を抑えるための規定のきっかけをつくった日歯連が、上限規制を逃れるために脱法的な行為をしていたことはきわめて悪質です。

 日歯連をめぐっては以前、自民党の石原伸晃国土交通相(当時)側に対して、国民政治協会を経由する4000万円のう回献金疑惑も明らかになりました

 今回のう回献金発覚は、「政治とカネ」をめぐる癒着と腐敗の旧態依然ぶりを示しています。

また、日本歯科医師会の会長選の時期というタイミングからいって、当然関連があるものと想像されます
 

 

 

いしい

いずれにせよ、会員から集めた会費の使い方としては、大変不適切だと思います。非常に、残念としか言いようがありません。

ただし、日歯連未入会の日本歯科医師会会員に対する、「日歯連に入会せよ」という圧力が地区歯科医師会上層部からちょくちょくありましたが、暫らくはおとなしくなるという点では良かったのかなとは思います。



以上、「日歯連、う回献金の疑いで強制捜査」のお話でした。

数ある交通費の算出方法の中で、皆さんの医院ではどのようにしてスタッフの交通費を算出しますか

近年、自動車の動力も電気・ハイブリッド・ガソリンエンジン・ディーゼルエンジンなど多様になり、その燃費も、一昔前のアメリカンSUVと最新の省燃費車では10倍近い燃費の差があります。

また、走行方法や通勤ルート、タイヤの性能等によっても大きく変わります

すかいらいん


そこで、当院では超ドラム缶勘定ですが、15円/kmで計算しています。

これは自賠責保険の賠償基準に由来しています。
自賠責では通院交通費については、15円/kmという決まりになっているのです。

なお、多くの派遣会社でもこの15円/kmを採用している様です。



もちろん、「この決め方が良いですよ。」等という気はありませんが、非常にシンプルでそれなりの理論的裏付けもあるのではないかと思い、ご紹介いたしました。

どなたかの参考に成りましたら、幸いです。


以上、「交通費の決め方」のお話でした。
お陰様で多くの患者さんにご来院頂いており、この度歯科医師を1名増員致しました。

それに伴い、歯科衛生士さん(国家資格必要)と歯科助手さん(資格不要)も1名ずつ採用したいと思っているのですが、なかなか苦戦しております。

以前より、歯科衛生士さんの採用は当院のある愛知県は、1医院あたりの歯科衛生士数が全国ワースト(約0.9人)であり多少の苦労と時間は覚悟しておりましたが、現在は歯科助手さんも募集に対して反応が芳しくありません


当院が開業したのは2007年の年末でしたので、かなりたくさんの応募があり選考に困ったほどでありました。2007年の年末と言いますとかなり求人数が減り、愛知県の有効求人倍率もどん底近くでありました。(どん底は2009年の0.51倍)

ところが、現在は求人が各業界から非常に多くでておりますので、資格の有無に関係の無い歯科助手さんの求人にはもろに影響してくるわけです。

現在の、愛知の有効求人倍率は東京都の1.56倍をも上回り、1.57倍で全国トップであります。ちなみに最低は沖縄県の0.68倍です。<産経ニュース2014.7.30より抜粋引用>

ちなみにこの数字は、バブル期前後と同等であり、特に愛知県は自動車産業とその関連企業が有効求人倍率を押し上げているようです。

くるま

1.57倍ということは、100人に対して157件の求人があるわけですから、なかなかこちらの要求する条件を全て満たす求職者は現れないというのが現在の状況であります。

もちろん景気が良くなり、日本が元気になるのは喜ばしいことではありますが、これほどまでに景気回復・雇用改善が進んでいるとは意外でありました。


何はともあれ、人事はご縁ですから焦らずしっかりと人財を見極めて採用、不採用の判断をする様にこころがけることに変わりはありません

以上、「有効求人倍率」のお話でした。

医院経営でも家庭でも、すべての人間関係においてwin-win(双方にメリットあり)の関係を構築する事がとても大切であり、良好な関係が長く続くポイントであると思っています

