タイ旅行記でホアヒンのホテル紹介の途中ですが
(いつものように)唐突に韓国ドラマのレビューへ(笑)
本日の韓国ドラマは
25歳の女性が、目覚めるといきなり70歳のおばあちゃんになっていた!という
「まぶしくて~私たちの輝く時間~」というドラマです。
最近は「SKYキャッスル」以外ではあまり当たり!なドラマがなくて・・・・
その中ではこれはそこそこ良かったかなぁ。
主な主人公はこの3人。
ある日突然に25歳から70歳のおばあさんになって戸惑う、二人一役の主人公キム・ヘジャ。
上の写真の真ん中が25歳のキム・ヘジャを演じるハン・ジミンちゃん。
左が25歳の心を持つ70歳のキム・ヘジャを演じる役名と同じのキム・ヘジャさん。
(あえて役名を同じにしたのだろうか?)
右のイケメン君は幸薄い心に傷を負って生きてきたジュナを演じるナム・ジュヒョク君です。
アラスジをネタバレ無しに簡単に説明しますと・・・・
幼い頃に砂浜で時間を巻き戻せる時計を拾ったヘジャ(ハン・ジミン)。
時計を巻き戻すともう一度その時間に戻れるんだけど、それを使うと
自分だけ、巻き戻した分の人生が進んでいるという不思議な現象が起きる時計だということがわかります。
なので、時計を封印したまま25歳になったヘジャ。
アナウンサーを目指すものの才能の無さに気づき挫折しかけて悶々としている時に
記者志望のジュナ(ナム・ジュヒョク)と出会います。
悩みを抱えながら懸命に生きている二人はお互いに励まし合っているうちに恋に落ちるのですが・・・・・
ある時どうしても時間を戻さなければならない重大なことが起きまして・・・
父を助けるためにその時計を使って何度も何度も時間を戻した結果、父親を助けることができたのですが、その代償として時を刻みすぎたヘジャは朝起きると70歳になっています。
受け入れられない現実に引きこもってしまうヘジャですが、徐々に受け入れ、心は25歳、身体は70歳のヘジャとして生きていきます。
25歳に戻れる?それとも70歳のまま?
愛するジュナとの関係は?
いったいこの先どうなってしまうのでしょう~か?
というような内容www
25歳役のジミンちゃん、実際は35歳なんですよね、
でも25歳で通用する若さと可愛さ。
でね、35歳のジミンちゃんを起用したってとこも実は伏線になってるところがすごいなぁって思うんですよ。(←ネタばれするから詳しくは言えないんだけど)
そして70歳のキム・ヘジャさん。
この方も本当にすごい!
同じおばぁさんでも、老けこんだ70歳のヘジャも、心は25歳の若作りのヘジャも両方見事に演じわけてるの
!
キム・ヘジャさんといえば、私の大好きなドラマ「ディア マイフレンド」にも出てました。
老人たちの話ですが本当に良いドラマでした(←私の感想文はこちら★)
それから、心に傷のある暗い過去を持つ青年ジュナ役のナム・ジュヒョクも
なかなか格好良くてね。
なんたって188cmの長身の彼と小さいジミンちゃんとの身長差がたまらない。
若い頃のユ・アインに似てる気がする。
で、このドラマ、主役の3人も素晴らしいんだけど、脇を固める役者さんたちもとてもいいのです。
自分の娘がいきなり70歳になってしまったヘジャの両親役を演じるのがアン・ネサンと映画「パラサイト」で好演したイ・ジョンウン
妹が70歳になってしまった兄ヨンスを演じるのがソン・ホジュン
どうしようもなくダメ人間の兄ヨンスをコミカルに演じてます。
ヘジャの女友達のこの二人もいい味出してます。
他にも個性的な老人施設の仲間など、どの人も最後まで重要な役どころを持ってまして。
でね~、このドラマ、ほんとに不思議なドラマでね。
私のアラスジ説明だとコメディータッチのドラマのように思いますよね。
最初は、ただのタイムスリップもの?って思ってたんですが、
全然違ってて。
そういうのをテーマにしたドラマじゃないんですよね。
タイムスリップものでもなく、恋愛ものでもなく、実はとても奥の深いものでした。
それこそ「ディア マイフレンズ」のような「人生とは」みたいな。
途中までは、「いったいどんな結末なの?」って想像もつかないんだけど
最後に・・・・・
「えっ?どういうこと?」
「えっ?そういうこと?」
ってなります(笑)
オットが最終回を見終わって、年老いた母と息子の親子愛に感動して涙を浮かべながら
「良いドラマだったね」と言ったのにはちょっと笑っちゃったけどwww
それと、シャネルおばさんの存在だけ、ちょっとどういうことなのかよくわからなかったなぁ。
私の評価は