佐伯泰英:新酔いどれ小籐次留書〈十〉 げんげ | 無頼庵の独り言

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無法でないが頼りない。気まぐれに思いつくまま綴ります。ボディジャム、時代小説、囲碁、川柳、家族、仕事、・・・

 縁側にげんげの花で造られた花輪が置かれてあった。

 久慈屋の店先に設えた研ぎ場で俊太郎が仕事をしていると大勢の人々が小籐次を偲んで花を捧げ、線香を手向けるという。その一つを俊太郎が国三に頼んで望外川荘に届けさせたのだ。

(283頁より抜粋)

 

※テーマの文言は随所に散在した。この箇所が内容を一番表していると思う。いつもながら、佐伯氏の作品は読み易いというか、読み進みたくなる。