他人と協力しながら事を成す時に、双方にメリットがあるwin-winの関係でなければ、結果的には二人ともが敗者になるのがオチでありましょう。

例えば、夫婦や恋人の関係でもwin-lose(自分が勝ち、相手が負け)が続けばやがてパートナーは耐えられなくなり、自分のもとを去ってゆくでしょう。すると、パートナーを失った自分も結局は敗者になるのです。

この事は、仕事でも友人関係でも、ご近所付き合いでも同じです。

皆で協力してチームでの組織的勝利を目指したときに、初めてwin(目標達成)は成し遂げられるものだと考えて居ります。

従って、経営者は個人の営業成績や売り上げが、極端に報酬に反映するような評価システムを作るべきではありません。これでは、win-lose の評価システムとなってしまいます.。それよりも、チームの為にどれだけ貢献したかを評価するシステムにするべきだと思っています

人は誰でも、得手不得手があります。私のことで言えば、細かなスケジュール管理や事務処理、諸事の記憶は大変苦手であります。一方で、組織の内外の新たなシステム構築や、根回しを必要とする取引や交渉事はあまり苦になりません。

チームで仕事をすることのメリットもそこにあります。それぞれの弱みは他の人にフォローしてもらいながら、一方で自分の強みを見つけ還元することで強いチームが出来上がります

私たちは、人生のほとんどを他者との関わりの中で生きています。一人でできることなど本当にわずかです。したがって、人生では常にwin-winの実現の追及をしない手はありません

また、私はwin-winになる為のキーになるのは「勇気と思いやりのバランス」だと考えて居ります。勇気とは、自分の意思を伝えること、思いやりとは相手の気持ち・立場を敏感に察知しながら、相手の身になって考えることです。

一方的に負け続けるlose-winや、相手を一方的に打ち負かすwin-loseは良好な関係が崩壊する原因になります。「このまま、自分の要求を通し続けたら、相手はどれほど困るだろう。」と想像できることが大切です。

そして、自分だけでなく、相手にもメリットがある方策を模索し見つけ出そうと努力すべきなのです。これは、経営者だけでなく従業員にも当然必要な努力でありましょう。

その時にキーワードとなるのが「利益」です。自分だけの「利益」ではなく、チーム(歯科医院なら医院としての利益、家庭なら家族全員の利益)としての共有できる目標としての「利益」を目指すべきものとして設定できれば、お互いにどのように協力していけばいいかを話し合うことが可能になるでしょう。

相談


一方で最悪なのは、自分勝手な「利益」を追求する者が一人でもいるチームです。この場合、時間と共に調和は崩れ、協力から対立へとチーム内が分裂してゆきますので、no deal(付き合わない)という選択をし、取引中止や解雇といった決断をすることが必要となり得ます。

この事は、非常に勇気のいる事ではありますが、経営者というのは「合意できない(折り合いがつかない)ことに合意する。」という覚悟最終決定責任者として準備し続ける必要があると心に刻むべきだと考えて居ります。


以上「win-winの関係が無理なら、no deal(付き合わない)」のお話でした。
歯科医院を開業するにあたっては、どこにコストを掛け、どこでコストカットするかを明確にする必要があります。

もちろん、医院の特徴や目指す方向性で多少変わってはくることでしょう。

しかし、歯科治療をするわけですから少なくともタービン・コントラ類はちゃんとしたメーカーの製品を選ぶべきだと考えております。

完全に私の偏見に満ちた話だと思って下さって構わないのですが、保険中心ならナカニシ自費中心ならシロナが良いのかなと勝手に思っております。

カボも製品自体は良いのですが、アフターフォローがシロクスからカボデンタルシステムズジャパンに代わって、メインテナンス対応の良し悪し等を存じ上げませんので今回は次点とさせて頂きます。

ちなみに当院は、全てのチェアーでナカニシを使用しています。アフターフォローも良く、修理費用も比較的良心的です。また、品質も良く製造時の精度許容誤差は某歯科チェアーメーカー純正品と比較すると一桁違うそうです。

