おはようございます!
ブレンドティーで人生を華やかに彩ろう。日々の健康管理は飲食習慣から
ティーウェリスト協会(旧 日本ティーコンシェルジュ協会) 認定講師
ティーコンシェルジュのやぎです。
子どもが野球にはじめることになってから、わたしの道具好きが高じて、、
グローブやグローブの湯もみ型付けに関する動画をよく見るようになりました。
簡単に言うと、革製品をお湯に付けて、揉んで柔らかくして、使いやすい型にするんです。
30年も野球から離れていましたから、湯もみ型付けには衝撃をうけました。
そこでいろいろ調べるうち、
近くに型付けに特徴とこだわりのグローブ店さんがあったので聞きに行くと、
”取りやすい”グローブ に型付けしているん じゃなくて、
”投げやすい”グローブ に型付けしている というのです。
グローブなのに投げやすい?と思いますが、そうなんです。
内容を聞けば、目から鱗でした。
このお店の師匠の師匠が界隈ではレジェンドでパイオニアな超有名人で、
こういう発想がうまれてくるのは探求心のその奥の奥の域なんだろうな。とおもいます。
弟子としても一途にブレない心。
こういう発想のできるひとになりたいと思いました。
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さて、話変わって今日も 【焙煎】 後の試飲チェックは欠かせません。
品質維持管理。これも、ティーコンシェルジュのしごとのひとつです。
八木音といえば、ブレンドティーや健康茶屋さんというアナウンスもしていますが、
じつは原点であり柱としては、焙煎の技術の高さです。
界隈でもそう思っていただいているようで幸いに思っております。
それはそのはず私たちは、焙煎メーカー、ローストメーカーです。
それはなぜか。
起源がお米の焙煎=炒り米=玄米茶の素 だから、
焙煎技術が八木音の根幹にはあるのです。
発展していくなかで、穀物健康茶を焙煎、
そして現在のように野草健康茶やハーブティーをブレンドしています。
ただし基本的なこととして
健康茶やハーブなどの野草については、焙煎をしないんですよ。
自然のものを収穫するので虫の混入防止や、
乾燥促進のためにさらっと火にかけることはありますが、
焙煎というほどの状態変化を好みません。
たとえば、、
どくだみを軽く火にかけることは仕様によってありますが、
焙煎というほどは、あまりしません。
(ただ焙煎すると、えぐみのようなクセはマルくなって飲みやすくなりますが)
レモングラスは、カットはしてありますが、抽出力を高めるとしたような焙煎もしませんし、
火にかけることもしません。水色もかわるし、さわやかな風味も落ちてしまいます。
そうなれば野草健康茶やハーブについては仕入れたものを、
そのまま形状をカットすることはあっても焙煎はすることはないので、
極端な話、原料を仕入れてブレンドするだけで、
だれでもブレンドティーをつくることもできなくはありません。
しかし、穀物茶はそうはいかないのです。
いま流行りの小豆茶、黒豆などは、そのまま原料で仕入れてブレンドしても味がでません。
香味です。焙煎して初めて香ります。
生葉と違って、生の穀物は、特に香りがでませんので、
穀物茶は香りが立つように、焙煎が必要です。
やっぱり焙煎して香りを楽しむ茶ですから、
焙煎してこそのお茶が存在する以上は、
はと麦茶も、麦茶も、はぶ茶も、レンズ茶も、黒豆茶も、あずき茶も、インゲン豆茶も、炒り米も、そば茶も、ひよこ豆茶も・・・・いろいろ穀物茶はまだまだありますが、
そういった意味で、は、焙煎してこそのお茶の価値。
生から焙煎して価値を出すのが八木音であり、
違いを出すのも八木音です。
焙煎すること。
そこに八木音のひとつの企業の存在価値があるのだと、原点を見つめなおしたというお話しでした。
【八木音 概要】
お米を焙煎した炒り米(玄米茶の素)、はと麦茶やそば茶、とうもろこし茶(コーン茶)などの穀物茶と、ルイボスティーやカモミールなどをはじめとした野草・和製ハーブ・西洋ハーブの茶材を150種類以上扱っています(形状、品質、焙煎度などをあわせれば200種以上)。商品の企画開発や穀物野草の受託焙煎加工を承っております。製造工程においては、精米、浸漬、蒸かし、乾燥、焙煎(ロースト)、粉砕、カット、ブレンド(混合)、ティーバッグ加工、目視、異物除去、充填包装など健康茶ハーブティー全般を扱います。
ハーブティーを知り尽くしたティーブレンダーがブレンドするハーブティー。例えばハイビスカス、ローズヒップ、ローズレッドペタルやローズピンクペタルなどの花びら系から、レモングラス、桑の葉、柿の葉、ネトル等の葉や茎系、オレンジピールをはじめとする柑橘系、スパイスとしても使用されるジンジャー(生姜)、ローズマリー、フェンネル、シナモン(桂皮)をつかってアクセントを。またダンデリオン(たんぽぽ茶、タンポポコーヒー)やチコリ、マテ、ナツメ(棗)等ご要望に沿う効果効能を意識した茶材もご提案。烏龍茶、どくだみ、プーアル、はぶ茶などの和ハーブを使ったブレンドティーの企画、開発、製造、ティーバッグ加工し個包装もしています。
自社で韃靼そば茶や烏龍茶の直輸入、その他ご要望に合わせて現地と直接商談輸入を行います。茶材の焙煎加工ではお持ちの原料を御支給いただき委託加工いただきますと、独自の製法により香ばしく甘みのあるお茶に仕上げる様、焙煎機の選定や焙煎度のご要望にお応えしています。
国内産の茶材についてもご案内しています。ティーバッグ加工用茶葉はもちろん、荒葉でのご要望にも対応しています。はだか麦、隈笹、柿の葉、枇杷の葉、はま茶、杜仲茶やごぼう茶など、健康茶も取り扱っています。お気軽にお問い合わせください。