日本に長期滞在できるビザ(在留カード)について詳しく書いています。

 

 

さて、前回2019年に、入国管理局のお兄さんに色々と悲しい事を言われつつもらった

1年間有効「2020年3月27日まで有効」の在留カードの申請をする前に。

 

私が何故、日本とアメリカを行き来して長い間滞在する必要があるのかを、法務省に証明するに当たって

母と妹のそれぞれの医師から「診断書」を出してもらうのが1番良いだろうと考えました。

 

母は高齢者で要介護2、リウマチがあって、動脈硬化が進んでいるけれど(脳)高齢のため

手術は出来ない状態。

歩行も厳しくなってきていて、家の中の移動は何とか出来ているものの、外出は車椅子。

 

妹は10年前に悪性脳腫瘍の手術をして(グリオーマ、ステージ4)長くても2〜3年の命です、

と言われましたが、その後ゆっくりとゆっくりと色々な事が出来なくなり、左手足は完全に動かなくなり、車椅子の生活になりました。

現在は障害認定を受けていて

疾病による上肢機能障害(左上肢機能全廃)

疾病による下肢機能障害(左下肢機能全廃)

と身体障害者手帳には書かれています。

 

11月に日本に行った際に、それぞれの医師にこれらの診断書の作成をお願いして。

 

私はクリスマスをアメリカで家族と過ごし、その後バタバタと年末年始に日本に向かいました。

 

いつもは年末年始のみの2週間ほどを日本で過ごしたら、すぐにアメリカに戻って

また2〜3月に日本に戻る、と言う事を繰り返していましたが、今回はちょっと考えて・・

 

滞在を少し長くする事によって、在留カードの出来上がりを日本で待って、

出来上がったらすぐにもらいに行ってそしてアメリカに戻る、と言う事が可能かな?

と思いました。

 

  の①②③④に書いた物を読んでもわかる通り、毎回1月の頭、

お正月が明けてすぐに更新の手続きに行って、

通知のお知らせのハガキが送られてくるのが、1月の終わりの方。

と言うわけで、今回は滞在を少し長くして、、、、

 

アメリカに帰る日は2月1日(土)に設定しました。

かなりギリギリです・・・

あぁ・・・もしお知らせの通知のハガキが1月中に来なくて、2月の3日とかに来たらどうしよう、、、

ドキドキしました。

もしくは、例えばお知らせのハガキが来たは良いけど、「いついつ、面接に来て下さい」みたいな

内容だったらどうするか!!と思案しました・・・

 

申請のために立川に行ったのが1月6日

 

1月の20日を過ぎたあたりから、毎日のように郵便受けに張り付いて・・

ついに1月23日に通知のハガキが届きました!!嬉しい!!いつもと変わらずのピンクのハイライトの物なので

(4000円の収入印紙を持って来い、と書かれているので)

おそらくVISAが貰えるんだろうと一安心して

翌日24日に立川に出かけました。

 

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さて、ここで驚く事が!!

 

何と「3年間有効」の在留カードが貰えたんです!!!

「2023年3月27日まで有効」

 

もう何だか泣きそうになりました〜えーんえーんえーん

 

もしVISAを出して貰えなかったりした場合は、流行りの言葉で「日本終わった」とか言おうと思っていましたが

一気に「さすが日本〜」ってなりました。

もちろん診断書の効果が大きかったと思います。

と言うか、毎年きちんと診断書を提出するべきだった、と反省しました。

 

さて、この3年間有効のカードが貰えた事が、単に「有効期限」だけの恩恵ではなかった、

と言う事がわかったのはこの後しばらくしてからの事でした。

 

この時は2020年の2月。

 

世界ではまだ「新型コロナウィルス」と言う言葉さえ広がっていない状態でしたね 

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