6月18日
高体連サッカー 全道大会 が
札幌サッカーアミューズメントパーク(SSAP)
他にて行われました
普段 4種(U-12小学生) の大会では
涙する場面や ほほえましい場面に よく遭遇するんですが
今回は やばかったです
SSAPでの 大会初日の 第一試合
札幌大谷 VS 帯広緑陽
前半 35分 拮抗するゲーム展開で 0 - 0
後半 35分 お互いにチャンスあるも 0 - 0
トーナメント戦なので 引き分けはなく 延長戦へ突入
延長前半 10分 0 - 0
そして 延長戦後半 9分
現実には厳しすぎる ドラマのようなことが起こった
帯広の選手が 自軍のゴールエリア内で
(瞬間は見ていなかったがチャージか 引っ掛けたか?)
まさかの レッドカード で 一発退場
退場になった選手は ベンチに戻ることも出来ずに 会場の外へ
頭を抱えながら うなだれて去っていきました
そして ゲームは もちろん PK(ペナルティーキック)で再開
僕のいた位置からは たまたま退場になった選手が見えていたのですが
地面に座り込み終始 うなだれています
(表現が適切化どうかわかりませんが とても痛々しく見えました)
彼の位置からは PKの行われるゴールすら見えません
ベンチでは 監督・控選手・マネージャーが総立ちで
PKの行く末を見守っています
そして 蹴られたPK・・・・・・・・・・・
入っちゃうんですよね~
ベンチのマネージャーは胸の前で両手を組んだまま もう涙目です
残された時間は わずか1分
奇跡を信じて 全力でプレイするも
むなしくも 試合終了のホイッスルが・・・・・・
89分 互角に戦って 残り1分でこんなことになってしまうなんて
試合が終了すると 通常
相互に相手チームのベンチ前に整列して
「 ありがとうございました 」 と 挨拶をして
そのご コーチングサイドとは 反対側の ギャラリーの前に行き
在校生や父兄にたいしても 感謝の意味で
「 ありがとうございました 」 と 一言挨拶するんですが
帯広緑陽のキャプテンは
「 僕たちが大好きなサッカーをやって ここまでこれたのは
皆さんのおかげです ありがとうございました
これからも 応援よろしくお願いします 」
と 挨拶したんですよ~
やーーーー
だめでした
この挨拶を聞いた瞬間 なんだか涙が出てきちゃいました
ギャラリーからは まるで優勝したかのような
おおきな拍手がわきあがり
彼らの健闘をたたえていました
なんか すごくいい試合を見せてもらった感じで
涙目ながら すがすがしい気分でした
負けたけど すごくいいチームだと思います
おまけ
ピッチを後にする
選手の リュックには
背番号の入ったキーホルダー(お守り?) が・・・・
見ると 全員のリュックについてるじゃないですか
きっと マネージャーさんが 手作りで全員に贈ったんでしょうね~
また 涙目になっちゃいました
本当にいいチームだ!
おつかれさん
また 来年このピッチに戻ってこいよ