こんばんは。
つい先日、年が変わったと思ったら来週で2月も終わり。
暦の上では春が来ますね。
春とはいえ、ブリードの方はイマイチ進捗が良くないです
【現状】
抱卵している=1匹
多分抱卵 =1匹
微妙 =3匹
交尾しない =2匹
あとは、♂を決めかねていたり、もうチョット成長待ちたいコが2、3匹。
なんか、去年ほど上手くいってない・・・
そんなスッキリしない中、先日産卵床の準備を始めました。
産卵床は、去年と同じで変えてません。
それから予定通りにコトが進むと、少なくとも一匹は今月末か来月頭には産卵する予定なので、孵卵器も運転再開で~す
ウチの孵卵器については、ブログを始めた頃にサラッとご紹介しましたが、当時よりお読み頂いている方も増えたようなので、今日はあらためて深掘りしてみたいと思います。
去年の使い回し画像ですが・・・
「VERSOS 25ℓ」2台体制。
白い方がTSD♀用、黒い方がTSD♂用
ここから撮り下ろし。。。
ラックから引きずり出しましょう
中は結構 込み入ってますよぉ
では、前回端折ったところをあらためてフォーカスしていきます。
まずは、この孵卵器のキモ
攪拌用 40mmPC-FAN
アイネックス製『CB4010-MA』
クリップで、任意の場所に固定できるFANです。
ただ、付属のFANは能力が低く音も大きめなので、より静音・高風量タイプに換装してあります。
これで、この冷温庫の厄介な上下の温度差をほぼ平準化することが出来ます
取り付けは・・・
奥の内壁に貼り付けたプラアングルに挟み込んで固定します。
駆動電源用の通線孔は
機械の天辺中央に
10mmドリルを使って
”保証切れ上等”
”トレパネーション”
そのままだと不細工なので、配線グロメットを内部/外部ともねじ込みます。
通線した後の隙間は、適当な発泡剤で埋めておきます。
内部に戻って『ライト養生』
庫内を照らすLEDライトですが・・・
このライトカバー、隙間パクパクなんですよね
かなり以前に、先人の方が「この隙間から庫内の湿気が制御部にまわって内部基板がビショビショになった」と書き込まれていたので、貴重な先例にならってビニテで隙間を養生してあります。
そして、その内部の『湿度管理』ですが
筒タッパーに水を含ませた化繊のおしぼりを突っ込みます。
調湿は、フタに開けた穴の面積を適当なテープで調整します。
こんなのでもメーター読み最高湿度99%まで持って行けます。
で、最後。
天辺に、変なシールが貼ってありますが・・・
これは、『機械の設定温度を「32℃」にすると概ね内部の実温度は26℃~28℃にキープ出来るよ』という自分用の備忘録です。
この、機械毎の実態(誤差)把握にちょっと手間と時間がかかります
これらの改造は間違いなくメーカー保証が受けられなくなるレベルなので、参考になさる場合は、くれぐれもご注意下さい
「ここはどうしてるの?」とか
「ここをもっと詳しく!」とかありましたら
お気軽にどうぞ
ということで、これからこの孵卵器がパンパンになるようにお祈りしつつ
今日はこのあたりで。
最後までありがとうございます。
それでは、また