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【サンデーQ】「株か国債か」「賃貸か持ち家か」──番組を見て改めて考えた、お金との付き合い方

TBS「上田晋也のサンデーQ」を見ました。

今回のテーマは、

  • 株と国債、買うならどっち?
  • インフレ時代の住宅購入

という、多くの人が気になる内容でした。

番組を見ながら、「なるほど」と思った点と、「もう少し踏み込んでほしかった」と感じた点を整理してみます。

 

番組内容

 

今週も、お金のことならなんでもおまかせ!マネー白井にお金の疑問をぶつけまくる!
平均所得上昇も半数以上の世帯が「生活苦しい」…Qこの状況を打破するには?
NISA対象に国債検討…Q国債と株式の違いは?買うならどっち?
新幹線延伸で地価上昇!?…Qインフレ時代に失敗しない住まいの選び方は?

 


「株か国債か」ではなく、それぞれ役割が違う

番組では白井さんが、

「株と国債のバランスを取ってください。」

と話していました。

これは私も基本的に賛成です。

 

そもそも株と国債は、競争相手ではなく役割が異なる金融商品です。

 

株式

  • 企業のオーナーになる
  • 長期では資産成長が期待できる
  • 価格変動は大きい

国債

  • 国にお金を貸す商品
  • 利息を受け取れる
  • 値動きが小さく安全性が高い

つまり、

 

成長を期待する資産が株、守る資産が国債

 

という位置付けになります。

ちなみに、白井さんは3年国債を最近大量に購入したそうです。

 


 

私なら、もう一歩こう伝えたい

番組では「株と国債をバランスよく」と紹介されていました。

ただ、給与所得や年金所得がある人には、

株だけでもなく、預金だけでもなく、生活防衛資金の一部を個人向け国債で保有するという考え方

まで説明しても良かったのではないかと思いました。

 

 

---

脱線しますがこの本の場合はP124に、

インフレ時の基本戦略として「細かくポートフォリオを調節する」

と書いています。

 

まだ若いのに60代以降についても資産防衛や資産承継について書いてあるのは流石だと思いました。

しかも、ポートフォリオは最低でも年1回、定期的に見直すことを習慣化とまであります。

---

 

預金は安全ですが、インフレ局面では実質的な価値が目減りします。

一方、個人向け国債は預金に近い安全性を持ちながら、預金よりもインフレへの耐性が期待できます。

もちろん長期の資産形成は株式中心ですが、

 

「守る資産」として国債を組み合わせる意味は大きい

 

と考えています。

 


インフレ時代、「賃貸か持ち家か」

こちらも興味深いテーマでした。

番組では、

  • 持ち家率
  • 共働き世帯の増加
  • 賃貸価格の上昇
  • 中古住宅価格の上昇

などが紹介されていました。

 

白井さんは、

  • 立地
  • 建物の質
  • 将来売れるか
  • 災害リスク
  • 光熱費

まで考えて購入することを勧めていました。

非常に納得できる内容でした。

 

ちなみに白井さんは賃貸派だそうです。

住宅設備の不具合があるとすぐに対応してくれるのをメリットと感じているようです。

 


私自身の結論

思い返せば、20〜30代の頃は

 

「家なんて一生買えない」

 

と思っていました。

 

しかし今振り返ると、住宅購入にはある程度の順番があるように感じます。

① まずは購入予定エリアで賃貸に住んでみる

これは『金持ち父さん』にも通じる考え方です。

実際に住んでみると、

  • 駅までの距離
  • 日当たり
  • 接道状況
  • スーパーや病院
  • 学校
  • 治安

など、ネットでは分からない「住みやすさ」が見えてきます。

何年か暮らすことで、その地域の「本当の価値」が分かります。

 


② 相場が落ち着いたタイミングで購入を検討する

もちろん、住宅価格の底を当てることはできません。

しかし、

  • 景気後退
  • 需要の一服
  • 金利変化

などで価格が落ち着く局面はあります。

 

また、新築用地が減ってくると中古住宅の価値が高まることもあります。

焦って買うよりも、「買える時」ではなく「納得できる価格の時」を待つことも大切です。

 


③ 子どもが生まれてから幼稚園くらいまでが一つの買い時

子どもが生まれる前は、ライフスタイルが大きく変わる可能性があります。

そのため、無理に住宅を購入する必要はないと思います。

 

一方で、

子どもが成長し、小学校入学が近づく頃になると、

  • 部屋数
  • 学区
  • 通学
  • 騒音

など、持ち家のメリットが大きくなります。

途中で転校を避けたいのであれば、小学校入学前後が一つの判断タイミングになるでしょう。

 


おわりに

今回の番組で印象に残ったのは、

 

「株か国債か」「賃貸か持ち家か」という二者択一ではなく、目的に応じて組み合わせることが大切という点です。

 

資産運用も住まい選びも、「どちらが正しいか」ではなく、「自分のライフステージに合っているか」が重要です。

 

 

若いうちは賃貸で地域を知り、家族構成や資産形成が進んだタイミングで持ち家を検討する。

そして、資産運用では株で増やす一方、生活防衛資金は預金や個人向け国債で守る。

 

日本国債がベストというわけではありません。

債券は外国債券のETFをいろいろ試し買いをしていますが芳しくないからです。

 

そんな「攻め」と「守り」のバランスが、長い人生では大切なのだと改めて感じた放送でした。