コロナ期間中に内装工事を整え営業を始めたBreakers Live Bngkokに設置している、JBL製のスピーカーの一つから音が出ていないということで、修理手配をしました。
Breakers Live Bangkokには、メインスピーカーとして、JBLのEON-610を5台、頭上4メートル程度の位置に設置しています。
そのうちの一つのスピーカーが音が出ていないということで、店内での音の広がりにむらがある状態でした。
メインスピーカーのほかに低音用のサブスピーカーも2台設置しています。
JBLのEON-610
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▼ 頭上4メートルあたりに設置したスピーカーを、まずは下ろします。
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Breakers Live Bangkokのスペースは、高さが4メートルほどあります。
比較的、頭上が高いスペースで、約400平米程度の広さになり、
スペースの四隅、プラス片壁側の中央付近にメインスピーカーを計5台セットしています。
私には、音響の知識が十分にありませんでした。
コロナ時期に行った、お店の内装工事時期に同時進行で
音響の専門業者さんに音響関連の選定・設定をお願いしたしだいです。
設置機器の位置や使用機材選定は、専門業者さん任せでしたが、確かなものだと思います。
音響の専門業者さんに設定内容につ説明していただき、
その後は、自分自身で、事あるごとに機材を掃除したり、配線をチェックしたりしつつ
店内の音響機器について理解を深めていきました。
実際にさわって、試してみないと理解が深まりません。
まだまだ十分に把握できていないこともあると思いますが、
70%程度は理解できたかなと思います。
今回は、5つのメインスピーカーのうち、壊れた一つのメインスピーカーを修理手配する作業を通して、
店内の音響設備の理解がさらに深まりました。
今回、メインスピーカーの修理手配を、専門業者さんにお店に来ていただき、
修理・再設置をお願いすることもできましたが、
結局、自力でやり遂げました。
ある程度、自分でできそうだという算段もあり、
作業を通して音響設備の理解を深めることもできるだろうと考え、
自分自身で修理・再設置・再設定することができ、
お店の音響設備へ、より愛着が増しましたね。
今後、他のスピーカーに不具合が生じた場合も、
どのような手順で対応する必要があるかを
今回の経験をもとに考え動くことができます。
今回のメインスピーカー故障のトラブルへ対応した経験を積んだことと同じように、
年を重ねて、経験を積むことの利点は、
起こった問題、トラブルへの解決方法が豊富になり
予想をし、より効率的に対応・動くことができるようになること
と改めて実感しました。
修理に出す前のスピーカー
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▼ メインスピーカーは、JBL-EON610
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故障した4メートル頭上のメインスピーカーをハシゴを使って登り、
地上まで降ろす作業は、まぁまぁ気を使う作業でした。
10~15キロ程度のスピーカーをジグを取り外し、
配線を取り外し、地上へ下ろしました。
・作業に必要なハシゴをテナントが入ってる管理事務所で借りてきて、
・スピーカー周りの机・椅子をかたずけ
・スピーカーの取り付け状態を確認
・スピーカーを取り付けている留め具を取り外し
・下へ下ろす
等のさほど頭を使わない作業なのですが、
これを経験することで、
・スピーカーの配線がどうなっているかとか、
・留め具の状態の確認・改善策の考察
・スピーカーの機器のON/OFF,その他各種つまみ、ボタンの確認
・ハシゴを借りてくるための方法、安全なとりあつかい方法
を考えたる経験ができます。
また、地上4mの高所でホコリまみれになっているスピーカーの状態を見ることができ、
どういった状態でスピーカーが稼働しているのか見知ることもできました。
実際にスピーカーを手に持ちはこぶことで、
どの程度の重さのスピーカーが設置されているか体感できました。
この、スピーカーを取り外すことで、
修理したスピーカーをもとの位置に設置し直すために何が必要か想像もできます。
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▼ スクンビット・Soi3 にある、Mahajakでスピーカーの修理依頼
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Breakers店内の音響機器で、スピーカとは別の機材を以前修理手配したことがあったため、
JBLのスピーカーを修理していただける会社の場所、手順は想像できていました。
Breakers Live Bangkokから800メートルほどの距離にある、
スクンビット・Soi3にある音響関連のショールーム(Mahajak)へ
調子の悪いJBLスピーカーを持っていきます。
Mahajakのショールームには、各種音響機器がきれいに陳列されていました。
店員さんに、調子の悪いスピーカーを接続・チェックしていただき、
修理が必要であるかどうか?
修理が可能であるかどうか?
を確認しました。
電源が入らず、異音もするということで、
調子の悪いスピーカーをショールームに預け、
後日、ショールームからの修理費用の見積もりをいただくことになります。
6月11日火曜日 - スピーカーをBreakers店内から取り外し、修理の見積もり依頼
6月15日土曜日 - 修理費 1700バーツ程度と電話連絡あり → 修理の依頼
6月19日水曜日 - 修理完了 → スピーカーを受け取り、お店に再設置
約1週間程度で調子の悪いメインスピーカーの一つから、音が出る状態に戻すことができました。
スクンビット・ソイ3沿いいある、Mahajak
Mahajak・店内
Mahajak・店内
Mahajak・店内
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▼ とにかく行動あるのみ、Just Do IT!
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Breakersのお店スタッフから、
「スピーカーから音が出ていません、、」
と報告を受けてから、一か月以上も放置していました。
頭の中には、調子の悪いスピーカーを修理しないといけないけど、
面倒だなと、ずっと考えていました。
気にはなっていましたが、行動に移していなかったので、
ずっと もやもや気にはなってたのです。
行動しなければ、店内の音響状況は改善されないままでした。
行動しなければいけませんね。
スピーカーを修理して、お店に再設置して、
スピーカーから流れる音お確認した時には、充実感を感じました。
もっと早く、行動すべきでしたね、、、
dbxのこの機器をBreakersでも使用していますが、まだ十分にセッティングを把握できていません。
今回、スピーカーを受け取るときに合わせて、この機器のセッティング方法についていくつか質問して教えていただきました。
まだまだ、知らないことだらけ、、
勉強続けます。
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