お久しぶりです。シロです。
(1月にアップしていたのですが、長く非公開にしていました。5月23日に再アップしています)

はやいもので、娘は4歳になりました爆笑

3歳の一年間は、本当に天使そのもので、毎日「ママ大好き❤」と言ってチューしてくれました。

「お空の上で、ママしか見なかったよ。このママが良かったのほんわか

と言ってくれましたクローバー

怒ってばかりのママですが、娘に沢山愛をもらってしあわせですちゅー

稽留流産という悲しくて辛い時期に誰よりも心の支えとなってくれた娘。

本当に可愛いくて愛おしい存在ですクローバー

まだ完全に心が回復していないし、仕事で妊婦さんや赤ちゃんに毎日接するため、トイレで泣くこともまだあります。

お空に帰ったきたちゃんと予定日が近い妊婦さんと接する時が特に辛いです。

笑顔は作って仕事はできるけど、まだやはり涙が出ます。

でも、前に進みたいから、戻ってきてほしいからがんばります。

娘、4歳のお誕生日プレゼントは自転車がメインですキラキラ

将来の夢は「消防士さんと自転車屋さん」だそうウインク


最近かけ算に興味津々な娘に、かけ算ボードゲームをプレゼント🎁




親友がマイティパトローラーのセットを贈ってくれました飛び出すハート

毎年本当にありがとうお願い





さて、先日、娘が知能検査(IQテスト)を受けてきました。

近所の幼児教室でキャンペーンを実施していて、今なら2,310円で知能検査が受けられると知って、気になっていました。(本来は12,705円)

うちは小学校受験は全く考えておらず、
中学受験も娘がやりたいなら支援したいなという位の考えだったため、お受験塾のイメージがあるチャイルド•アイズは全く視界に入っていませんでした。

ただ、娘の得意分野、苦手分野を知り、今後の知育に役立てたいという思いから、軽い気持ちで申し込んでみました。

(今だけ安いのもかなり効いているが笑)

娘は「お勉強テスト?やるやる〜!」と言って嫌がらなかったのも大きいです。

人見知りが激しい娘が、初対面の先生と母子分離で30分以上もテストできるのか…

本当に心配でしたが…



流石はプロの先生キラキラ

娘は楽しんでテストを受けることができました爆笑


娘の得意分野、苦手分野が良くわかり、色々フィードバックもいただけて有意義な体験でした花





娘は概念(150)、記号(144)が得意で、思考力(146)も中々順調に育っていることがわかりました。


概念に関しては読み聞かせ1万回やカードゲーム等の効果を感じています。


反対に点数が低い項目は図形(119)。


記憶力(129)ももっと伸び代があるなと感じました。


低い項目は苦手、できない項目なわけではなく、経験不足なだけと教えていただき、これからの知育で取り組む課題がわかりうれしいです。


点数が高い分野はうれしい気持ちにはなりますが、幼児期の知能指数は経験値でいくらでも変わるため、


あまり数字に拘らず、特性を捉えるために参考程度に考えたいと思います。




IQテストの内容について

私は別室で幼児教室のカリキュラム説明を受けていたため、テスト内容はわかりませんでした。


口頭で質問に答えたり、先生が並べた順を記憶して再現する等をしたそうです。


娘は都道府県名や国名や歌詞等、一度覚えたことは中々忘れませんが、

短期記憶(ワーキングメモリー)はまだまだ鍛え甲斐があるとわかりました。




フィードバックにて

娘は問題を出されたら、まず、「はい!」と言ってからハキハキ答え、終わる時も綺麗なお辞儀をして「ありがとうございました!」と挨拶できていたと、先生が伝えてくださいました。



人見知りが激しく甘えん坊な娘が、自らそんなにしっかり挨拶できるようになったなんて…


IQテストの結果よりも礼儀礼節がしっかりできていたことが何よりうれしかったですチューリップ


テストを受けている最中も体験レッスンでも楽しそうな笑い声が聴こえてきて、帰って来てからも「また行きたい!来週また行く?」と言っていて




母は心が揺れています爆笑



娘がやりたいことはやらせてあげたーい!


