前回は、ジンベイザメ&ボホール島ツアーのざっくりとした内容を書かせてもらいました。

 

 

 

本日はそのツアーの詳細と、参加して思った感想を。

昨日と重複する内容もございますが、今後もし参加される方の参考になればと思います。

 

 

早朝5時15分にホテルにお迎えが来て、フェリー乗り場へ。

フェリー乗り場では同じツアーに参加される日本人の方々と合流。(20名以上はいたような)

日本語ガイドのフィリピン人女性が2名。

フェリーに乗る前にジョリビー(ハンバーガーショップ)に寄って朝ごはんを調達とツアー内容に記載されてましたが

その行程はパスになったようで特に説明は無しでした。

アテにしてたのでガイドさんに聞いたら「時間がないのでボホールで」と。(←結局ボホールに着いてもジョリビーに寄ってくれることはなく朝ごはん無しの刑でした笑)

 

 

<フェリー>

 

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コーヒーショップやキオスクみたいなお店もありました。

 

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予定では6時頃のフェリーだったようですが、かなり遅延。

フェリーに乗る頃は朝日が昇る時間でした。

 

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フェリーの乗船時間は2時間。

席は飛行機でいうところのビジネスクラスとエコノミーみたいな2種類があって

ツアーに申し込み時点で希望を聞かれました。

(ビジネスクラスの席を希望の場合は追加料金が必要)

私たちは2時間だしということでエコノミーで。

船内はこんな感じでほぼ満席でしたね。

 

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とにかく冷房がきつくて2時間震えあがってました。

行かれる方はフェリー内での防寒対策を!

 

ボホールに着いたら、3つのグループに分かれてワゴン車に乗りまして出発。

私たちのグループは11名。

もちろん私たちが最年長(笑)

セブから一緒だった日本語ガイドさんは他のグループについたようで

別のボホール在住の日本語ガイドさんがついてくれました。

ガイド初心者と言っていた彼女は確かに日本語はおぼつかない感じでしたが

一生懸命で親切に対応してくれましたよ。

(ただ、一方的に日本語で説明することは出来ても、聞いたことに答えるとかまでの日本語能力はなかったかな)

 

 

 

<ヘビとバタフライ>

 

ヘビを首に巻くとか?なのかな。

私たちはヘビも蝶々も苦手なので入場せずに外で待ってましたwww

 

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<ジンベイザメ>

 

メインイベントのジンベイザメ!

ボホール島でも餌付けに成功して現在7匹のジンベイザメが撒き餌に吊られて

よってくるそうです。

ライフジャケットを装備して原始的なボートで沖合に出ます。

沖合といっても、陸からすぐそばなのよ。

12メートルほどのジンベイザメと泳ぐって聞くと

もっともっと沖にでるんかと思ったわ。

 

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オスロブではこんなボートがたくさん海に出て、そのボートに乗るのにも数時間待ちらしいのですが

ボホールではそんな待ち時間もなくすぐに乗れましたし、

海上にいるボートも数えるほどで混雑が無く良かったですよ。

 

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撒き餌をするボートのあとをひたすらついて歩く(泳ぐ)ジンベイザメ。

なんだかペットみたいで可愛い。

撒き餌をしているスタッフさんが、人が浮かんでるところにサメを誘導してくれるので

勝手にジンベイさんが寄ってきてくれますよ。

ツアーでは各グループに1台、無料でGoProを貸し出ししてくれます。

自分たちで水中撮影しても良いし、チップを払えば船頭さんが撮影をしてくれます。

(データは後ほど各自のスマホに送ってもらえます)

 

30分ほどジンベイザメと戯れたあとは陸に戻って

シャワーをして(簡易シャワーです)着替えて再びワゴン車へ。

バスタオルはツアー会社が用意してくれてます。

 

 

<リバーランチクルーズ>

 

ボホール島の名物らしいのですが、ロボック川のランチクルーズ。

お土産が買える待合所もありましたが、

 