コントラアングル

以下は、読売新聞の記事の引用です。

YOMIURI ONLINE 2014.1.22より 抜粋引用>

高品質・販売網が強み

虫歯を削るための歯科用ドリルで世界トップのシェア(市場占有率)を誇る「ナカニシ」・・・要因は

「ブランド力を上げてきたことだと思います。ブランド力とは総合力。まず、製品の良さが必要です。・・・さらにアフターサービスを強化し、壊れたらすぐに、安く親切なサービスが受けられる体制を世界で整備しました。これらを愚直にやり続けたことでお客様の高い信頼を得られ、ブランド力が上がり、売り上げにつながっています。売上高に占める海外比率は80%、歯科用ドリルの世界シェアは22~23%に達します」
 ――主力製品の歯科用ドリルとは。
「一つの製品は40~50の部品で構成され、部品は1000分の1ミリの精度でできています。一つの部品を作るのに10工程くらいかかります。各工程で検査していますが、出荷前にも全品検査し、精密な製品を作っています。耐久性、安全性、切削力に優れています」

<引用ここまで>

続いてシロナですが、ノーオイルのシロピュアタービンや口腔内本来の色を映し出す新技術採用のLEDライト等、価格はそれなりに高価ですがそれに見合うスペックを備えており、多少コストが掛かっても良いものを求める歯科医には安心してお勧め出来ると思います。

又、私の先輩にシロナユーザーの先生が居りますが、トータルで満足度は非常に高いようです。

近年、
インターネット上では2万円前後の大変安価なタービンやコントラなどが並行輸入で販売されていますが、それらは緊急用位に考えて普段使用するものはちゃんとした物を選ぶべきだと私は考えております。

何と言っても、
タービン・コントラ類は我々の職業においては中心的な存在であり、ここでコストカットする医院は、経営理念的にもちょっと危ないな・・・と感じてしまいます。

以上、「タービン・コントラはちゃんとしましょう」のお話でした。


この度、当院では歯科医師を1名増員し、歯科医師2名体制から3名体制になりました。

従って、スタッフも増員する必要がありますので、常勤歯科衛生士さん1名と常勤歯科助手さん1名を募集しているのですが、面接等採用試験を通過した先には試用期間というテスト期間が設けてあります。これは、ほとんどの歯科医院であると思います。

ふきふき


では、具体的には試用期間中何に着目すれば、より効果的なのでしょうか

もちろん、挨拶臨床的スキルなどは当然見る事でしょう。(何も考えなくても見えます。)


ここからは、ブライト先生流なので賛同できる方だけで結構なのですが、私は二つの点について意識的に注目する様にしています。

まず一つ目は、「道具や器具を大切に扱うか否か」です。道具や器具を大切に扱えない人はほぼ間違いなく、人も大切に扱えないと感じて居ります。

人を大切に扱えない・・・これは、仲間のスタッフに対しても患者さんに対しても当てはまりますが、もっと言えば家族自分自身をも大切にできないと考えています。

この様な方は、トラブルを起こしやすく向上心もありませんから、医院の雰囲気を壊す可能性が高いでしょう。ドヨ~ンとした暗い医院になるか、皆が殺気立ったイライラ医院になるのがオチですから、早い時期にサヨナラするのが良いと思います。


続いて二つ目は、「公私混同の程度」であります。これは、「プロ意識の高さ」と言い換える事が出来ます

医院の物品を私的な用事で使ったり、黙って家に持ち帰るetc...目に見える事柄は問題外ですが、仕事とは無関係な事で医院の電気・電話・ガス・水道・インターネット回線etc...目には見えなくとも課金されるものに対して無頓着なのは、仕事に対しても完全にアマチュアでしょう。

この様な方は、仕事でも売上点数診療人数等の目に見える成果に偏っているケースが多く、目に見えない事こそ大切であり直接点数や売り上げに繋がらない事ほど重要なのだという仕事の原点(生き方の原点)を見失ってしまっている場合がほとんどですから、短期的に最初は良い結果・成果が得られたとしても、長期的には良い結果・成果を得るのは難しいでしょう。

