ジュリー&ジュリア / 2009年米 | TDR&MOVIE

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ジュリー&ジュリア / JULIE & JULIA

現代と過去に生きる<食>を通じて結びついた、二人の女性を描く今作。
1949年。外交官の旦那様と共にフランスで生活をし、自分にとって一番の楽しみ!と、見つけたお料理。
ル・コルドン・ブルーで学んだ技術を生かし、アメリカ人のためのフランス料理本出版のためにがんばるジュリア・チャイルド。
現代。そのジュリア渾身の料理本に掲載されている料理524すべてを365日で作る!
という挑戦をし、ブログに掲載するジュリー・パウエル。
時代を超え、二つの時代に共通するものは、食。
彼女たちの食についての奮闘を上手にリンクさせ描いた、お料理好きの人には堪らない作品。
私も、予告編を見た瞬間、これは絶対に見逃せない!と、おもいました♪

監督は『ユー・ガット・メール』のノーラ・エフロン。
女性ならではの演出とほろりとしながらも大いに笑わせ、心ときめかせてくれます。
ジュリーとジュリアが何事にも前向きにがんばっている姿にパワーを貰え、
何事にも一生懸命になれば、自分の中の何かが大きく変わる!そんな風に思わせてくれました。
先の人生に悩める、全ての女性への応援MOVIE。

アメリカより異国フランスに渡り、慣れない生活の中、旦那様の助言に耳を傾けつつ、
いろいろなことにトライするジュリア。
この人、天然!?って思うくらい、異常な程のハイテンション!
そんなジュリアを演じるのはメリル・ストリープ。
出演する作品ごとに、そのイメージは毎回変わっていて、さすがだなぁと思います。
今回もまた、実在の人物を演じるということで、相当の研究を重ねたのでしょうねぇ
YouTubeで、ジュリア・チャイルドのお料理番組を見たのですけど、ほんとにソックリなんですよ。驚くほどに。
しぐさや話し方、言い回し、どれをとっても!さすが、メリル・ストリープ!
ジュリアが180センチ超えの大女だったとのことで、周りを囲む出演者人は、
小さめの人たちをキャスティングしたとの事。
そんなわけで、スクリーンに映し出されるジュリアは見事なほどにデカさを感じることが出来ます。
CGなどに頼らない、凄いこだわり!

そしてもうひとりのヒロイン、現代に生きるジュリー・パウエルを演じるのはエイミー・アダムス。
彼女もまた、くるくると廻るような表情や、動きなど間合いが絶妙で、本当に素晴らしいです。
自分の将来を不安に感じ、いつも中途半端で終わってしまう自分…
まるで、私を見ているような気分に…
そんな彼女も、すぐそこのゴールでなく、1年後という猶予を自分に与え、
このジュリアのお料理に挑戦します。
彼女がこの挑戦を始めた頃って、まだブログも今のように浸透してなかったと思うのですけど、斬新なアイデアですよねぇ
自分のブログなんて誰も見ていないと思っていたところへの初コメント!
これって、私も凄く嬉しかった!!
まだ若く、色々な可能性を秘めているジュリーだったからこそ、出来たこの企画。
彼女もまた、優しい旦那様に多くを助けられ、一皮向けていくのでした!

ジュリーのこの挑戦中、まだジュリアは生きていました。
彼女たちの直接交流はなかったにせよ、時代を超えて、何かの繋がりが生まれるのはとてもステキなこと。
執筆者になるという夢を、ジュリーはジュリアによって、かなえることが出来ました。
そして、この作品が生まれました。
ジュリーと同じく、ブログを続ける人間として、とても参考になったこの作品。
何よりも、美味しそうなお料理の味や香りを想像しながら、あの料理もこの料理も作ってみたい!
と、思った、とても楽しい123分でした。え?そこ!?笑

『ボナ・ペティ~♪』

監督 ノーラ・エフロン
製作総指揮 スコット・ルーディン 、ドナルド・J・リー・Jr 、ダナ・スティーヴンス
原作 ジュリー・パウエル 、ジュリア・チャイルド
音楽 アレクサンドル・デスプラ
脚本 ノーラ・エフロン
出演 メリル・ストリープ、エイミー・アダムス、スタンリー・トゥッチ、クリス・メッシーナ、リンダ・エモンド、メアリー・リン・ライスカブ、ジェーン・リンチ、フランシス・スターンハーゲン、ヘレン・ケアリー、ジョーン・ジュリエット・バック、クリスタル・ノエル、ヴァネッサ・フェルリト
上映時間 123分
http://info.movies.yahoo.co.jp/detail/tymv/id334915/