近日中に答えを出します。


→3月から楽しく通っています爆笑

私は再び妊娠し、また重症妊娠悪阻になり、まだ一度も見に行けていません…


娘が楽しそうで何よりですチューリップ

(5月追記)



読んでくださり、ありがとうございました爆笑




※流産の話になります。
センシティブな話になるため、読まれる際はご注意ください。

今日で流産が分かってから1ヶ月。
気持ちの整理のために綴ります。


8月下旬に第2子を妊娠しているけとがわかり、心拍も確認済でしたが
8週で流産(自然排出)してしまいました。


時系列で記します。


8月3日
最終生理。
今月から2人目妊活を開始。
(本当は1年前から妊活したかったが、仕事が中々落ち着かなかったため、大事な会議が終わるまではずっと気をつけていた)

娘は妹が欲しいと言っていて、名前は「きたちゃん」ともう決めていた。


8月11日〜13日
東京観光。
7月から4週連続海に行き、最近私元気だなー!調子良いなー!って思っていた。

この頃は一人カラオケに行ったり、好きなことをしたり、家族でもカラオケに行ったりとたのしいことばかりしていたから、沢山笑っていたから授かれたのかな。

8月20日
夜、体調を崩す。
(この時点では生理前によくある高熱だと思っていた)

8月22日
コロナ陽性。
39.6℃まで上がり、タイレノールを服用
熱が3日続く。
幸い、娘と夫にはうつらなかった。

8月24日
着床出血。
昨日薬を服用したことを後悔する。

8月25日(3w1d)
妊娠検査薬(ドゥーテスト)陽性。
はっきり濃く線が出て、生理予定日より5日〜1w前なのにこんなにハッキリでるものかと不安になる。

9月初めに予定していた沖縄旅行をキャンセルする(飛行機が心配で乗れないため)


9月2日〜3日
沖縄旅行に行けなかったかわりに、近場で娘を楽しませたいと、東京観光。
(すみだ水族館、あおむしミュージアム)

前回の妊娠の経験上、まだ悪阻が酷くない時期のはずだから行こうと決めた。
食欲がすごかった。

娘はとても喜んでくれた。


9月9日(5w6d)
ついにきた吐き悪阻。


9月11日(6w1d)
初診。
前回妊娠時とは違うクリニックに受診。
(ママ友や仕事仲間の評判が良いところ)

胎嚢と赤ちゃんがしっかり見えて、心拍も確認できた。
D1 =17.5㎜

心拍がしっかり確認できるため、7週前後じゃないかな?と言われる。

予定日は自分で計算したものでは2024年5月9日だったが、先生には5月3〜5日辺りでしょうと言われる。

悪阻が酷いタイプなので、妊娠期間が少しでも減るならうれしいと思ってしまう。


9月15日(6w5d)
係長、課長に妊娠報告する。
係員(全員男性)にも引き継ぎの関係もあり報告する。

皆、「おめでとう」と言ってくださり、私の身体の心配をしてくださってうれしかった。

隣の係長(女性)も関わりがあるため報告する。
「すごくうれしい〜」と心から喜んでくれる笑顔に胸があたたかくなった。

Twitterでも報告していた。
心拍確認できれば大丈夫だと考えていた。



9月16日(6w6d)
地元のお祭りに参加。
悪阻少し辛いが娘が喜んで良かった。


9月17日(7w0d)
悪阻が酷くなってきた。
お股の痛みが激しい。

思えばこの頃から様子がおかしかったのかもしれない。


9月19日(7w2d)
朝出勤後、お腹が痛み吐き気が治らないため
、30分で早退。
病院へタクシーで向かう。

エコー写真には6w6dと表示され、あれ?前回の診察から1週間経つのにあまり大きくなっていない?と感じる。

先生に質問するも、最終生理日から見ても、特に大きさは問題ないから大丈夫ですと言われる。

エコーに表示された予定日は5月11日になっていた。

一抹の不安があるものの、心臓の音が力強く響いているのを聴いたため、大丈夫だと思った。

悪阻が酷いため、この日から14日間安静指示の診断書を書いていただき療養休暇に入る。


9月25日(8w1d)
夢で性別を教えてと言って眠ったら、
おまたには何もついていない可愛くて綺麗な顔の赤ちゃんが出てきた。カラーの夢。
ものすごい美人だった。




だから女の子かなと思った。


9月25日(8w2d)
ピンク色の少量出血があった。

病院に電話したところ、どうしても心配なら受診しても良いと言われたが、
初期の出血はよくあることだときいていたし、悪阻が辛いのもあって様子をみてしまった。
出血はすぐ止まったから安心していた。