なぜなら、周囲の人々(院長・スタッフ・患者さんetc...)は、いずれその様なアマチュアな方とは長期的に付き合わない方がよいという事に気付くからです。勘の良い方はすぐに気付くかもしれません


以上、私なりに気をつけて注目している二点についてのお話、「新規採用スタッフの試用期間に何を見る?」でした。

最後までお読み頂き、ありがとうございました。


以前の記事「鎮痛剤の処方に注意!」ロキソニン(ロキソプロフェンナトリウム)とカロナール(アセトアミノフェン)の処方量について書きましたが、今回はその続きです。

私個人の傾向ですが、最近はロキソニンよりもカロナールを出す頻度が多くなっています

その理由は、以前の記事「鎮痛剤の処方に注意!」で書いた、ロキソニンは容易に1日の最大量を超えてしまうという事だけではありません

薬 

理由は2つあり、一つ目は最近発売されたカロナール錠500の存在で、二つ目は胃への負担の差にあります。sao☆


カロナール錠は、少し前まで200mgと300mgの2種類しかなく、1回の最大量1000mgを処方したい場合、「1回に200mg2錠と300mg2錠を同時に合計4錠内服して下さい」とか「200mgを1度に5錠内服して下さい」といった、キテレツな服薬指導が必要となり事実上不可能でした。

しかし、カロナール500が2015年2月12日に登場したことで、1回の最大量1000mgを処方しやすくなったというのは非常に大きな事であり、これが一つ目の理由です。


続いて二つ目の理由である胃への負担の差ですが、ロキソニンはプロドラッグ(成分が体内で吸収されてから活性型に変化し、効果を発揮する仕組みの製剤)であり、胃に優しいとされていますが、臨床的には消化器系の副作用(胃痛・胃潰瘍など)がカロナールに比べてやや多い様に感じておりました。

それについては既にご存じかも知れませんが、ロキソニンを含めたNSAIDsは胃のプロスタグランジンを直接阻害し胃粘膜にダメージを与えてしまうことがわかっています。これは、プロドラッグ化により軽減はされていても、やはり副作用として時々出てしまいます。

一方で、カロナール等のアセトアミノフェンには胃粘膜細胞の配列を乱す原因となるコラーゲン分解酵素「MMP13」の発現が減ることで胃障害を抑える効果があるという事が、2012年LIONの研究により発見・解明されました

以上の2つが、私の最近の鎮痛剤処方でカロナールの比重が増加した理由です。


もちろん、全ての薬剤にはベネフィット(薬効による有用性)とリスク(副作用などの危険性)がそれぞれ存在し使い分けが必要なのは、言うまでもありません。

今回の記事は、多少お堅い内容になってしまいましたが、どなたかの参考に成りましたら幸いで御座います。

以上、「続・鎮痛剤の処方に注意!」のお話でした。

当院のオートクレーブ(高圧蒸気滅菌器)は、精製水・水道水ともに対応しています。

ただ、水道水で滅菌した場合、中に含まれるミネラルによりオートクレーブ本体はもちろんのこと、滅菌する器具も傷めてしまいます

そこで、通常は精製水を購入して使用する事になるのですが、この場合医院の規模にもよりますが、1年間で5万円前後の出費を覚悟しなくてはならない事でしょう。

そこで当院では、「ほぼ精製水」を非常に安価につくる事ができる、逆浸透膜を用いたRO精製装置を導入致しました。

ほぼ精製水


当院の導入した、ゼロウォーター(ZERO WATER)水道水を4つのフィルターに通す事で、「ほぼ精製水」をイニシャルコストとランニングコストともに安価で手軽に精製する事が可能です。

ただし、DACユニバーサルなど毎回電気伝導率を測定するタイプの滅菌器の場合は、イオン交換樹脂を介在させる必要がありますので、水浄化システムの専門業者さんにご相談された方が無難かと思います。

以上、「ほぼ精製水でコストカット」のお話でした。