こんにんちは、美衣音です≧(´▽`)≦
春らしくなってきた東京です♪
今週は20度を超える気温の日があるようですね!
花粉症の方は、対策万全でしょうか?
私は、多少あるものの重度ではないので今くらいはまだ全然、平気です☆
年度の変わりの間近のこの時期は、来年度の方針の話し合いが盛んになっている時期かと思います。
そこで、最近、以前に増してよく出てくるようになった言葉があります。
業界限らずですが、ホスピタリティという言葉。
普通のサービスでは、すでにマイナス点である現在の世の中でいかに他との差別化や新しいこと、求められることを発信できるかが重要である時代で、基本に戻り、誰でも出来ることを誰もできないくらいこだわり追及するなんて考え方をするのがこの言葉の本質のような気がします。
タイトルにもあげました例えですが、「親切」は大切なことですがいきすぎるとおせっかいになってしまったり、提供する側の自己満足になってしまったりと微妙なラインがありますよね。
しかし、ドライすぎても「不親切」と思われたり、もう少しやってくれればなんて思われたりすることもありますね。
レベルによって関わらないほうが評価が良かったりと様々です。
需要に合ったレベルで提供するといった、無形のサービスを提供する私たちの業界では、さらに個別性とその方にあったとか、場と状況と、タイミング等とても難しいこともあるでしょう。
一方、「気づかい」に関しては前者の「親切」のようにやりすぎておせっかいと思われてしまうこととは少し違うニュアンスかもしれないですね。
「気づかい」の先には「心づかい」が待っています。
では、どんな違いなのかは深いか浅いか、言葉か心かが分かりやすいでしょうか。
例えば、道を歩いて駅までの道順を尋ねられた時に、あきらかに口頭説明だけでは理解できない場面でどう対応するかが今回のテーマに合致するかもしれません。
きっと理解はできないと思いながらも、理解してくれれば、または近くまで行ければまた誰かに聞いてくれるだろうと口頭説明をするか。。
先には、こんなこともできます。
「口では説明が分かりづらいので駅までの地図を書きますね」
「口では説明しずらいので分かりやすいところまでご一緒しますね」
「ここまで行くと駅までの道のりが分かりやすい大きなマップがあるのでここまでの道順をお伝えしますね」
「ここの近くに交番があるのでわかりやすく説明してくれると思うので交番までご一緒しますね」
「口で説明して分かりやすいのはここまでなので、ここまで行ったら再び、道を尋ねれば間違いなくたどり着けますので」
さて、いろいろ出てきましたね。
どれも、当事者が確実に駅にたどり着くまでのことをしっかりと考えた対応のように思います。
これこそが「心づかい」なのかなと。
度合いは違えど、さまざまな状況と環境に応じて当事者の最終の目的達成に目を向けるといったところでしょうか。
言葉の意味を更に深く、追求すれば真剣さや気持ちを相手に伝えることができるそんな例えですね。
そして、サービスとホスピタリティの違いを分かりやすく紹介している文章があったので抜粋してみます。
サービスの語源は、ラテン語のServus(奴隷)です。
それが、英語のSlane(奴隷)Servant(召使い)という言葉から発展しました。サービスは語源の通り、サービスを受ける立場が主であって、サービスを提供する方は従ということで、主従関係がはっきりしていると言えます。
一方で、ホスピタリティの語源は、ラテン語のHospics(客人等の保護)です。
それが英語のHospital(病院)Hospice(ホスピス)と色々な言葉に発展したのです。
これらは対価を求めているのではなく、おもてなし・喜びを与えることに重きをおいている点が大きくサービスと違います。
ホスピタリティにおいて重視されるのは、人間性や信条、個性、感性などであり、報酬を求めての行動ではありません。
おもてなし・喜びを通じて、報酬は結果としてついてくるという考えです。
という感じです。
久々に情報発信ではなく、じっくりと考えてみるきっかけとなる投稿でした(*^ー^)ノ





