先日投稿した『金持ち父さん貧乏父さん』
の文章中に書かれていた、『バビロンの大富豪』という本を買ってみました。
1926年にジョージ・S・クレイソンによって書かれた、
バビロンの寓話(塔が崩れる奴ではないです)をもとに、
資産の増やし方、負債の減らし方の原則や心構えを説いた本です。
専らキンドルで本を読むタイプなのですが、
出版から時間がたっていて、増刷のかかっている
過去のベストセラー(古典まではいいませんが)なら、
物として手元に置いておくのもいいかなと思い、中古本で購入。
先に書いた「これは、と思う本は2回以上よむべき」という主張を実践するためにも、
本棚を作ろうかと思います。
読み返す意味が無い本は処分すればいいので、小さな本棚で足りる気がします。
話をバビロニアに戻します。
寓話・物語形式なので、現代・近代の金融に関する話はでてきません。
古代バビロニアが舞台なので、奴隷・借金・隊商などといったキーワードが出てきます。
一番心が打たれたのは、借金を返せずに、身を窶し、奴隷となった男の話です。
「自分の魂は、奴隷のものか、それとも自由人のものか。」
この問いかけにより、彼は商人として再起を果たします。
時代考証から、ガラスという概念が説明できないので、
言い換えて説明されますが
「世界が歪み、くすんで見える色眼鏡」をはずしたような状態=自由人の魂をもつ状態
となったのが資産を築くきっかけであり、借金を完済できたのだと言います。
同じことを自分に借金の返済猶予を申し出た友人にもしてやり、話は終わります。
私自身の魂は、環境や他者といった外的要因に従うばかりの奴隷のものか、
それとも、それらに屈服せず、自らの手で道を拓く自由人のものか。
自由人でありたいものです。