9月29日(8w5d)
滝のように吐いた。
マグネシウムのサプリを喉に詰まらせ苦しかった。

夜、寝る直前、何か尿漏れのようなものを感じる。

茶オリが出ている…
でも大丈夫だろう、すぐ止まるだろう楽観的だった。


9月30日(8w6d)
茶オリが心配なため受診。

タクシーで向かうも、運転手さんが道に自信がなく2,400円かかる(バスなら210円)

待合室で吐きそうになりながら待つ。
突然外で大きな音が鳴り、土砂降りになる。

あ、傘忘れたなぁ、買わなきゃなと思いながら、なんだか嫌な予感がしていた。

内診がはじまり、赤ちゃんをみた瞬間、異変を感じる。

なんだかエコーが暗い気がする…
チカチカしていない…

先生が心拍を拾おうとしても、一瞬揺れた気がしたけどフラットなまま…


…え?
どうしよう…?
心臓が動いていない?


先生は無言のまま。


「まだ分からないから1週間後に来てください」と言われる。
 
私は、どうしよう…なんで…?とずっと呟きながら涙が止まらなかった。

エコー写真には8w4dと表示されていた。
11日前は6w6d。
週も追いついてちゃんと成長しているじゃない…なのになんで?

2日前位に死んでしまったの?

なんで私は気づかなかったの?

心臓が止まる時、痛かったかな?苦しかったかな?ごめんね…



夫にメールしても気づかないから電話したら「うそ…?でもまだわからないんでしょ?」といわれた。

どうやって帰ったのか覚えていない。


さっきまであった悪阻の気持ち悪さなんて、どこかに行ってしまったのか…

只管スマホで検索ばかり。

「心拍停止 復活」
「稽留流産 誤診」

事例は何件かあるにはある。

でも殆どのケースは厳しい。

調べれば調べるほど絶望が深まるばかり。

娘に全然構えない。

夫に「まだわからないんだから、スマホばかり見ていないでちゃんとして!」と叱られる。

ちゃんとなんてできないよ…
どうしたらいいの?