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そんな時間もなくそそくさと乗船。

乗船といっても、こんな素朴な船です

 

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船上の中央にあるビュッフェ台を囲むようにテーブル席がありまして、

 

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停泊中に先にランチを済ませます。

飲み物は別料金ですがランチクルーズ代はツアー料金に含まれてます。

お料理は意外に美味しかったです。

ランチが終わる頃にクルーズ開始。

ジャングルクルーズっぽい感じで長閑な風景が広がります。

風も心地よくてなかなか良い雰囲気。

 

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そして折り返し地点で、原住民の村に上陸。

よくある観光ビレッジみたいなもんです(笑)

なんか意味不明の建造物もありwww

 

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原住民?による歌や踊りの歓迎儀式を無理矢理見せられて、

再び乗船。

出発地点に戻ってクルーズ終了です。

 

 

<バギー・ジップライン・空中自転車などのアクティビティー>

 

 

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こちらは全てツアー代金には含まれておらず、

希望者は希望するアクティビティーの料金を払って参加します。

私たち以外のツアー参加者は全員バギーの申し込みをしているようでした。

バギーに乗ったら泥々になるって聞いてたし、

バギーを楽しめる年齢じゃないし私たちはノー参加(笑)

皆さんが終わるまで待合所で待ってます。

 

その間、野良ヤギをじっと見てたら

 

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野良ヤギに見られてた(笑)

 

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<ターシャ自然保護区>

 

手のひらサイズの世界最小のメガネザル、ターシャの保護区へ。

これは私がボホールに行ったら絶対見たいと思ってたやつ。

 

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このような木道を歩いて行くと

 

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所々の木の葉っぱに隠れるようにしてターシャがいるよ

 

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昼間はほとんど寝ているそうです。

 

最後にターシャと一緒に写真が撮れるスポットがあって

スタッフさんにスマホを渡すと撮ってくれますよ。

 

ターシャ人形が怖いわ(笑)

 

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<チョコレートヒルズ>

 

こちらもボホールでしか見られないスポットですね。

1000個以上の円錐形の山がポコポコと並んでいる面白い光景が見れます。

乾季だと枯れた木々がチョコレート色をしていてまるでキスチョコのようということで

チョコレートヒルズと呼ばれています。

この時は雨季から乾季に変わったばかりの頃だったので

まだ緑色でしたが。

 

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展望台からの景色が圧巻なんですが・・・

 

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この展望台まで行く階段が老体にはキツいのよ。

「来年なら登れなかったかもね」なんて言いながら頑張って展望台へ

 

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虹が出てた!

 

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展望台を降りたら、ガイドさんが写真スポットにて(強制的に)(ポーズも指定されて)

 

 

写真を撮ってくれました。

 

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こちらの施設にはオシャレなカフェやお土産ショップなどもあったのですが

そんな時間も与えもらえず急かされて車へ。

最後に見る教会の閉館時間及びフェリーの時間が迫ってるとのことで

無理な追い越し当たり前の猛スピードで次の場所へ

 

 

<バクラヨン教会>

 

ボホール島最古の教会なんだそうですが、着いたのが閉館時間の5分前。

ドライバーさんの猛スピードのおかげですかね。

ガイドさんからは何の説明もなく、ただただ写真だけを撮って終了。

綺麗な教会だったから、どうせならゆっくり見たかったかも。

滞在時間約3分(笑)

 

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フェリー乗り場に着いて、バタバタとしながらここで私たちのワゴン車に付いてくれてたガイドさんとお別れ。

フェリー時間ギリギリに到着したはずなんだけど、

行き同様に大幅な遅延。

待合所で1時間以上待たされました。

2時間かけてセブに到着し、ホテルまで送ってもらった頃は夜の9時近かったです。

 

という感じの丸1日のツアー。

 

 

 

このツアーの良い点としては、

・内容が濃い!濃すぎるほど濃い!

