パナソニック アプライアンスが、米オースティンで開催された「サウス・バイ・サウスウエスト(SXSW)2018」へ興味深いデバイスを出展しました。
それは、「Sylphid」というもので、従来の様なホワイトニングジェルを使わず、空気で歯のホワイトニングができるデバイスであります。
<こちらが「Sylphid」の本体です>
パナソニックの独自技術で、二酸化炭素と水から有効成分である「OHラジカル」(ヒドロキシルラジカル)を生成し、自然な成分のみで歯の色素を分解します。
<マウスピースを口腔内にセットします>
現在のホワイトニングで主に利用されている過酸化水素を使わないため、知覚過敏による痛みを感じることなくホワイトニングを続けることができるということです
また、合計約20時間でホワイトニングが完了するとの事ですが、ホワイトニングを自分ペースで続けられるよう管理できるアプリも開発済みであり、さらに飽きずにホワイトニングが続けられる様さまざまな香りを楽しめるフレーバータイプのカートリッジも用意しているとの事であります。
まだまだ、ショー用コンセプトモデルであり実際に発売されるか否かも未定ではありますが、大変楽しみなデバイスだと思い記事にさせて頂きました。
以上、「痛くない。空気でホワイトニング!」のお話でした。