私は夫に寄り添って欲しかったし、抱きしめて欲しかった。

でも、そうしてもらえなかったし、お願いもできなかった。

夫は「まだわからないんだから決めないで、勝手に殺さないで」と何度も言っていた。

悔しくて堪らなかったんだと思う。

ただ、この時は私は弱りすぎて、寄り添ってもらえない悲しみと怒りでいっぱいだった。



ずっと塞ぎ込んで泣いていると
娘がぎゅっと抱きしめて頭を撫でてくれた。

本当に優しくて尊い子。
どうしてこんなにいい子なんだろう。

貴方みたいな可愛い子がここにいるはずなのに…会えないのかな…


10月2日
娘を産んだ病院でセカンドオピニオン。
無駄かもしれないけど、何もせずにはいられなかった。

待合室で、只管お腹に語りかける。

「あなたのお姉ちゃんはここで生まれたんだよ」

「もしかしてお姉ちゃんと同じ場所ならまた動いてくれるかな?」

しかし、結果は変わらず心拍は戻ってこない。
エコーは8w2dと表示されていた。
形も少し歪んで水っぽくなっていた。


ああ…もうだめなんだなと察した。

私、病院来る直前まで、「奇跡が起きる動画」とか只管聴いていたんですよ。

バカみたいだけど神頼み。

でもダメだった。
わかってた。

先生は事務的な感じだった。

「流産は一定の確率であるものだから、前回の妊娠はたまたまうまくいったけど、今回は育たなかっただけ」と。


ああ…前はこの病院で娘を抱いて笑って退院できたのにな。
きっともう二度と来ないだろうと思った。


帰りに、バースデーに寄った。

お腹の子に何か買ってあげたかった。

小さい赤ちゃんの人形と、あおむしの靴下と
クマの形のヘアクリップを買った。



17.0mmだった我が子。

こんなに小さい人形はなかったけど、赤ちゃんの人形を買った。

きたちゃんがママのお腹にいる間にあおむしミュージアムに行ったから、あおむしの靴下ならきっとわかるよね。

このヘアクリップ、モモちゃん(娘)ときたちゃん(私の子)でお揃いでつけたら可愛いだろうな。


きたちゃんにどうしても帰ってきてほしくて、生まれたら身につけられる靴下とクリップを願掛けに買ったんだ。

この小さな人形はずっと忘れずに可愛がるんだ。

頭はもう次の妊娠に向かっていた。


帰り、シャトレーゼにも寄った。

療養休暇で休んでいるため、課へのお礼の手土産と迷惑かけている係員へのお菓子、そしてケーキを買った。気づいたら7,000円位使っていた。


どなたかのブログで、
「流産した日は同時にその子の誕生日でもあるからと、ご主人がケーキを買ってきてくれた」

という記述を読んで、私もマネしてみた。

家族4人で味わってケーキを食べた。

まだ私のお腹にいてくれているから、心臓は止まってしまっても、きっと美味しさは伝わるよね、と信じて泣きながら食べた。

悪阻で一切甘いものを受け付けなかった私の身体は、もうケーキを美味しく食べれるようになっていた。

もう既に悪阻が懐かしい。

妊娠中はあんなに嫌だったのに…
悪阻が恋しいなんて…
ちょっとでも吐き気があるとうれしくなるなんて…
信じられない。


きたちゃん、生まれてきたらまた一緒にケーキを食べようね。

大好きだよ。

戻ってきてね。



10月3日
夕方位までずっと塞ぎ込んでいた。

ただ、昼過ぎから出血量が増えてきた。

お別れはもう近いんだと実感した。

ああ、私今まで何をボーっとしていたんだろう。

きたちゃんがいってしまう前にできることをしないと…!

私、妊娠してから悪阻でろくにごはんも作れていない、なんてダメなんだろう。

きたちゃんにうちの味を少しでも知って欲しい…
おいしいから戻ってきて…?

その一心でごはんをつくりはじめた。

出血と腹痛で下半身がズキズキしてきたけど、はやくしなくちゃ…

きたちゃんがお腹の中にいる間に、絶対に食べさせてあげなきゃって

必死でハンバーグを作った。


出血と痛みが増してきたため

ああ、今日なんだな…
今日でお別れなんだって悟り、



通っていたクリニックに電話した。
時間外の中、助産師さんが対応してくれた。

自然排出しそうなこと
赤ちゃんが出てきたらどうしたら良いか
明日受診した方が良いか
あまりに痛かったら薬を飲んでも良いか


丁寧にアドバイスをくださった。


赤ちゃんが出て来たらタッパーに入れて、冷蔵庫に保管し、受診の際に持ってくるようにとのこと、薬は飲んで大丈夫とのこと。

また、明日朝イチで予約をいれてくださった。


そして、ハンバーグができあがって食べる直前、

その時が来た。

ナプキンじゃもう追いつかない出血量。


トイレで流してしまうのは嫌だったため、お風呂場で血まみれになりながら、只管出血の様子を見ていた。

夥しい量の出血。
視界が真っ赤。

娘がお風呂場に来ようとするのを止めながら、私の身体から出ていった血の塊を注意深く見る。

胎嚢は半透明の丸い形ときいていた。

けど、なかなかそれらしきものがない。

妊娠組織?なのか10cm以上あるものが沢山出て来た直後、それは出た。

ドゥルンッという変な押し出される感覚とともに
肌色の小さな小さな塊が二つ連続で落ちて来た。

その瞬間、痛かったお腹の痛みが嘘のように軽くなった。

肌色の小さなその子を指で掬い上げようとするも、柔らかくてぶにゃぶにゃしていて上手く掬えない…

スプーンを用意すればよかった。

この子がきたちゃんで合っているのかはわからない。

ネットで何回も調べた半透明の胎嚢に入っていなかったから。


私が立っていたタイミングで出てしまったからか、

その子はその大きさ(1.7cm)からするとかなりの高さから床に落ちてしまったんだ…

胎嚢もきっと割れてしまいこんな姿になってしまったのかな?

ごめんね…ごめんなさい。


でもママは貴方を自然に産めて良かったと思っているよ。


ベチャベチャに潰れてしまったけど、本当に可愛くて愛おしかった。


自然排出はかなり痛いとブログ等で読んでいたため、痛みを覚悟していたが、生理痛を少し重くした位で済んでしまった。

なんて親孝行な子なんだろう。
なんて優しい子なんだろう。

時刻は夜8時半頃だったと思う。

夜中に苦しまないように、ママが寝られるようにしてくれたんだね…ありがとう。


助産師さんの指示通りタッパーに入れ、ビニール袋に包み、冷蔵庫にいれた。

そして、私はハンバーグを食べ損ねたことに気づき、また泣いた。

作っている最中に少しだけでも味見しておいて良かった。
少しだけでも味わえたかな?
ちゃんと美味しかったかな?