盛沢山なのはメリットでもあるのだけど同時にデメリットでもありで、

常に時間との戦い。いつも急かされて行動してました。

お土産ショップを覗く時間もないし、一休みする時間もないハードな行程です。

・ライフジャケットやシュノーケリングセット、バスタオルの他

他のツアー会社では有料レンタルのGoProも無料。

・ジンベイザメとの遊泳は混雑も待ち時間も無くなく良かった。

・(拙いながらも)日本語ガイドさんなので安心。

・ホテル往復送迎

 

気になった点としては、

・とにかく時間に余裕がない(往復ともフェリーが1時間以上の遅延だったり、繁忙期のためツアー人数が多かったせいもあるかと思いますが)

・日程表にある「ジョリビー」での朝ごはんは説明なくスルー

 

結局のところは「参加して良かった」と思っているのですが、実は申し込みの時点で「えっ?」って思うことがしばしばありまして・・・

(ちょっと長くなりますので興味のない方はここで閉じちゃってください)

 

こちらのCSPトラベルさんは日本人向けのツアー会社で、申し込みや問い合わせなどは日本語でLINEでできるんです。

(担当者は日本人の方です)

私たちは出発の一か月ちょっと前くらいに参加予定日をお知らせした上でこのツアーの問い合わせをしたんですね。

ヘビや蝶々、バギーなどのアクティビティー、教会見学は必要がないのでそれらを省いたツアーはないかと。

ですが、質問に回答するお返事はなく、

ツアー申込書と、ツアー内容と、繁忙期でキャンセル待ちの場合もあるので早めに申し込みをというお知らせのみ。

再度、同じ質問をしましたら、

「その場合はプライベートツアーをお申し込みください」と、下記の料金表が添付されてました。


 

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一人2000ペソ(6000円)を+するとプライベートツアーになる料金差ですね。

それならばプライベートツアーで!と申し込み書に記入して申し込みました。

繁忙期で予約が多いので早めに・・・と急かされていたので私はすぐにお返事をしてるんですが

相手方のレスポンスは遅くてね。

 

申込書を送った翌々日にきたお返事が、

「繁忙期のため相乗りツアーしかお受けできません」と。

え~?だったら最初から相乗りツアーしかないって言ってよ。

今までのやりとりは不毛なやり取りだったってことよね?

なんだかここでちょっと不信感が芽生えました。

ですが、他のツアー会社では同じようなツアーがないし、

「あと2組しか受けられない」とか言われるしで、HPでは3日か前までのキャンセルは無料ってなってたので

相乗りツアーのほうで申し込みましたよ。

 

上記の料金案内では相乗りツアーは一人5800ペソ。

単純計算では一人17400円。二人で35000円くらいって思ってました。

その後支払いの見積書が送られてきたんですけど

5800ペソだと思ってたら、シーズン料金として+980ペソ、フェリーチケット代+1700ペソが追加されると。

トータルで二人で15980ペソ。

2名で35000円と思ってたところが、48000円に跳ね上がってました。

(我が家の場合、バギーなどのアクティビティーには申し込んでなかったのですが申し込んでた方々は更にお値段かかります)

ちなみに3日前までキャンセル無料というのも繁忙期の場合は別だそうで、この場合キャンセル不可ということになります。

当初思ってたよりは<繁忙期>というワードで料金がかかってしまいましたが、まぁ仕方ないのかしらね。

 

最初の広告ページの料金は鵜呑みにはできないんだということがわかりましたけど、

他のツアー会社では、英語ガイドだったりGoProは有料だったりバスタオルは持参だったりのようですので

CSPさんのツアーは親切ではあるんだとも思います。

繁忙期じゃなければ、相乗りの人数も少ないでしょうから自由時間もあるかもしれませんし、料金もお安いのかもしれませんね。

 

とはいえ、ジンベイザメとボホール島観光を一度にできたのは良かったです。

以上、セブ島での現地オプションツアーの詳細でした~。長々と失礼しました。

どなたかの参考になれば幸いでございます。

 

 

 

 

 

 


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