
1933年。大恐慌時代のアメリカ。
ジョン・デリンジャーは、スタイリッシュな身のこなしとカリスマ性。
鮮やかで大胆な強奪手法で、世間の注目を浴びていた。
何度となく逮捕、脱獄を繰り返すジョン。そのジョンを追う、捜査官メルヴィン・パーヴィス。
その逃亡劇と、ジョンが出会った最愛の人ビリー・フレシェットとの物語を描く。
ジョニーデップ、久しぶりの主演作!かなり、話題になっていたので、公開が楽しみでした。
そもそも、観にいくまでは全く<ジョン・デリンジャー>という人がどんな人か知らず…
だったのですけどねぇ
何ゆえに、そんなにもカリスマ性を持ったのか、観終わってからも、謎でしたが、
久しぶりのジョニーは流石のなりきりっぷり!
珍しく、コスプレ!?じゃなかったので、素顔の演技で魅了してくれました。
ただ全体的に、惹きつけられる要素を感じなく、ちょっと物足りなさも。
そして、ジョンの愛するビリーにはマリオン・コティヤール。
美しきビリーにぴったりなキャスティングだったとおもいます。
が!彼女もまた、何故にジョンに惹かれたのか、彼との強いつながりや、
ロマンスなどはあまり描かれていなく、
どうにも消化不良でした。
ラブロマンス的要素をあえて、微弱にしたのか…
ジョンとその仲間や取り巻きとのやり取りを中心に描きたかったのか…
どちらも、中途半端に感じちゃいました。
と、自分的にはがっかり要素ばかりの中、この作品に一番惹かれたのは
パーヴィス演じるクリスチャン・ベイル!
かっこぃぃぃ~この時代の雰囲気、凄く合っていますねぇ
顔の作り的にそうさせるのか、彼がスクリーンに映し出された途端、カッコイィィ!
って、つぶやいた、ミーハーな私が居ましたよ。笑
ジョンを追い詰めに追い詰めて…る感は、あまりありませんでしたけど、
ショットガンで犯人を狙い定める姿はトキメキマシタ!
監督はマイケル・マン。
薄暗い雰囲気の寒々しい映像。まるで、モノクロ映画のような手法は、相変わらず。
明るい未来を感じなく、何か不穏なものばかりを感じるのは、マイケル・マンならでは。
ある意味、期待を裏切らない作品でした。
この時代、この作品、ジョン・デリンジャーを英雄視していますけど、私にとっては???って感じ。
金持ちの金や汚れた金のみを狙い、庶民のお金には手をつけないって、
ちょっとしたシーンでも表現していましたけど、所詮は犯罪者。
この作品の表現の曖昧さが原因か?愛する女性をも結局は不幸にして、あまり共感できませんでした。
ジョン・デリンジャーは英雄なのかもしれませんけど、タイトルどおり『PUBLIC ENEMIES』なのかなと。
もし、悪徳政治家とか悪徳警官が出てきて、ジョンが仕置き人!的なことでもしていたら、
また話は別だけど…
しかし、いっぱい人が撃ち殺されるシーンばかりで、辛かったです。
監督 マイケル・マン
製作総指揮 G・マック・ブラウン
原作 -
音楽 エリオット・ゴールデンサール
脚本 ロナン・ベネット 、アン・ビダーマン 、マイケル・マン
出演 ジョニー・デップ、クリスチャン・ベイル、 マリオン・コティヤール、ビリー・クラダップ、スティーヴン・ドーフ、スティーヴン・ラング
上映時間 141分
http://info.movies.yahoo.co.jp/detail/tymv/id334507/