きたちゃん、この味を覚えていてね。


その日はちゃんと眠れた。
ああ、こんな時に眠れるんだな、私、と思った。


10月4日
朝イチで受診。
タクシーは8時20分に呼ぶ。

その前に最後にできることはないか考えた。

きたちゃんに私が好きな音楽を聴かせたい。

スピッツの楓を選んだ。

最近全然聴いていなかったが、楓が一番しっくりくると思ったから。

雪風も合ったかもしれない。

時刻は8時。
夫が既に娘を保育園に送ってくれた。

私はきたちゃんが入ったタッパーとエコーアルバム、先日買った小さい人形とあおむし靴下、ヘアクリップを保冷バックに入れ、持って、近くの神社に行った。

「きたちゃん、ここがうちの氏神様だよ。またこの土地に戻っておいでね。引っ越さないで待っているからね」

丁寧に祈った。


近くのお地蔵様にも祈った。


急いで帰って、タクシーを呼んだ。


タクシーは今回は道を良く知っている運転手さんで1,600円で済んだ。


内診をしたところ、もう全て排出されていた。

タッパーの中身は検査に出すとのこと。
タッパーは返さなくて良いかをきかれ、その場では、返さなくて良いと答えてしまった。

先生は本当に優しかった。
表情や声で寄り添ってくれるのがとても伝わってきた。

セカンドオピニオンの病院とは違った。

後日、流産後の安静の診断書を書いてくださり、10月いっぱい休むことになった。

帰りに受付で、昨日夜対応してくださった助産師さんがまだいらっしゃるかを尋ねた。

昨日のお礼を言って帰りたかった。

まだいらっしゃって、病棟から降りて来てくださった。

別室に案内され、助産師さんが私の背中をさすりなが、30分程話を聴いてくれた。


「きたちゃんのために、おかあさんが色々してあげたことはちゃんと伝わっているよ」と言ってくださった。

ずっと泣きながら話す私に寄り添ってくださり、心がかなり浄化された。

タッパーも遺品だからやっぱり戻して欲しいと言ったら、すぐに取ってきてくださった。

私、絶対にまたこの病院に、きたちゃんと一緒に戻って来たいと心から思った。



その後、何人かの友人に今回の件を伝えた。
皆寄り添ってくれ、私の心身を気遣ってくれた。

同期が身体に優しいスープを贈ってくれた。

Twitterでも優しいメッセージを沢山いただいた。
皆悲しい思いを抱えながら頑張っているんだと励まされた。

特に同じ経験をしているママの言葉が心に響いた。


皆さん、本当にありがとうございます。



そして先日、会社の所属課の課長(男性)と面談をしてきた。

私は終始泣いていたけど、課長は心から寄り添って話を聴いてくださった。

課長の奥様も最初のお子さんを5ヶ月で死産されたそう。

自身は男性だから、孕っていた奥様の気持ちを本当にはわかってあげられない。

自分にできたのは、奥様のストレスを受け止めることだけだったと仰っていた。

あとは外へ連れ出すことだけだと。

その当時は、奥様を海外へ連れていかれたそう。

元々尊敬できる上司だったけど、本当に素敵な人だなと思った。


「シロさんも外に出た方が良い」とアドバイスをいただいた。

私は長く休んでいる身で出かけて良いのか罪悪感ばかり感じて引きこもっていた。

けど、確かに前を向くためには外に出ることも大切だなと思えた。

「もっと外に出て気分転換しな、課長命令だよ笑」と言ってくださった。

面談で、仕事を休んで迷惑をかけて心苦しいこと、身体を整えたらまたチャレンジをしたいけど、次も悪阻がひどかったら、また迷惑をかけてしまうんじゃないか怖いと言うことも話した。また流産にならないか今まで以上に神経質になってしまう。


そうしたら、
「皆、シロさんのチャレンジを応援しているから仕事は気にしなくて良い。仕事のために生きているわけじゃないのだから。
仕事はあくまで生きる手段であって目的にしちゃいけないよ。
自分の人生を大事に考えて良いんだよ」と言ってくださった。

次に向かって少しずつでも前に進めるよう頑張ろうと思えた。

私は本当に恵まれている。

でも、そのことへの感謝が足りなかったのかな。

全てが当たり前じゃないんだよね。

自分の未熟さが恥ずかしい。


沢山の流産体験の文を読む中で
「私には必要な経験だった」と仰っる方を何人かみかけた。

未熟な今の私はまだとてもそんな境地までいけない…

どれだけ苦しんで
それでも前を向いて

どれだけ強くなったらいける境地なのだろう。


少なくとも流産直後の私はまだそんなふうに必要な経験だとは思えなかった。



私の正直な気持ちを書くとこうなる

———————————————————
命の大切さを学ぶために赤ちゃんは命を賭けて来てくれたって…?

