小杉健治:栄次郎江戸暦 30 闇夜の烏 | 無頼庵の独り言

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無法でないが頼りない。気まぐれに思いつくまま綴ります。ボディジャム、時代小説、囲碁、川柳、家族、仕事、・・・

  ・・・・・・三日以内に、当麻の弥三郎を解き放て。さもないと、どこかでひとが死ぬ。わかったら、暮六つに太田姫神社の賽銭箱の下に返事を置くように。闇夜の烏。(9頁より抜粋)

 

※三分の二を過ぎてから、やっと犯人が見えてきた。新しい展開だ。これまでは犯人をいかに追い詰めるかが面白さだったので、ちょっと面食らった。とは言え、薄々感じさせるところが旨さなのだろう。

 

 

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