命の大切さなんて皆知っているよ。

当たり前にわかっているよ。

私は全然わかっていなかったってこと?

流産や死産を経験した人は、命に対する敬意が足りないとでも言いたいの?

そんなことないでしょ!

だってこんな辛い経験をしたことを私に打ち明けてくれた方は皆、本当に優しくて清らかな心の人ばかりだよ?

悲しいほど優しい方ばかり
人の痛みに寄り添える方ばかりだよ?

それなのになんで?

なんでこんな悲しい経験があるの?



命が大切なのはわかるよ。

だからこそ、自分の子をこんな形で失いたくなかったよ。

こんな形で学びたくなかった。

こんな形でしか命の大切さを学べないの?

他に方法なかったの?

これ以外の方法でいくらでも学ぶから…私の赤ちゃんを返してよ…


こんな経験なんてしたくなかった…

生まれて来て欲しかったよ…


———————————————————

自分で書いていて、すごく怒りを抱えているのがわかる…

「流産」という辛く悲しい経験を、
自分に必要な経験、学びだったと心から言えるようになるには、私にはこれから相当長い年月が必要なんだと思う。

死ぬまでに思えるかな?

いつか思えるのかな?

それくらい成長できるのかな?

強くなれるのかな?


ただ、私がこの怒りや後悔を抱えたままだと、きたちゃんは戻ってきてくれないっていうのはわかるのです。

私が今回の悲しい経験から何かしら一つでも学び成長しないと

きたちゃんが命を持って教えてくれたことに感謝しないと

全てが無駄になってしまう…



そう考えると(これも強迫観念でないとは言えないですが)
いつまでも泣いているのはどこかで辞めて、切り替えなくてはな…

そう思えるまで1ヶ月近くかかった。

正直、まだ「自分に必要な経験だった」なんて言えない。

ただ、私はこの子にまた会いたい。
ママのお腹に戻って来て欲しい。

だから、前を向いて、今自分にできることをしていこうと少しずつ取り組んでいきます。


今まで自分の身体に無頓着だった。
身体を冷やすことも、食事へのこだわりも、身につけるものへのこだわりも希薄だった。

2人目妊活を始めた1周期目ですぐ授かったため(1人目も予想外の時期に授かった)

そこまで妊活に対する意識が高くなかった。

当たり前に出産できると思っていた。

感謝の心が足りなかったのかな。

今回、妊娠するということについて本当に沢山調べた。

二度とこんな悲しい思いをしたくなかったから、できることを全てやらなくてはと思って…


基本的なところでは

丸レッド食事を抜本的に見直す
→バランス良い食事(あすけん再開した)
 トランス脂肪酸や人口甘味料、小麦、カゼ
 インを取らない
 良い油、タンパク質をしっかり摂る
 卵子の質を高めることに全力投球する
 

丸レッド身体を温める
→下半身を特にあたためる
 湯船にゆっくりつかる
 エプソムソルトを活用する


丸レッド身につける素材を身体に優しいものに変える
→ナプキンやおりものシートをコットン素材に(今までポリエステルを股にあてていたんだと思うと驚愕する)
パンツも綿100以外は処分
肌に触れるもの全て見直す


丸レッドネガティブにフォーカスしない
→流産がわかる直前、特にネガティブな情報ばかり触れていた。また苦手な人のツイート等を見るのを何故か辞められなかった。

ネガティブにばかり目を向けているとそちらの世界にのまれてしまう気がする。
悪い想像が止められなかった。

→今の自分の状態が良くないことにいちはやく気づいて、受け入れて、見たい現実にフォーカスを当てて意図していくことを心がける


丸レッドご先祖様を大切にする
→中々お墓参りに行けていませんでした。
 私の実家のお墓には行けたので、近いうちに夫の実家(山口県)のお墓参りに行って来ます。

丸レッド感謝と思いやりの心を忘れない
→私はこの2ヶ月、本当に沢山の方に支えていただきました。
悲しい思いをしたけど、人の優しさに沢山触れることができました。

私も悲しい思いをしている方の心に少しでも力になれるように強くなりたいな。


「きたちゃん」という同じ子が戻ってきてくれるかは、神の領域のことだからわからない。

でも、私は魂が帰って来てくれると信じたいし、帰ってきたくなるようなママに成長したい。

もう二度と悲しい思いをしないよう、自分を見つめ直して頑張っていきます。



最後に、娘の天使のようなエピソードを載せて締めくくります。

夫も優しくはないけど、いつも支えてくれているのは間違いないから感謝しています。


「モモちゃん、きたちゃんがくるまで待っていたいな」

「きたちゃん、おいでよ。ごはんおいしいよ。ふりかけとかあるし(☜⁈一番好きな食べ物ふりかけなんか)
おもちゃもいっぱいあるよ」

運動会の日の帰り
「ママ、きたちゃんが、がんばれって言ってくれたよ!」

「きたちゃんうまれてきたら沢山ぎゅーしてあげるね」


きたちゃん!ママがんばるよ!
ゆっくりでもいいから、いつでもまたママのお腹においでねクローバー


読んでくださり、ありがとうございました。
ご訪問いただき、ありがとうございますクローバー

フルタイムワーママのシロです。

娘は3歳。パパが大好きです赤薔薇

ゆるいペースで育児記録やイラストを残していきます

pixivもはじめました流れ星

どうぞ、よろしくお願いいたしますクローバー


新年度、環境が変わった方も多いと思います。

新しい環境に慣れるまでって中々大変ですよね無気力

娘は小規模保育園から公立保育園へ転園し、夫も私も夫婦揃って、今まで以上に激務な部署に異動しました。

私が復帰して2年間、夫婦で割と理想的に育児家事を協力し合えていたのですが

今回の異動により、特に夫は相当に忙しくなったため帰れず、平日はほぼフルタイム勤務+ワンオペの日々です。

昨年2ヶ月間は、私が22半以降帰宅だったため、夫のワンオペに感謝していますが

私はこれから少なくとも5年くらいはワンオペが続くと思うと、ちょっと憂鬱ですえーん


ただ、慣らし保育を終えてから1ヶ月…

娘は体調を崩すこともなく、楽しく新しい園に通えるようになってきて、知育も気合いいれて頑張れているので

頑張り過ぎてガス欠にならないよう気をつけながら、楽しんでいきたいと思います爆笑

はやく帰れる日は、夫が読み聞かせを20冊くらいしてくれるので、本当にありがたいです花

(夫曰く、はやく帰ってモモちゃんと触れ合いたいんだー!ちゅー


さて、本題です。

4月から娘はピアノ教室に通い始めました。


ピアノデザインのヘアアクセサリーがあったら良いなぁラブラブ




ピアノ教室の見学に行ってきた際、覚えていることを記します。

カワイ→ヤマハの順に見学しました。

カワイは入会するかどうかの返事は、2日後まで

と聞いたため

カワイ(土曜日)、ヤマハ(日曜日)と連続で見学に行けて良かったです。


2つの体験をレポします。



音符カワイ音符

「3歳ソルフェージュ」の体験を申し込みました。

【レッスン内容】

*教室の大まかな説明

*「先生とおともだち」の歌を歌う(先生の弾き語り)

*カスタネット、タンブリン、鈴、トライアングルを順に使い、先生の弾く上記の歌のピアノに合わせてリズムを取る(特に指示はなく、自由にリズムをとります)

*おばけのピーちゃんの絵本を少し読み、ピーちゃんの歌を歌う(先生の弾き語り)

*おばけのピーちゃんの絵にクレヨンで色を塗る



3歳になっても人見知りが激しい娘。

教室に着くなり、大号泣でした…

シニア世代の女性と会うと、初対面どはほぼ号泣します。何故だ…

ディズニーランドでも年配の女性に声を掛けられると、シンデレラ城の中で泣き叫び本当に困りました滝汗

体験時間よりはやめに到着したため、クレーンゲームで心を落ち着かせ、なんとか体験できた形です。

帰ってきてからは、また行きたいって言っていたので安心しました。

カワイはホームページから体験予約ができましたが、近くの教室は平日夜しか空きがなく、半ば受講を諦めていました。

※入会する場合は、体験を受けた時間帯でレッスンを受けるようになるそうです

ただ、電話で問い合わせをしたところ、土日の時間帯にも、ホームページに載せていないだけで、空きは少しあるとのこと。

うちは幸運にも土曜日の午前中に空きがあり、もうその時点で私の気持ちはカワイに傾いていました。



そして、次の日ヤマハです。



音符ヤマハ音符

「おんがくなかよしコース」の体験に申し込みました。

【レッスン内容】
楽しい音楽に合わせて、身体を動かしたりジャンプしたり、エレクトーンを鳴らしたり

ピアノは使わず、ピアノ教室というよりは、幅広く音楽と触れ合うリトミックメインな感じでした。

ほぼ、以下のリンクの内容と同じでした。



子どももマスク着用で歌うそう。

見学は付き添い一人まででした。


娘は、体験行く前は、「ピアノ?行く行く!」と乗り気でしたが、教室に着くなり、また大号泣…。

こちらはどう宥めても体験レッスンを受けてくれず、母はひとりで見学しました真顔

他にも親子が楽しそうにレッスンを受けている中
、娘が隣にいないのに、大人ひとりで犬の真似や猫の真似をしなくてはいけない虚しさたるや…真顔

一緒だと楽しくノリノリでやれるのになぁえーん
一人だとなんだか心境が違いすぎる.


レッスン後、アンケートにて入会するかを記入する形となっていました。



あれだけ泣き叫んで、見学を拒否した娘。

私が教室から出てくるとニッコリ笑って、ちゃっかりシールをもらっていました。


ヤマハさん、この度は折角見学の機会をいただいたのに、娘自身が受けられず、大変失礼しました。


娘に「ピアノどうする?嫌ならやらなくても良いんだよ」と伝えると

「モモちゃん、昨日の先生のところでがんばる!」とのこと

最大の決め手は、カワイの先生が黒髪ロング眼鏡でママに雰囲気が似ているから!らしいです…なんという理由爆笑

結果、カワイさんにお世話になることになりそうです。


以下、自分用のメモです

カワイ
個人レッスン(幼いうちは保護者同伴可
1回30分
月3回 年40回 
※4歳になったらサウンドツリー1A
使用楽器 : ピアノ(タンブリンやトライアングルも使用するが、メインはピアノ)
レッスン料 : 8,800円(運営管理費別途220円)(音のゆうびん1冊315円 年4回発行)


ヤマハ
グループレッスン(保護者同伴)
1回50分
年40回 
使用楽器はエレクトーン
レッスン料 : 5,500円(別途教材費)




大きなちがいはやはり、グループか個別かというところと、メインの使用楽器ですかね。

うちは娘の強い希望で最初に見学した方に決めましたが、どちらが合うかはそれぞれだと思います。

個人的には、個別かつ保護者同伴が良いと考えていて(私はピアノ習っていなかったので、保護者同伴でないと家での練習に困りそうだと思った)

カワイは個別ではあるけど、保護者同伴ではないと勝手に思っていたので心配でしたが

先生に確認したところ、別にレッスン中一緒にいても良いとのこと。
※しかも両親どちらも入って良いとのこと
 ヤマハは同伴は一人までです


時間もたまたま土曜日の早い時間に取れ、子どものマスク着用も強制でないことから


娘の希望と親の希望が合致し

娘のピアノ教室、カワイに決めましたスター


(入会金無料、4月5月レッスン料半額にもちゃっかり惹かれましたよだれ



その後…

娘は4月、3回のレッスンを受けました。

毎回楽しんでレッスンを受けている娘ニコニコ

親バカですが、娘は赤ちゃんの頃からリズム感がとても良く、1歳過ぎから歌い出し、今では歌も沢山歌えます(くもんの童謡200のおかげで50曲以上は歌詞もしっかり歌える)
 

おばけのピーちゃんの歌も、2、3回聴いただけで、歌詞も音程も正確に歌え、先生に驚かれましたニコニコ

ピアノはまだ触るくらいですが、4歳からの本格的なピアノレッスンに向け、ソルフェージュを学べる機会ルンルン

娘と一緒に楽しんでいけたらと思います。

余談ですが、パルキッズの母と子の音感教育もかなりおすすめです花
毎日負担なく取り組めますニコニコ